2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

湖水の色

サイタマンさん、「ナミキソウ」だと並木のイメージが浮かんだりして、訳が分かりま せんよね。 8月19日 サロマ湖沿岸各所 同じサロマ湖でも見る場所、角度、雲の様子で湖水の色が変わります。沿岸に 近い方はブルーが多く、そこに白い雲が影を落としたり…

ナミキソウ

8月19日 ワッカ原生花園 浪来草、波が押し寄せる海岸の植物にふさわしい名前です。でもこの一群れは 波打ち際から遠い草原のなかにありました。標高700mの小清水高原でも見たこ とがあります。砂地であれば、海岸でなくても繁殖するようです。花は2個…

キムアネップ埼の湿地

8月19日 食卓ナイフ形の半島の付け根はサロマ湖につながっていて湖水が入ってくるの で、ご覧のような湿地になっていて、空の雲を映す水面も入り込んでいます。サロ マ湖自体が海に開いています。だからキムアネップ埼の湿地も適当な塩分を含ん でいて、…

エゾカワラナデシコ

8月19日 ワッカ原生花園 ナデシコ、ヤマトナデシコと呼ばれるのはカワラナデシコのこと。そしてカワラナ デシコはエゾカワラナデシコの変種のようです。この変種はガクが少し長く、苞が 必ずしも二対ではなくなっています。キムアネップ埼に大きな群落が…

雲と湖

8月19日 サロマ湖展望台 標高376m。いくらか空に近いせいか雲が迫るように見えます。しだいに青空が 広がるのですが、7時台のこの時刻ではまだ灰色雲の方が優勢です。ところどこ ろに裂け目があって、かすかに光の階段ができていたりします。湖とオホ…

ハマナスの実は艶やかに

8月19日 キムアネップ埼 いかにも果物然としておいしそうです。でも味わうならもっと熟してしわが寄るま で待たなくては。それでもまだるっこい食べ物です。種がほとんどで果肉はその間 にわずかにまとわりついているだけですから。ハマナスの実を集めて…

キタノコギリソウ かな?

8月19日 ワッカ原生花園 ノコギリソウには他にエゾノコギリソウ、アカバナノエゾノコギリソウ、キタノコギリ ソウなど7種類ほど仲間があって、見分けがむづかしい。写真はアカバナノエゾノ コギリソウかキタノコギリソウかどちらかじゃないかと思うけど…

サロマ湖点景

8月19日 サロマ湖展望台 一枚目は第一湖口。湧別町になります。開口部が砂洲に直角ではなく並行する ように設けられているのは、流氷の侵入を防ぎ、カキ棚を守るためでしょうか。 二枚目はキムアネップ埼。現地ではわからない食卓用のナイフのような形が…

エゾオグルマ

[ 仮想通貨ニュースそうだったのか] さん、ご訪問ありがとうございました。 8月19日 キムアネップ埼 オグルマの北海道種という命名なのでしょうが、オグルマとはぜんぜん違いま す。オグルマの花は色こそ黄色ですが、ヒメジョオンのように細い花びらの集…

秋を待つ木々

8月19日 サロマ湖展望台 サロマ湖展望台を囲む木々は忙しく秋の準備をしているようでした。実を結ぼう と急いだり、葉の半分を赤く変えたり、色づいた葉を増やしたり。階段にはすでに 落ち葉が散らばっていました。

まだ残るハマナスの花

8月19日 キムアネップ埼 8月も下旬なのに、ハマナスの花がまだ残っています。さすがに散りかけも多く、 艶やかな実の方が数も多く、目立っていますが。6,7,8と3カ月も入れ替わり咲きつ づけるのだから、花期がずいぶん長い。野生のバラの一種です。園芸…

森と湖

プリンターの更新プログラムのインスートールでトラブルがあり、6時間以上パソ コンが使えず、こんな時間になってしまいました。 盆栽文化さん、おっしゃる通り35度近い酷暑があり、一週間続く降雨があり、12、 13度の低温があり、美幌もすっかり異常気象…

荒れ庭

8月12日 ウチの裏庭 足腰の痛みを警戒し、庭作業は1時間ほどを限度としています。それも、雨の日 や酷暑の日は庭に下りないので、猛烈に伸びる夏草には駆除が追い付きません。 トマトやリーフレタスは作物の元気で雑草もあまり目立ちませんが、何も作って…

コスモス

8月12日 ウチの庭 今は雲間から朝陽が射しています。これまでほぼ一週間雨の日が続き、外気 温も12、3まで下がりました。室内でもストーブをつけたこともあります。そんな状 態ですから、コスモスも写真の日からあまり花が増えていません。今年の満開は…

カボチャ

8月12日 ウチの庭 今年は苗作りの段階から躓きました。6個用意したポットのうち半分しか発芽し なかったのです。6月初旬の低温で庭に下ろすのも遅くなりました。7月後半の 高温でやっと元気に伸びはじめたところで、ここ数日は雨と低温。天気が悪いと …

ヤマハギ

8月12日 隣の空き地 ヤマハギはアジアのハギ属を代表する花です。日本でハギといえばヤマハギ。 萩の字は秋の草。だけどこちらでは8月の花で、秋には終わっています。一応低 木とされていますが、冬には地上に幹が残らず、毎年新たに幹が伸びてくるところ…

キューリの花トマトの花

8月12日 ウチの庭 今年は天候が不順だったうえに、足腰の痛みを口実に手入れを怠けたため、 キューリは元気がなく、トマトの実はなかなか大きくなりません。それでもキューリ は買わずに済んでいますが、例年のように春先までの保存食として塩漬けにする …

ウチの前庭

8月12日 種を蒔くだけ蒔いてあとはほとんど放置していた前庭です。花壇というより草藪 ですが、それでも勝手に花を咲かせています。ヒマワリはちょっと背が高すぎまし た。ひざ丈くらいから2mを越すものまで、いろんな種類があって、たまたま手に 取った…

大雪の山並

タムラ、大雪ダムができるまではこのあたりの石狩川ももっと激流だったのでしょ うね。かつては太平洋に注いでいたのが工事で日本海に変えられたのだとか。 そらさん、まだ猛暑が続いていますか。こちらはこのところ最高気温も25度を超え ず、朝は肌寒い日…

ミソガワソウ

7月24日 黒岳五合目 味噌川草とはちょっと変わった名前です。木曽川支流の味噌川に由来するとか。 名札があったので助かりましたが、わたしは見るのは初めてです。ナミキソウを大 型にしたようにも、ツリガネニンジンに似ているようにも感じました。ツリ…

渓流滔々

7月24日 銀河・流星の滝駐車場 7月後半は雨が多かったせいで、石狩川の水かさが増しているように思えまし た。青朽葉色というのでしょうか、緑に茶色が混じったような水が滔々と流れ、小 さな岩に当たっては白い泡を醸しています。その川面に銀河・流星…

マルバシモツケ ?

7月24日 黒岳五合目 エゾシモツケ、エゾマルバシモツケなど、似た種があるので、一応マルバシモツ ケとしてみましたが、確信はありません。亜高山から高山に生えるシモツケです。 草本ではなく低木。十勝岳の白金側山麓にたくさん生えているのを見たこと…

かすむ山の端

7月24日 黒岳五合目 家を出たときは曇り空。石北峠あたりから青空が広がったのですが、黒岳五合 目展望台に登ったときらは西側山の端に雲が懸かっていました。目の前の黒岳 にも山頂付近は霧が絡みついています(5枚目)。でも、山の天気の変わりやすさ、 …

オニシモツケ

タムラ、関東でクーラーなしは珍しいのではないですか。美幌は2日から本来の 美幌の夏に戻っています。最高気温は25度前後、最低気温は14,5度で、半袖で は肌寒く、クーラーの出番はありません。 7月24日 黒岳五合目 オニシモツケは名に似合わず華…

岩峰峩々として

7月24日 層雲峡 噴出したマグマが冷え固まったときにできた柱状節理の岩壁が多いのですが、 その根元は長い年月をかけて石狩川が削り取った結果深くなったのではないで しょうか。ほぼ垂直な崖にもへばりついた木々の緑が壁面を飾っています。それ でも覆…

メアカンキンバイ

7月24日 黒岳五合目 日本では北海道の高山にだけ生えるタテヤマキンバイ属の小低木です。他のキ ジムシロに似たキンバイに比べると花は大きく色は一段と鮮やかです。黒岳では 五合目の花壇にもありますが、7合目より上では大きな群れを成し、あるいは小さ…

銀河の滝

7月24日 層雲峡 先日流星の滝をアップしました。その隣にある銀河の滝です。こちらの方が見え ている部分が多く、クローズアップにしても迫力があります。落差は120mほどの ようです。両方の滝が石狩川に流れ落ちています。対岸の駐車場から見ているの…

ミヤマアキノキリンソウ

さいたまんさん、7月後半は最高気温が30度を超え、35度に迫る日々が続きま したが、今朝は一転して肌寒く、長袖の上に上着を重ね着しています。専門家は個 々の気候を人為的温暖化と関連づけるのは困難だといいますが、われわれ素人は 大きな気候変動を…

雪渓

7月24日 黒岳五合目展望台 2千㍍前後の山なのに、真夏でもこれだけの雪渓が残っています。これは層雲 峡側からですが、上川側からの方が雪が多く見えたように思います。9月には雪 が舞う山もあるので、大雪連山の完全な無雪期は2,3カ月ということのよ…

ヤマハハコ

7月24日 黒岳五合目 黒岳は5合目までケーブルで登ることができます。ここには山々を眺められる展 望台があり、長くはないけれど散策路もあっていろいろな山の花を見ることができ ます。散策路の最高地点でヤマハハコを見つけました。ハハコグサの花は黄…