2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

流氷と灯台

2月15日 能取岬 流氷と岸の間にはいくらか水面が開いているのですが、立つ位置によっては水が見えず、白い岬 と氷原が連続しているようにも見えます。それはむしろ単調な風景です。その単調さを破ってくれるの が灯台。遠距離、中距離、近距離で灯台を入…

流氷が接近した日

サイタマンさん、わたしはその一部しか撮れていませんが、ほんとに氷雪の造形はいろいろですね。 2月15日 能取岬 この日とその前後に白い流氷が岬に最接近したようです。今年大氷原は実現しませんでした。毎 日海氷速報を見ていますが、ここ一週間ほどは…

氷の華

2月9日 屈斜路湖畔砂湯 新雪をつまんで並べたように見えます。だけどこれは空から降ってきたものではありません。空気 中の水蒸気が液体を経ることなく、直接に昇華したものだと思います。どうしてこんな形になるのかは わたしにはわかりません。寒さの厳…

海鳥の群れ

2月12日 能取岬 海のほとんどが凍ったなかでぽっかり開いた水域。そこにたくさんの海鳥が集まっています。少なくと も三種類はいます。カモメとシノリガモはわかります。カラスよりだいぶ小さな黒い鳥もいますが、遠す ぎて名前は確かめられませんでした。

ふしぎな氷紋

2月12日 能取岬 海氷原の一画に魔法模様のようななにやらふしぎな氷紋ができていました。初めは人が歩き回って つけた跡かななどとも思ったのですが、厚さも分からない氷の上に立つバカはいなてだろうし、などと 考えながら、望遠レンズで拡大写真を撮っ…

独りダンス

そらさん、オオハクチョウは羽を広げると2mを超すから、かなりの大きさですよね。 2月9日 屈斜路湖畔砂湯 見て見て、上手に踊れるでしょう だけど独りは寂しいよ! 誰か相手してよ ちぇ、全然もてないや

カップル成立?

2月9日 屈斜路湖畔砂湯 昨日アップしたベアは途中で片方が振られてしまいました。今日のペアは鳴き交わし、交互に首を 曲げては伸ばし、羽を広げてはすぼめ、最後は一緒に舞い納めました。カップルが成立したというこ とでしょうか。

振られちゃった

2月9日 屈斜路湖畔砂湯 初めのうち(1~3枚目)はよかったのです。お互い気分を出して求愛ダンスをしていました。しだいに 右側の鳥の気分が変わってきます。相手は一生懸命誘っているのに、だんだん応えなくなって、やが て立ち去ろうとしています(7枚目…

霧氷霞む

2月9日 美幌川土手 川から湧きたった氷霧が木々を霞ませています。最後の一枚からわかるように木々は枝に霧氷を 纏っているのですが、シルエットだけになってはそれはわかりません。 海岸で生じる大規模な氷霧は「気(け)あらし」と呼ばれます。川の場合に…

大鷲キョロキョロ

2月9日 美幌川土手 今年の美幌川は河川敷の樹がずいぶん少なくなったけれど、鷲たちは相変わらず来ています。特 に大鷲の姿を見る機会は例年より多かったような。たくましい足でがっしりと枝を攫み、キョロキョロと あたりを見回しています。 このところ暖…

沖の流氷

1月12日 能取岬 沖の流氷帯を望遠レンズで捉えたものです。今年は氷の密度があまり高くないようです。白い氷 は薄く、間に透明な氷または海水帯を挟んでいます。年によって流氷の勢力はちがいますが、全体 としては勢いが弱まる傾向を感じます。

海凍る

1月12日 能取岬 この日は視界のほとんどが海氷に覆われていました。沖の白いのはオホーツク海を南下してきた 流氷、沿岸の白いのは岸辺から発達した海氷、中間の青いところは海表がそのまましゃーべット氷 や薄氷になったものでしょう。沿岸から沖まで分…

白鳥の着氷

そらさん、盆栽文化さん、この日は気温は高くなかったけれど天気がよかったので、白鳥たちの動きが 活発で、いろいろ撮れました。 2月9日 屈斜路湖砂湯 足が氷に着く瞬間は撮れませんでしたが、たたらを踏むような、滑るような形で着氷します。離水・ 離氷…

空の白鳥

そらさん、北見・美幌・網走などは今季これまでのところ、寒さは平年並みだけれど降雪量は少なく、 雪かきが楽で助かっています。 2月9日 屈斜路湖砂湯 青空の下を群れ飛ぶ白鳥の姿は魅力的です。ただかなりの速度で動いているので、撮るのはわり と厄介で…

眼下の平野

2月9日 美幌峠 美幌峠から北東・北を見下ろすと、まず見えるのが美幌の共同牧場。ここで夏から秋にかけて美幌 町内の牧畜農家から牛や馬を預かって、牧草を食べさせて肥育します。その先北東方面は北見の田 園地帯や市街があります。北は美幌の田園と市街…

厳寒の美幌峠

2月9日 美幌峠・同下 峠の駐車場から展望台のてっぺんまで、かなり勾配のある坂が伸びています。屈斜路湖から吹き 上げる風に曝されて雪が吹き飛ばされ、その一帯にはあまり雪が積もっていません。最後の一枚は 峠を弟子屈側に少し下ったところから、展望…

氷上の白鳥

2月9日 屈斜路湖砂湯 ぬくぬくと湯浴みしている白鳥群もいれば、氷の上で寒そうに縮こまっている群もいます。浴槽は 広いのだから、一緒に浸かればよさそうなものですが、そうはいかないようです。優雅な姿にもかか わらず、縄張り意識が強く、いじめもし…

湯浴みする白鳥

タムラ、厳寒期にはいろいろ目を惹かれる自然現象があるよね。 2月9日 屈斜路湖畔砂湯 屈斜路湖がほぼ全体が凍結しているなか、砂湯でには岸に接して温水が湧く一画 がありました。まるで温泉の浴槽のようです。外気が冷たいので湯気がすごく、入 浴する白…

広がる川霧

2月9日 美幌川土手から 昨日の最低気温は-24.8度。今季これまでで一番冷え込みました。こういう日は気温と水温の差 が大きく、蒸発が活発になりそのまま昇華し大量の氷霧が発生します。朝窓から見たときは川霧の 濃い塊が川筋に沿ってわだかまっていま…

煌く雪片

そらさん、冬の岬は風が強くひとしお寒さが厳しいですよ。 2月7日 ウチの庭 背後から低い陽光を受けると、ちらちら降っている雪片が白銀のように煌きます。 ダイアモンドダストと見まがうばかり。違いは粒の大きさと上から下へ方向が限られ ること。雪片は…

岬から能取湖方面を望む

そらさん、盆栽文化さん、北見・小清水地方はオホーツク海と網走湖・濤沸湖に囲 まれ、雪原の広がりが限られています。富良野など道中央部はもっと広い風景が楽 しめるのですが、冬はなかなか出かけられません。 1月27日 能取岬 能取岬の駐車場近くから能…

沿岸氷

1月27日 北浜海岸・他 シャーペット状の氷がまずできて、それから蓮の葉氷になり、そこに流氷の破 片が加わり、やがてその隙間も凍り固着して浜から続く沿岸氷になることが多 いようです。でも、最後の二枚などは蓮の葉氷を経ずに凍結したようです。流氷 …

群雲の下に雪原

1月27日 小清水の丘陵地帯 日本海側に比べれば晴れる日が多いのですが、一日中雲のない日はめったに ありません。降ってはいないけれど、空にはいくつもの雲があって広がったり縮ん たり、やって来たり去って行ったり、そんな日が大半です。たまたま青空…

岬の雀

1月27日 能取岬 一枚目の姿を見て、頭部iにとさかのような冠羽(かんう)があるような気がして、 一瞬ヒバリかと思いました。でもウイキで調べたら、留鳥だけれど北国のヒバリは 冬季は南下するようだから、これは雀ですね。ウチの庭にもしょっちゅう来てい…

能取湖全面凍結

タムラ、固く凍り付いた砂は砂のイメージとは違う質感ですよね。 1月27日 網走公園線 厳冬期ともなれば、能取湖も対岸まで全面的に凍結します。表面を歩いても安 全な厚さでしょう。それでもこの湖ではワカサギ釣りをする人の姿は見られません。 海水の流…

砂まで凍る

1月27日 北浜海岸 流氷の接岸後には大きな氷塊がごろごろしている海岸もあるのですが、北浜 では砂浜から滑らかに氷原に続いていました。しかし波打ち際には板状だったり 塊状だったりする凍結した砂が散在しています。砂というと握ればさらさら零れる イ…

鷲たち

そらさん、船は風を切って進むので、甲板の体感温度は陸上よりだいぶ厳しくなり ます。だけど、上下とも防寒衣類をしっかり着込み、目を除いて顔もしっかり覆えば だいじょうぶです。 1月26日 美幌川土手 まさに厳冬期とあって、美幌川土手はカラスと鷲で…

北浜の流氷

1月27日 北浜海岸 能取岬から海沿いに南下すると、網走海岸は広く海域が開いていました。さら に南下し北浜で浜辺に立ったら、海面はまったく見えません。前方は左右どちら にカメラを振ってもほぼ同じ風景が写っています。ただ雲の広がり方が均一では な…