2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

遠い山々

盆栽文化さん、屈斜路湖は冬の方が見どころが多いような。真っ白な藻琴山、白 鳥、御神渡り、湖岸に堆積する砕氷、温水近くの氷の紋様などがあります。 そらさん、屈斜路湖の御神渡りは地元以外の人にはあまり知られていないのかも しれません。砂湯から少し…

今年の御神渡り

盆栽文化さん、白い背景のなかでの銀色の粒だから、そのままでは目立たなくて。 2月18日 砂湯から北へ500m 今年屈斜路湖を渡った神様は子どもの二人連れだったのかな。足跡が小さく、 不連続のところがあって、二筋になっているような。美幌は昼がわ…

ダイアモンドダストが少し

そらさん、お湯が湧いていなかったら水面がなくなって、鳥たちはみんな本州へ 渡るのでしょうね。流れがあって凍らない場所や温水がなければ、北海道では越冬 できないと思います。 タムラ、国道の凄い雪煙も撮りたかったけど、車を停められなくて。 盆栽文…

雪走る

2月18日 美幌峠 うまく写ってはいないけど、肉眼では可視化された風のような。小さく固く結晶し た雪の粒が、地面すれすれを疾走してきて、岩などにぶつかり強風にあった煙の ように飛散します。 峠の斜面を走る雪煙は小規模。美幌国道を走っていて、両側…

凍湖の白鳥

そらさん、鳥はオスの方が派手な種が多いような。体はだいたいメスのほうが大き いみたい。見た目では区別できない種も少なくないけど。 2月18日 砂湯 そろそろ求愛ダンスのはじまるころだと思って行ったけど、寒いし湖面は狭いし で、それどころではなか…

白い藻琴山

そらさん、オスでも繁殖期以外は地味な茶色ですよ。 2月18日 弟子屈町屈斜路・砂湯 標高千メートルの低い山だけど、白銀に輝く姿は魅力的です。それも美幌から 望む北西面より弟子屈からの南面が魅力的です。距離が近いうえに、行くのはた いてい午前中だ…

屈斜路湖二月

2月18日 砂湯&美幌峠 アメダス美幌の記録ですが、今月6日から17日までほとんど毎日、最低気温・最 高気温ともに平年より高くなっていました。この間日中の気温がプラスになった日 も4日あります。わりあい穏やかな厳冬期でした。弟子屈町でも同じ傾向だっ…

湖岸に重なる氷の破片

そらさん、茶色はメスで頭が緑なのはオスです。ともにマガモ。オスの緑は婚姻色 で、夏はメスに似ているそうだけれど、ここでは冬鳥なので、実際のところはわかり ません。 2月18日 砂湯から北へ500メートルほどの地点 一枚目は湖氷の破片ではなく、枝に着い…

砂湯のマガモ

2月18日 屈斜路湖畔砂湯 マガモは最もありふれた冬鳥で、普段はあまり撮る気にもなりません。でも今回 は近づいてもあまり逃げる気配がなく、手が届きそうになるとしぶしぶといった様 子で少しだけ場所を移すだけ。こんなに接近できることはあまりないので、…

峠の雪景色

そらさん、この日は0度前後で、この場所としては暖かでしたよ。 2月18日 美幌峠とその周辺 このところ3月下旬のような陽気が続き、街の雪景色は汚れてきていたのです が、昨日は乾いた粉雪が少し降り、化粧直しをしたように蘇えりました。気温はた いして低…

岬の流氷 その四

2月8日 能取岬 北浜の海に単調な氷原が広がっていた同じ日の、能取岬を囲む海です。雪が積 もれば分からなくなりますが、この日は氷の面が作るさまざまな紋様が露わでし た。氷密度は北浜よりやや少なく、8~9程度かな。これは二、三、四枚目の青い 部分…

岬の流氷 その三

結愛さん、アポガドにフライという食べかたがあったんだ! わたしは生食だけで した。 そらさん、青磁色の氷はわたしも初めてです。毎年海氷の季節には行っている場 所なのに、今までなぜ気づかなかったんだろう。雪に覆われていたのかも。今年の 2月前半は…

青磁色の沿岸氷

結愛さん、お写真のなかに輪かんと藁沓を見つけて懐かしくなりました。子ども時 代を過ごした山村では、どちらも冬には欠かせない実用品でした。 2月8日 能取岬 能取岬の崖下で、崖際の定着氷が青磁色に染まっていました。普通の氷でも断 面が青いことはあ…

氷原に灯台

結愛さん、馬そり、楽しそう! 流氷原を行く列車の内部は暖かですよ。わたしが乗ったときは、石炭ストーブが 焚かれ、スルメなど焼いて食べるものが売られていました。 そらさん、斜里から網走の間で流氷が見える場所では、列車はゆっくり走ってくれ ます。…

流氷列車

2月8日 北浜踏切 1輌のことが多いのだけれどこの日は2輌編成でした。流氷観光最盛期、乗客増 を当て込んだのかな。通過する瞬間、窓の内側が見えなかったので混み具合はわ かりません。 一枚目は北浜駅で、流氷見物のために降りていた乗客が戻り、列車が…

天都山展望台から

そらさん、工場生産の品物とちがって、自然物には<完全に同じ>がないですよね。 毎年来る流氷も年ごとに、場所ごとに、どこか違うから興味が尽きません。 2月1日 網走流氷館展望台 天都山そのものが高みにあるし、さらにエレベーターで昇ったテラス状の展…

沿岸氷

そらさん、能取岬周辺の海は浅かったり深かったり、流れが複雑だったりするの で、おもしろい氷海風景が見られます。 タムラ、凍った波だね。動いていなかったから、南風が引き起こした横波がその まま凍ったのだろうね。 2月1日 能取岬崖下 能取岬の海に…

光る氷海

タムラ、プライバシーの問題があるから、特定できる人物は写さないようにしている のだけれど。この程度なら大丈夫かなーと。 そらさん、能取岬のような岩の海岸だと汚れないのだけれど、砂浜だとねー。 2月1日 能取岬 まだ朝8時前後だったので、太陽は南…

汚れた氷塊

タムラ、たまたま画面に入ってしまっただけだから、モデルみたいに位置を指定す るわけにもいかないしねー。 そらさん、この日は時々雪もちらつく曇りだったので特に、氷原が単調ですよね。 2月8日 北浜 この日北浜の砂浜や渚には砂で黒く汚れた氷塊が薄氷…

海が氷原に

2月8日 北浜海岸 海氷情報のチャートでは、昨日はサロマ湖から知床岬まで、視界の7、8割が氷 となっていました。でも、北浜の海岸に立って眺めると、どこにも海面は見えませ ん。ここでは10割です。 渚に佇んで氷原を見入る若い旅人が一人。おりしも北…

飛沫が凍って

そらさん、氷山の一角という言葉がありますね。南極で海中になだれ落ちた棚氷 が氷山になって漂っているのは、9割近くが海中にあると何かで読んだような。 結愛さん、このところプラス気温になる日もあって、ほんとうに車はすぐに汚れます よね。先日半年点…

浮氷

そらさん、冬の能取岬へ行けるようになったのは、トンネルができてからです。わ たしが移り住んだ当時は5月まで道路が閉鎖されていました。 結愛さん、雪まつりの季節ですね。こちらでも今月中旬までに、美幌、北見、網走 で開催されます。孫でも来ていれば…

岬の流氷 その二

タムラ、今季のここでの鷲はこの日が初めてでした。上から見下ろして撮れる場所 は、他になかなかありません。 そらさん、そうですね、オジロの開翼全長は2メートル前後です。 2月1日 能取岬 昨日の海氷情報センターのチャートでは、浜小清水から知床岬の…

氷海の尾白鷲

そらさん、月・火は風が北西の予報です。海面を隠す厚い氷が押し寄せて、ヴァラ イテー豊かな海氷は見られなくなるかもしれません。 2月1日 能取岬 わたしの足音に驚いたのか、突然崖の蔭から一羽の尾白鷲が飛び立ちました。 だけど急ぐ様子はなく、羽ばた…

海氷の成長

そらさん、2日のニュースだと、流氷が岸に接している映像だったのでしょうね。 2月1日 能取岬 海面が見えないほど氷量が増えてがっちり接岸してしまうと分からなくなります が、今月1日は海氷より海水面が優勢な状態だったので、海が凍っていくさまざま …

岬の流氷湖 その一

盆栽文化さん、勢力の強い流氷が接岸すると、視界の限りが氷原になり、歩いて カムチャッカまで行くことを妄想してしまいます。 そらさん、いまのところ氷は海面の2,3割を占めるだけですが、そのうちもっと多く なると思います。 2月1日 能取岬 トンネル…

沖の流氷

そらさん、美瑛・富良野も丘が多いですね。そしてその外に十勝岳や富良野岳など の山々が。 2月1日 能取トンネル手前 1月31日に待ちかねた網走の流氷初日が告げられました。平年より10日、昨 年より3日遅い到来です。昨日さっそく、夜明けを待って行…

丘陵地帯の雪景色

そらさん、こちらでは雪が降らない曇りの日の太陽はこんな様子が多いような。 ときどき薄日がさしたりして。 1月27日 小清水の丘陵地帯・網走市嘉多山 北海道に大平原のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、オホーツク地方 のこの辺りでは、網走川下…