2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

荒涼たる野付半島

デジモナさん、時計草ってこんな花だったんですね。おもしろそうなので、検索してみました。またの名がパッ ションフラワーで、パッションフルーツも仲間だとか。 根室海峡に突き出した野付半島の五月末です。日曜日とあって、観光バスが何台も来て、ネイチ…

厚岸普賢象桜

そらさん、ウチのアジサイはようやく10センチほど緑の茎が伸びたところで、咲くのは夏です。関東から1ヶ月 以上遅れます。 デジモナさん、なつかしい田園風景ですね。美幌にも水田はありますが、棚田は見られません。本州で田畑 として開かれるような斜面…

桜花繚乱

デジモナさん、ご推察どおり緑は牧草です。車の窓から家畜の発酵した排泄物の臭いが入ってきました。 雨に濡れた花のお写真、なかなか風情がありますね。 ゆめらじさん、わたしは今年糖質コントロールをしているので、大豆や肉類をたくさん食べます。すべて…

山に残る大雪

デジモナさん、日曜日に太平洋側まで遠出しました。その途中のあちこちで、車窓から何度もキツネを見てい ます。ほとんどが歩道を悠々と歩いていましたよ。車道を塞いでいる鹿の群れもいました。クラクションで退いて もらいましたけど。ところで、スイレン…

渚の狐と引き潮の海

デジモナさん、朝五時台で気温が22度ですか。アザミも咲くわけですね。 昨日の写真は、人の手で長い時間をかけて作り変えられた花の山です。自然林だと、針葉樹と落葉樹 の混合林で、山桜やコブシがここに一本あそこに一本という具合に点在する程度です。 …

春爛漫

デジモナさん、もう梅の実が色づいたのですね。ニリンソウですが、実際にはきちんと二輪ずつ花をつけるわけ ではなく、1~3輪とさまざまです。イチリンソウという花もサンリンソウという花もありますが、別な種で、わたしは 見た覚えがありません。 ようや…

ほのかな色づきニリンソウ

デジモナさん、東京などでは車をもとうとしない若者が増えているとか。渋滞だらけの都会では運転していても イライラしますよね。自分でハンドルを握って、行きたいところへすいすい行けるのは、田舎にくらす者の特権で しょうか。 そらさん、オオワシが夏…

渡らなかったオジロワシ

デジモナさん、北海道にも季節にはSLやトロッコ列車が走るところはあります。でも、利用者の多くは道外の 観光客です。道内でふだん列車を利用するのは通学の高校生が主で、それ以外はほとんど車を使います。 夫婦二人でも車が二台ある家も少なくないようで…

厚岸の海と湖

デジモナさん、梅雨がなくて、初夏が春の盛りを追いかけて重なり、盛夏は1ヶ月もなく、八月の半ば には秋が感じられるのが、いつもの年です。今年はまだ春が行きつ戻りつ。さてどんな夏や秋になる か、ちょっとスリルを感じるような。こんなのんきな言い方は…

少し春らしく

デジモナさん、日曜日に町内旅行で釧路に近い厚岸まで行ってきましたが、車窓から鹿、狐、丹頂を見ること ができました。ところでミニトマとの花が咲いたのですね。ウチではサンルームの苗が10センチほどになったとこ ろです。まだまだ庭に下せません。 そら…

もう一度エゾリス

デジモナさん、230年以上経った石像は、さすがに顔がのっぺりしているような。固いはずの石も、風雨の浸食 には敵いませんね。 静かに森を歩くと、エゾリスが発する音に気づくことがあります。チッという一声だけの鋭い鳴声が何度か聞こ えたら、立ち止まっ…

エゾエンゴサク色変わり

デジモナさん、人の寿命はのびているけれど、会社の寿命は短くなっているみたい。だからでしょうか、すぐ に利益の出る資産運用を好む投資家や、個人資産を増やせるように会社を経営する経営者が少なく ないのは。アメリカでも中国でも日本でも、彼らと正面…

キバナノアマナ

能取岬の草叢に咲いていました。径3センチにも満たない小さな花ですが、ひとつ見つかると次々と。平べった いネギに似た葉は、花とちがって大きく伸びています。夏になって枯れる前に、地下に栄養を蓄える役割がある のだから、大きくなくては。 甘菜の名の…

咲いた桜はただ一本

今年初めて桜の花を見ました。昨日は青空が広がったので、一山がそっくり花園に仕立てられている、北見フ ラワーパラダイスへ。やっとコブシはが咲きはじめたところで、去年はもう終わっていたエゾヤマザクラは、固い 蕾のままでした。一本だけ咲いていたこ…

森を歩けば  戦争状態を!

デジモナさん、ずいぶん前に熱帯のどこかの映像で、大きな木に花が咲いているハイビスカスを見た記憶が あります。九州では潅木なのですね。 呼人探鳥遊歩道を歩いていて見たもの。赤い実はナニワズかな。いっぱいありました。ネコノメソウが咲いてい たの…

白い半島

ゆめらじさん、お気遣いありがとうございます。ナニワズのクローズアップを撮ろうと屈んだとき、匂いには気づ きませんでした。意識して鼻を近づければちがうかもしれません。 デジモナさん、田の神の背景がもう夏みたいですね。ウチの庭はまだ寒々としてい…

ナニワズの花

デジモナさん、雲ひとつない上天気だったんですね。うらやましいなー。いっせいに花が咲くっていう話、例年 はそんな感じですね。たくさんの花の開花期が重なったり、間をおかず連続したりします。でも今年は様子がち がいます。ウチの庭では雪融けとともに…

岬の春は浅かった

デジモナさん、いつもながら月の写真が鮮明ですね。 さすがにここ2,3日は夜明けの風景が白くはなっていません。それでも長い日照時間を自慢していたのは、いつ のことだったんだ、みたいな。灰色ながらすこし空が明るくなった時間をみはからって、能取岬へ行…

終わりのアズマイチゲ

デジモナさん、お写真にある神社の杉の木を見て、なにやら懐かしい気がしました。こちらでは見る機会のな い木です。 4月半ばの森では、退く残雪を追って1輪2輪咲きはじめていたところでした。5月5日のアズマイチゲは、葉が 広がるなかに、花はぽつりぽつり…

にぎやかなエゾリス

デジモナさん、日木山麓の田の神様は愛らしい表情ですね。 熊襲、隼人について、こんな話を読んだことがあります。朝鮮半島経由で北九州に渡来した人々が、 先住民と混血しながら、南へ北東へと拡散した。南九州に住み着いた勢力が、岸沿いに船で東征して 紀…

花咲く森の径

例年ならそろそろ春が爆発するころです。なのにこのごろ、このまま冬になるんじゃないか、などと冗談が飛び 交います。テレビの予報で、「北海道はおおむね晴れ」ときても、「なおオホーツク地方は北東沖に停滞する低気 圧のため、・・・・・・」と続きます。網走…

オホーツク文化人は

デジモナさん、コサギがまぶしい白さですね。北海道にはいない鳥かな。 一枚目は貝塚館に掲げられていたモヨロ海岸の画像です。この海で漁をし、画面にはない手前の丘に広がる 森で猟をしたのでしょう。2枚目の女性像は頭蓋骨から復顔するようにして描かれた…

リニューアルモヨロ貝塚館

今日と明日のテーマはオホーツク文化とその担い手。モヨロ貝塚は、発掘されたオホーツク文化遺跡のなか で、最大のものです。5世紀、続縄文文化後期にある北海道で、稚内地域から知床半島に至る北と東の海岸沿 いに住みついたのが、オホーツク文化人です。 …

水鳥―寝起き頭とキンクロ

網走川の河口に群れていた水鳥です。寝起きのぼさぼさ頭はおなじみのウミアイサ。旅鳥だそうですから、間 もなく姿が見えなくなるのかも。引っ張りたくなるような後ろ髪はキンクロハジロ。留鳥のようで、凍結期以外はよ く見かけます。もう一種、顔の前面、…

煙る網走湖

タムラ、葉や茎も、根も食べただろうね。根はデンプンの粉にして貯蔵したのかなー。オオウバユリはそうした みたいだけど。 デジモナさん、エゾエンゴサクなど地味だから、こちらにも名前を知らない人がけっこういます。よく見ると栽 培花とはちがう風情が味…

貝塚のエゾエンゴサク

そらさん、夏の水芭蕉は人の背丈くらいにもなりますね。尾瀬のは、花のころから大きいのかな。 タムラ、天候不順な今年だけれど、水芭蕉はいつもどおり咲き、昨日は車を停めて見入っているグループが 目立ちました。 デジモナさん、ほとんどが湿地で、踏み込…

林に広がる水芭蕉

デジモナさん、九州でも寒いとは! ところで変わった形の山ですね。古いボタ山みたい。 bokkoさん、いろんな作物が育っていますね。いまこちらの田園で青いのは、秋蒔き小麦だけかな。 タムラ、波も風もすごいけれど、そのなかで水面に浮かぶ鳥たちには…

女満別湖畔の水鳥

網走湖女満別湖畔の水辺に、強風が吹きすさび雪がちらちら。それでもうねる波に身を委ねる水鳥がい ました。白鳥はもう北へ旅立ったものと思っていましたが、ここにはまだ数羽の姿が。首と頭に黒っぽい ところが残っています。なんだか心細そうです。若い鳥…

土筆には雪湖岸には波

そらさん、茜空も青空も本州よりあざやかな気がします。大気があまり汚れていないからでしょうか。 bokkoさん、ご訪問ありがとうございます。しっとりとした田舎の風景、人々が長くいつくしんで地を耕してきた 歴史が感じられます。機械の存在を意識させる北…

燃える夕空

そらさん、関東も寒いのですね。自分のことなら、地軸の傾きが変わるようなことでもなければ、いずれ夏は来 るからと、落ち着いて待つこともできます。ただ、北海道の基幹産業は農業なので、その被害のことは心配 です。 寒々しい写真が続きました。今日は気…