厚岸の海と湖


 デジモナさん、梅雨がなくて、初夏が春の盛りを追いかけて重なり、盛夏は1ヶ月もなく、八月の半ば

には秋が感じられるのが、いつもの年です。今年はまだ春が行きつ戻りつ。さてどんな夏や秋になる

か、ちょっとスリルを感じるような。こんなのんきな言い方は農家の人に怒られるかも。


 タムラ、言われて図鑑を見たら、花は確かにオオイヌフグリですね。昨日は不精して、調べないまま書

きました。雨が止んだら土曜日にでも、桜目当てにまた行くつもりなので、葉の状態をよく見てきます。

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 釧路から国道44号線根室方向に45キロほど走ると、海辺に厚岸の町が現れます。牡蠣の養殖で名を知られ

ています。わたしは数年前に釧路から霧多布に行くとき、景色を楽しみながら、国道を逸れて海沿いの道を

通り、愛冠岬に立ち寄りました。ここで牡蠣を食べたのは、20年ほど前、本州からの旅人として、駅前の

食堂に入ったときです。

 19日の日曜日、町内のバス旅行で行ってきました。高台の道の駅から見下ろすと、民家より小さいよ

うな駅舎の前に列車が止まっていて、その向こうに海が広がっています。堰堤で区切られていますが、

このあたりはまだ海。赤い厚岸大橋から左が厚岸湖です。オホーツク地方の汽水湖のように狭い開口

部で海とつながっているわけではないので、湖より湾と言ったほうがいいような気がします。

 2枚目の写真で堰堤の先に突き出している崖の突端が愛冠岬です。牡蠣祭りが目当てだったので、

スはここに立ち寄らず帰路に就きました。