2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

鹿の足跡

デジモナさん、滝の写真、きれいですね。「ふずんたっ」とはなんとも奇妙な響き。話されているのを聞けば、 文字で見るのとはまたちがうでしょうけど。 流氷が来るちょっと前の能取岬で、わたしが駐車場に着いたとたん、2頭の若ジカが猛烈な勢いで車 の前を駆…

能取湖凍結

デジモナさん、海水の水分だけが凍り、塩分は水中に残ると聞いています。わたしは試したことがないけれど、 流氷でオンザロックを作れるかも。 岬に通じる道路から見ると、能取湖は完全に凍結していました。雪の下になっていますが、ごつごつした海の 流氷と…

海の氷塊

デジモナさん、そちらでは昨日、月がとてもきれいに見えていたのですね。美幌の空には雪雲がか かっていました。 海面を覆う氷塊です。一枚目の筋状の盛り上がりは、二つの氷群がぶつかってできたのかな。他は、遠 目にはけっこう平らに見える氷原ですが、近…

朝化粧の冬木立

デジモナさん、コメントありがとうございます。わたしは筑豊より南をまったく知りません。鹿児島に白い冬景 色はほとんどないのでしょうね。でも自然が豊かなら、どこでもその土地なりの魅力があると思います。こちら では晴れた冬日の氷雪風景もそのひとつ…

遠いオオワシ

そらさん、北海道ではカラフルな農家やその付属作業場が、田園風景を引き立てていますよね。冬は特に 赤が目立ちます。青は白い雪とあまり相性がよくないみたい。 能取岬に流氷が来る直前に撮った、薄氷が浮かびはじめた海の上を飛ぶオオワシです。この鳥は…

明るい雪景色

明るい日射しに誘われて町の郊外をドライブした日に撮ったものです。雪原のたおやかな曲線が好です。で も、うまく表現できません。それに雪の色。目にする純白に近づけようとしても、余白と区別できなくなります。雪 景色の写真はほんとうに難しくて。 峠の…

流氷迎えに沿岸氷

ゆめらじさん、昨日朝食を摂っているとき、かろうじて感じる揺れがありました。一度だけで、テレビも速報を流 さなかったので、気に留めていませんでした。あなたのコメントで今調べてみたら、根室沖でM5.2でした。あのあ たりで可能性が指摘されている大地…

光る雲

ある朝、空で光っていた雲です。1月の日の出時刻は7時少し前。でもウチは美幌川の土手に近い低地にある ので、10分くらいは遅いような気がします。南東のオホーツク海方向の空は、この時刻にはほとんど毎日雲が かかっています。昇る陽の丸い輪郭を確か…

靄のなかの流氷原

デジモナさん、50キロコースがあったのですね。ところで、細い絹糸が束になって流れるような滝の写真、 とてもきれい。今の季節だとこちらの滝は氷瀑です。 流氷原は明るい青空の下がいちばん迫力があります。でも冬の天気は変わりやすく、なかなか注文通…

美幌川のジャム氷

デジモナさん、たしかサロマ湖畔では100キロマラソンが毎年行われているはずです。50キロだと、途中で走 るのをやめたのでしょうね。それとも、50キロコースというのもあるのかな。 冬の北海道観光は、余裕のある日程でないと失望するかも。何しろ野外の風景…

重い波

デジモナさん、夕陽に赤く染まった櫻島は迫力ありますね。こちらは低山でも雪山。なかなか気軽に近寄れま せん。 波が打ち寄せているのは浜ではなく、沿岸氷と流氷の間の隙間です。海面はジャム氷で粘性が増し、おびただ しい氷片を載せています。いかにも重…

月三種

西空に傾く陽の光を受けて、南東の空で雲が赤みを帯びはじめた頃です。そのうしろ、まだ青い空に、丸い月 が。気温が低く、水蒸気のほとんどが雲になっているので、青空の空気は乾いて澄んでいます。だから 暗くなる前なのに、こんなにもくっきりと。 夕闇が…

つらら夕映え

午後3時を過ぎて、傾く陽の光で、軒のつららがやさしい色合いを見せています。数日前、パソコンデスクを照ら すスタンドの蛍光ランプがダメになり、取り替えました。買い置きの代替品が白色光で、付けたときの色合いがあ まりにも冷たく、あわてて電球色の管…

流氷初撮り

昨日朝10時ごろ、能取岬で流氷を初撮り。流氷初日から5日が経っています。去年は流氷初日の発表 が17日で、初撮りは18日でしたが、この日撮れたのは遠くの白い帯だけでした。今年、岬の海はもう7,8 割氷で覆われています。昨日午後5時に更新された海氷速報の…

霧氷桜色

1月に入って、晴れた日の朝7時過ぎ、まだ陽が低い時刻の川岸の木々に、桜色が目立ってきました。3月に は枯枝の氷化粧が薄くなります。美幌川沿いのはなやぎのピークは2ヶ月ほどかな。映像で見る蔵王の樹氷 は、吹き付ける雪が固まったようにも見えます。こ…

沿岸氷できはじめ

デジモナさん、連続のコメントありがとうございます。冬のオホーツク海地方は魅力的な被写体が多く、カメラ を手に出歩くのが楽しみです。さすがに鹿児島の公園には雪の気配はありませんね。さまざまな気候帯に恵ま れた、自然が豊かな国ということかな。 こ…

ご近所のオジロワシ

買い物から帰ってきたとき、雪かきをしているとき、窓を開けたときなど、5メートルか10メートル先の土手の空 で、頻繁にワシたちの姿を目にしています。オジロワシが多いのですが、オオワシもときどき。でも、あわててカメ ラを掴んで土手に近づくといつも、…

白い霧氷の道

そらさん、昨日の一枚目、明るく青い海は夏みたいだけれど、細く白っぽい帯はジャム氷だと思いますよ。 霧氷の色は、場所と天気と時刻によって、白、薄墨色、桜色、薄いレンガ色(丁子色)の4種類ほどあるような。 この写真は美幌町の郊外、温水溜池にほど近い…

流氷を待つ海

まりさん、まぢかまで近寄らせてもらえると、スズメみたいなありふれた小鳥でもかわいいですね。ところで お写真で見ると、ハノーファは美幌とちがってけっこう都会っぽいみたいな。 健さん、このあたりは海に近いから零下20度台前半だけれど、内陸部には-3…

アカゲラもこもこ

-23度の堤の上で、ダウンジャケットを着込み、わたしはもこもこ。手を伸ばせば届きそうな細枝に止まり、アカ ゲラは羽毛でもこもこ。わたしはラッセルに疲れて一休み。それを無害な枯木とでも思ったか、こんなに近くで木 を叩きます。熱中して掘り進み、枝…

オホーツク海冬の波

2週間ほど前に能取岬と常呂町の浜で撮ったオホーツク海の波です。一枚目の白い雪がなければ、波高い日 の夏の浜だと言っても通りそう。それほどよく晴れていました。まだ沿岸氷さえ見当たりません。でも昨日の海氷 速報では、流氷がだいぶ能取岬に近づいてい…

雲の後に陽が昇る

デジモナさん、桜島から昇る陽はみごとな絵になるのでしょうね。美幌の街で見える冬の朝陽は、1000メー トルほどの低山・藻琴山の稜線から姿を現します。 日の出直後、美幌川の堤を歩いている間、輪郭のはっきりした太陽は姿を見せませんでした。でも後から…

窓の氷模様

窓ガラスにできる氷の模様は形が雪片に似ています。でもずっと大きい(最小でも2,3センチ)ので、雪片が貼り 付いて凍ったのではないでしょう。水蒸気が凝結するときのメカニズムに共通なところがありそうです。それぞれ の模様で、放射状の比較的太い筋からよ…

能取湖と釣り人

前年末に半ば凍りはじめたころの能取湖です。いつも通る南の岬側ではなく、北側国道沿いです。気の早いワ カサギ釣りの人々が集まっていました。新年の三日にこの湖の底から人の死体が見つかったそうです。凍結初 期は氷の厚さがまちまちなので、釣人が薄い…

岬のキツネ

そらさん、黄金色の雲が見えたのは、朝日が山の端を離れて10分後くらいだったでしょうか。そのまた10分ほ ど後には青空になっていました。 能取岬ですれちがったキタキツネです。車から降りる余裕がなく、ガラス越しに撮ったので、ピントが緩くなって しまい…

こがね雲

そらさん、完全に凍結して雪が積もった湖は、それと知らなければ平原と思うでしょうね。 こんな色の雲が、空気の澄んだ冬の朝、東空の一画にありました。ほんの一時のことで、風が雲を動かして も、陽の高さが少し変わっても、すぐに黄金色でなくなります。 …

凍るサロマ湖遠いアザラシ

凍ったサロマ湖の上空に小さく写っている鳥はオオワシです。ワッカ原生花園に通じる橋の上では、車の窓か らその雄姿が大きく見えました。それが駐車場でカメラを手に車を出たときはもうこんなに遠くへ。湖上はるかに 連なる小さな黒い点はどうやらアザラシ…

色あざやな朝の雲

のじさん、美幌は厳寒の地ですが、以前は雪の多い町ではありませんでした。それなのに最近は雪国の仲間 入りです。ある専門家が、温暖化で冬が寒くなる理由をこう説明していました。夏の北極海で氷が融けて水温が 上昇している。その結果従来は冬の寒気を北…

けあらし

けあらし(毛嵐)、手元の古い広辞苑にこの言葉は載っていませんでした。たぶんわたしは、霧が煙る雪 裡川の映像ナレーションで知ったのだと思います。番組は夜明け直前に動きはじめた丹頂鶴を写したも のでした。デジタル大辞泉には、「海面から立ち上る水蒸…

星空のような

湿度が高い日の翌朝、-20度前後に冷え込んで、サンルームのガラスにこんな光模様ができていました。な んだかテレビで見た星空の映像に似ているような。ハッブル宇宙望遠鏡かハワイ・マウナケア山のスバル望遠鏡 で撮ったものかな。家の窓からはこんなにた…