2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

層雲峡のモミジ

デジモナさん、やっと雨が来ましたね。火山灰がいくらか洗い流されたでしょうか。 北国は春が遅くて秋が早く夏は短いです。そして冬が5ヶ月以上。 ちょうど一週間前に層雲峡銀河・流星の滝の駐車場で撮りました。緑と黄色が主体で、赤はちらほら。今日あ た…

赤い実のナナカマド

デジモナさん、コスモスが咲きはじめですか。ウチのコスモスは8割がた終わりました。 降灰で露地物が壊滅したのでは、農家の方が大変ですね。オホーツク地方では、春の低温と秋口の 大雨の両方で、作物にだいぶ被害が出ました。 初めの3枚は半月前の川湯で…

薄れゆく雲海

デジモナさん、まだ火山灰を洗い流してくれる雨は来ませんか。長く灰をかぶったままだと、作物にも被害が 出るのではないでしょうか。 屈斜路湖一帯を覆っていた雲海がだんだん薄くなって、小山や森が姿を現してきます。摩周湖第三展望台か ら撮りました。一…

アキノキリンソウいま盛り

月半ばの摩周湖では控え目だったアキノキリンソウ、数日前のワッカ原生花園では、堂々と存在を主張してい ました。8月末にはようやく蕾がほころびかけたところで、そのつもりで探さないと見逃すところでした。一ヶ後に は、この海岸草原のいたるところで、…

摩周湖展望台秋の花

デジモナさん、若いころ本州からの観光客として列車とバスで道内を廻ったときは、広いと思いました。いまは 車を飛ばせば、家から札幌へも稚内へも5時間ほどで着くとわかって、案外狭いなーと。ただ、本州に行ったと き、いつも視界を建物などに遮られてい…

真っ赤なサンゴソウ

デジモナさん、黄色い稲穂と赤い彼岸花。昭和の田園風景みたいですね。北海道の稲作地帯は、広く整然と 区画された、無機的なところが多い気がします。 にぎやかな色彩の秋は、山だけでなく平地の水辺にも広がっています。能取湖、サロマ湖、コムケ湖など、…

黒岳紅葉

デジモナさん、シリア内戦の報道などに接すると、西南戦争のころはまだいくらか、牧歌的なところもあった ような気がしてきます。 黒岳五合目から撮った山肌の紅葉です。昨日は連休最終日なので、少しは空いてきたかと思っていたのです が、絶好の秋晴れとあ…

燕飛び交う摩周湖の空

デジモナさん、オクラの花、ほんとうに葵に似ていますね。昼にはしぼむところはカボチャと一緒。 図鑑で確かめられる高倍率で撮りたかったけど、何度試みても失敗。方向が予想できない高速飛行では、倍 率を下げて視野を広くしないと捉まえられません。オジ…

ダケカンバの白い幹

デジモナさん、どうやらおっしゃっているテレビ番組、わたしは見ていないようです。ところで、「夏の戻りのような 暑さ」なんですか。こちらはめっきり寒くなって、いまもひざ掛けと足元暖房でパソコンに向かっています。 摩周湖第一展望台と第三展望台の間…

摩周湖の霧

デジモナさん、ウイキに、パッションフラワーのパッションは情熱じゃなくて受難だとありました。南国の花だ から情熱だと思い込んでいたんですけど。 「霧の摩周湖」という言葉に前は、〈いつ行っても見れない、じれったいなー、もう〉みたいな、否定的な 意…

野イチゴ、もう一度

デジモナさん、放浪、言葉自体にある種の情緒がありますね。子どもが生まれる前、妻と二人で塾をやって いたころ、春、夏、冬の休みになるとさっと家を飛び出し、奈良・京都の寺回りをしたり、温泉場に逗留したり。放 浪ではなかったけれど、やはり日常から…

草原と空とオホーツク海

デジモナさん、まだサルスベリに花が残っているんですね。埼玉にいたころ庭に一本ありました。初夏の短い 間で花は終わったような。 晴れた秋の日、両側に広がる草原を見ながらワッカ原生花園の遊歩道を歩いていると、背の高い樹木も建物 もないためか、のび…

紅葉の先ぶれ

デジモナさん、こちらに来てブドウとサクランボとプラムを植えましたが、ちゃんと収穫できるようになったの は、3本のブドウのうち1本だけでした。他は枯れたり、実が熟す前に落ちたり、鳥に食べられたりです。 赤い彼岸花に止まっている黒い蝶は、カラス…

ヤマブドウたわわ

デジモナさん、クローズアップの彼岸花は豪華な印象ですね。映画の花魁道中シーンで、似た感じのかん ざし頭を見たような。 いままで毎年秋になると、ヤマブドウの葉はいやでも目に入りますが、実を見る機会はほとんどありませんでし た。それが今年は、あち…

キアシシギ

デジモナさん、今年は網走の魚市場にブリがたくさん水揚げされ、刺身用のさくが100グラム100円とか 150円とかで買える店もありました。もともと日本海側の北陸などで多く獲れる魚で、こちらではめった に姿を見ることがなかったのだそうです。海が…

咲きはじめアキノキリンソウ

デジモナさん、本州や九州では高山にしかないものが、こっちでは低山や平地で見られたりします。植物も そうですね。湖上の雲海は、冬はわかりませんが、他はどの季節でもできます。 2週間ほど前のワッカ原生花園では、アキノキリンソウが咲きはじめたとこ…

美幌峠の雲海

デジモナさん、月に薄、それに萩の写真も添えて、秋の情緒満点ですね。 昨日朝、予報は晴れなのに曇り空。7時過ぎに南の空が明るくなりはじめたので、摩周湖の湖面を隠す雲が撮 れるのではないかと、出かけました。一枚目が、途中で通った美幌峠の突端です…

ツリガネニンジン青と白

デジモナさん、白い彼岸花があるのですね。はじめて知りました。ウチの庭ではラベンダーの花期は終わって いますが、7月に摘んでぶら下げたドライフラワーに、まだ香りが残っています。 ツリガネニンジンという名前の前半、ツリガネの由来は花の形を見れば…

流木とハマニガナ

デジモナさん、このあたりでは見かけませんが、オクラの花ってきれいですね。 オホーツク海の海岸も、どこの国からとも知れないプラスチックゴミがたくさん打ち上げられます。でも、この 日わたしが降り立った砂浜は、人工物のゴミは少なく、流木が目立って…

くもがもくもく

デジモナさん、月だけでなく、金星もちゃんと写っていますね。 雨雲と茜色の両方がある日没の空は、魅力的だけど、ちょっと不気味なものも感じます。 ある日のワッカ原生花園の空に、もくもく湧きあがっていった雲です。ぽっかり浮かんでいる白い雲はのどか…

エゾフウロ

デジモナさん、いま寒くて、着込んでパソコンに向かっています。いく筋も落ちる滝の写真を見ていたら、いっそ う冷え込んだような気がして、足元暖房のスイッチを入れました。 フウロソウの仲間はたくさんあって、日本でも全国的にどれかは見られるみたい。…

初秋のワッカ原生花園

デジモナさん、迫力のある滝ですね。赤くなりかけているナナカマド、南国にしてはずいぶん早いのでは? ワッカ原生花園はサロマ湖の東部で、湖とオホーツク海の間にできた砂洲に広がる草原です。ところで、原生 花園という言葉にはっきりした定義はなく、自…

コウゾリナ

デジモナさん、竹に蔦が絡んでいますね。こちらにはない光景です。蔦はありますが、竹がないので。ヤマ ブドウが大木に絡んで高く登り、枝を枯らしているのは見たことがあります。 漢字にすると剃刀菜。花弁以外は全体に固い毛があって、触るとぞりぞりする…

秋の湖畔草原に咲く

デジモナさん、山で撮られた植物と虫、しみじみした秋の雰囲気ですね。 サロマ湖畔の草原で咲いていた花たちです。マツヨイグサの仲間は全国どこにでもあるのでしょうね。特に湖畔 に限ることなく、夏はあちこちに咲きますが、美幌の町あたりではもう見られ…

戯れあうノビタキ ?

デジモナさん、空中でホバリングして密を吸う蛾なんて、実物はもちろん写真でもはじめて見ました。 春とはちがって、野に小鳥の声が満ちているわけではありませんが、ノビタキだけはよく見かけます。それも単 独ではなく、といって大きな群れを作っているの…

キムアネップ埼で

サイタマンさん、ご無事でほっとしました。わたしが埼玉にいた50年ほどの間に、竜巻など一度もありません でした。15年以上前に、温暖化で気候が荒くなるという予想を読みましたが、当たっていたようです。これから も、どこで何が起きるかわかりませんね…

うすく色づくサンゴソウ

デジモナさん、温暖化はすでに始まっていて、後戻りさせることはできず、進行をどこで止めるかが課題のよ うです。 スベリヒユは庭で作物といっしょにはびこっています。けっこうきれいな花だったのですね。毟らずに咲くまで 残してみましょうか。悪天候を理…

ウンラン

越谷市在住の方、お宅に竜巻の被害はありませんでしたか。心配です。 デジモナさん、ナツズイセンって、きれいな花ですね。 キムネアップ崎の砂浜に咲いていたウンランです。白い花の中心に黄色い花弁。かき卵を作る途中でこんな色 の配置になることがあるよ…

ハマナスの実は色さまざま

コロコロさん、お写真の橋、見たようなと思ったら、やはり日光でした。わたしも埼玉に長かったので、ときどき でかけました。 デジモナさん、萩を撮りに行って雨にあったのですか。カメラは濡れませんでしたか。ウチの隣の空き地でも ヤマハギが花を付けてい…

今年のコスモス

デジモナさん、ノカンゾウがきれいですね。北海道にはない花のようです。あるのはヤブカンゾウとエゾカン ゾウ(ゼンテイカ、エゾキスゲ)で、オホーツク地方では7月に終わります。 玄関脇のコスモスが、8月半ばに咲きはじめ、このところ最盛期です。春に…