2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

波立つ能取湖

12月28日 網走公園線 能取湖は岸付近こそ氷が張っていたものの、そこから先はまだ水です。折から の強風が湖面に怪しい波を掻き立てています。大きな波ではないのですが、底か ら湧き立つような不気味さがあります。吹雪の能取湖は見たことがあります。…

雪湮奔る

バウちゃんさん、昨日の場所標示が間違っていました。「近郊」とすべきところが 「近港」になっています。そのまま転載されて恥ずかしい。 12月28日 道道104 嘉多山 家を出たときはそれほどではなかったのですが、大空町に入るあたりから強風 が吹き…

冬の田園

12月28日 女満別郊外 ここ一週間以上新雪は降っていないのですが、ほとんどの日が終日零下の気 温のため雪が融けて畑土が現れることもありません。ここはオホーツク地方では 数少ない水田地帯です。一面が白いので見ただけではわかりませんが。網走川 か…

冬空

12月26日 ウチの周り 雲量からすれば「晴れ」なのでしょう。でも他の季節のような鮮やかなブルーは 見られません。雲は薄いけれど、どこか気持ちを不安にさせるようなところがあり ます。水滴の集まりなのではなく、微小な氷片の雲なのかもしれません。…

川面を睨む尾白鷲

サイタマンさん、そちらにいたときは朝空、夕空を見上げることもあまりなくなって いましたが、美幌に来てからは、特に冬は朝焼け・夕焼けを見るのが楽しみです。 12月26日 美幌川土手 わたしのような邪魔者が脅かさない限りじっと枝に止まって、川面を…

朝焼け

サイタマンさん、道民でも氷霧という言葉を知らない人は多いかも。でも同じ原理 で海岸などで起きる大規模な気象現象の「気嵐」はもっと知られているでしょう。 ひらがなの「ひょうむ」のまま検索しても、漢字の「氷霧」でいくつも出てきますよ。 わたしのパ…

氷霧

盆栽文化さん、北国の冬は特有な現象が見られるので、それなりの楽しみがあり ます。1月末からは流氷も見られますし。 12月23日 ウチの窓から -15度近くまで冷え込んだ朝。零度ほどの水面は接触する大気との温度差が 大きいので、大量の水蒸気が発生…

キラキラ

12月21日 ウチの窓から やっぱり枯れ枝には雪より氷の方が輝きが増します。窓から撮ると逆光になる ので、順光のように光るより透明感が勝ります。太陽を真後ろに入れると背景が 黄金色になり、氷の破片を纏った小枝が毛細血管の顕微鏡写真みたい。

i庭のコガラ

盆栽文化さん、霧氷は本州では高い山でしか見られないけれど、北海道では -15度以下になると水辺ならどこでも見られます。 12月19日 ウチの庭 初めはシジュウカラかと思いましたが、羽の色が違います。同じ属のコガラだと 思います。でも最後の一枚は…

霧氷窓から

12月21日 ウチの窓から 昨日朝の外気温は-14度ほど。-20度ぐらいまで冷え込むともう少しきれいな になるのですが、とにかく土手の木々には霧氷が着いていました。出かけて土手 で撮ろうとは思ったけれど、少し風邪気味で。<ちょっとした風邪をこじら…

氷柱

サイタマンさん、肉眼で一瞬見えた素敵な瞬間をカメラでは捉えそこなうことが 多々あります。逆に大きな風景の中からうまく切り取ることで、肉眼で見なものより 効果的になることもあります。そんなところがカメラの面白さですね。月の写真は 望遠レンズで捉…

枝の雪

12月15日 ウチの近所 霧氷じゃないけれど、枯れ枝に着いた雪が逆光を浴びるとやはり輝いてきれい です。窓から見てそう思い外に出たのですが、思うような角度から撮れず、薄雲 が懸かったこともあって、思ったような絵にはなりませんでした。

たそがれ

12月18日 ウチの窓から 3時半を過ぎるとどんどん日没が近づいてきます。南西の空や薄い浮雲が茜 色に染まったかと思うとすぐさま墨色が混じります。南東の空には明るい月が輝 きはじめています。 一日中零下の本格的な冬が来たかと思ったら、このところ…

新雪

12月15日 美幌川土手 雪かきをしなくても済む程度の積雪ならば、朝陽に照らされた汚れない新雪の 風景をわたしは好きです。内水氾濫に備えた工事中の斜面も、柔らかな曲線に なった土手も美しい。雪面に目を近づければキラキラ輝いています。

カラスの生る樹

12月13日 美幌川土手 初冬の雪の浅い時季にカラスが大集合するのを見ることがあります。広場に 集まっていたこともあります。美幌川では冬枯れの一本の樹が集合場所です。 もっとたくさん、20羽ほども枯れ枝に止まっていたこともあります。まるで樹に…

帰って来た尾白鷲

12月13日 美幌川土手 ウチの近くの土手に少なくとも二羽は来ています。まだ来たばかりで人に慣れて いないのか、止まっている樹に近付こうとしたらすぐに飛び立ってしまいました。遠 距離から望遠レンズで撮っているため、あまり鮮明には写っていません…

峠下の丘陵

サイタマンさん、車中や暖房をつけた部屋にいると、隙間風の入った埼玉の家よ り快適な気がします。でも、新雪の土手を歩いていると寒さより痺れる感じがしま す。そのうちに体が温まり、寒風も爽やかに感じられます。 12月6日 つい一週間ほど前には美幌…

白い世界

12月13日 美幌川土手他 昨日は20㎝ほどの積雪だたでしょうか。夜寝る前に腰に湿布を張りました。こ レからは4月までこんな風景が続きます。でも気温が-15度を超えて下がっては いないので、やはり冬としては暖かい方かも。積雪は暖かい方が多かった…

摩周湖初冬

12月6日 摩周湖第一展望台 普段からほとんど波の立たない湖面です。凍っているのかいないのかはっきり しません。でもクローズアップで見ると表面には薄氷が張っているか、ジャム氷で 埋め尽くされているか、どちらかのように見えます。

阿寒の山々

12月6日 阿寒湖第一展望台 一枚目は雄阿寒岳、二枚目は雌阿寒岳、三枚目は阿寒富士、最後は雌阿寒 岳の裾野と阿寒富士です。翌7日には一挙に堂々たる雪山風景に変わったと 思いますが、この日はまだ晩秋と言っても通りそうな、谷筋に雪を残すだけの姿 で…

釧路平野

12月6日 摩周湖大地展望台 摩周湖大地展望台からは釧路平野を俯瞰することができるのですが、いつも 煙っているようで、景色がくっきり見えたことはありません。一枚目には釧路湿原 が写っているはずですが、境界は不分明です。白く輝く部分が茅沼なのか…

屈斜路湖薄氷

12月6日 美幌峠 この日湖全体に薄氷が張りつめているように見えました。東の水域にも和琴 半島の周辺にも。西の水域には陽光が射し白く光っています。摩周岳は影とな って黒々と聳えています。一昨日と昨夜の夜の降雪で今日は一面の雪景色に 変わっている…

雪山

11月29日 美幌郊外 12月6日 美幌峠 12月6日 摩周湖第一展望台 3か所の違う場所から見た斜里岳と海別岳です。翌日は一気に冬景色になっ たけれど、この日はまだ美幌郊外も美幌峠も摩周湖も白くなっていませんでした。 それでも斜里岳と海別岳はもう雪…

雪の花

そらさん、やっと冬らしい景色になりました。これからは嫌というほど氷雪の風景 をご紹介できるでしょう。 12月7日 近所の公園 昨日朝の積雪は10センチほどでしょうか。一度雪かきをしたのですが、その後 も降り続き、今朝もまたやらなければ。風雪の景…

美幌峠

そらさん、寂しさは「老い」の反映でしょうか。 バウちゃんさん、転載ありがとうございます。 12月6日 今朝は外が真っ白ですがたいして積もってはいないようです。昨日までは写真 のように美幌峠にもほとんど雪がありませんでした。特に4日はオホーツク…

田園夕景

11月29日 美幌郊外 午後3時を過ぎると陽の光がぐんと弱まり気温が下がりはじめます。その時間 帯の田園風景です。麦の緑が黒ずんできて東の山際の雲が輝き、西の雲が赤み を帯びてきます。この時刻の田園風景はどこか物悲しく見えます。明日からの一 週…

シリーズ夕空[日没後]

11月29日 美幌郊外 ウチの緯度・経度ではこの日の日没は午後3時50分です。最も早くなるのは約 半月後の3時48分ですから、もうほぼ最早です。ちなみにこの日、日の出は6時 53分。最も遅いのは6時56分。これが12月29日から一週間ほど続き…

シリーズ夕空[落日]

11月29日 美幌郊外 暗視レンズも偏光レンズも持って行かなかったので、沈む太陽の形は捉えられ ませんでした。それと手前の枯れ枝のせいもあって、円ではなく燃え立つ炎の形 になっています。

シリーズ夕空[彩雲]

タムラ、ようやく零下の時間が増え、プラス気温になる時間のない日もあるけれ ど、ちゃんとした積雪はまだないし、最低気温も-5度程度です。今季は暖冬になる のかも。 11が29日 美幌郊外 朝夕に茜色や黄金色の雲が現れることは多いが、この日は暗い緑…

夜明け

タムラ、今の時季に雪のない冬の森を見られるとは、今年は珍しい年です。 11月29日 ウチの窓から 美幌川沿いの木々が葉を落としているので、陽が昇るとき、裸木の背後に輝く 黄金色が窓の正面に見えます。もっとも東にオホーツク海が控えているので、 光…