白い半島

 ゆめらじさん、お気遣いありがとうございます。ナニワズのクローズアップを撮ろうと屈んだとき、匂いには気づ

きませんでした。意識して鼻を近づければちがうかもしれません。


 デジモナさん、田の神の背景がもう夏みたいですね。ウチの庭はまだ寒々としています。


 タムラ、またポカやっちゃった。オニシバリと書いたつもりが、オニバシリになっていました。ところで、ナニワズ

とオニシバリ、どちらが正式な和名でどちらが方言か、人によって逆のことを書いているね。オニシバリはカラス

シキミのことだと言う人もいるし。

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 能取岬に立ったら、知床半島の白い山並がくっきりと。もう何度も撮っているのだからもういいと思いながら、や

っぱり無視できませんでした。一枚目で、左端の薄れている台地状のところが知床岬です。知床横断道路がで

きる(1980年)までは、岬を回ってウトロ―羅臼間を結ぶ観光船が就航していました。わたしも乗船したこと

があります。いまはウトロを出た観光船は岬近くで引き返します。

 岬の右に盛り上がっているのは、標高1254メートルの知床岳。標高500メートル台の低地があって、そ

れから半島の屋根となる、硫黄岳(1563メートル)―羅臼岳(1661メートル)のつながりです。羅臼岳の山

頂部は雲に隠れています。

 最後の一枚で右の雲の下あたりが、知床横断道路の最高点、知床峠でしょう。毎年連休前の開通を

目標に除雪が行われます。今年も連休前に、ウトロ側と羅臼側からの二つの除雪隊が峠で出会うころま

でいきました。でもその後猛吹雪が続いて、再び雪に閉ざされました。5月10日までは未開通で、開通

のめどが付かないとされていました。その後開通したというニュースを、わたしはまだ聞いていません。