2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

開陽台

7月28日 開陽台と開陽台牧場については説明板と碑文を読んでいただければある程度わかると思うが、画 面が小さいので解読できるかどうか。

ジャガイモの花

7月28日 清里郊外 ようやく夏らしい天気が続き田園の季節は駆け足で進むようになりました。秋蒔き小麦は収穫が終 わったり収穫中だったり。あちこちでジャガイモの白い花を目にするようになりました。色違いの花も あるのですが、今年はまだ見ていません…

山を背に

7月28日 清里郊外 国道244経由で開陽台を目指しました。244に合流するまでしばらく国道334を走ります。清里に 入るとずっと斜里岳が右手に見えています。晴れてはいるのですが前日の雨で空気が湿って朧で 山はシルエットだけです。おかげで手前の農…

花盛りノリウツギ

7月27日 せせらぎ公園 暗い森にノリウツギの大きな花の塊が白く浮き立っています。この花は冬でもドライフラワーのよう になって残ります。いまは生花の真っ盛り。今月の日照不足もなんのその、葉も元気に生盛っていま す。

雨の日の草花

そらさん、コスモスは秋の花だと思っていましたがウチの荒れ庭ではもう咲いています。ここだけのこ とかどこでもそうなのかはわかりませんが。 7月27日 ウチの玄関脇 日付の変わり目ころからしきりに雨の音がして蒸し暑く寝苦しい夜でした。玄関脇のスペ…

サロマ湖(キムアネップ埼)

そらさん、海岸草原では7月で野草の花が最盛期が終わり、そろっと秋の気配が忍び寄ります。秋の 花は夏の花ほど種類が多くなく、夏の残り花が加勢する趣です。 7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖は広く浜ごとに浦ごとに個性があります。キムアネップ埼は…

キタノコギリソウ

7月11日 キムアネップ埼 ノコギリソウ、セイヨウノコギリソウ、エゾノコギリソウ、キタノコギリソウと、この花の仲間は種類が 多い。しかもそのなかでもアカバナノ・・・・・・がつくものもあります。 この4枚はキタノコギリソウだと 思いますが、最後の…

ハマヒルガオ

7月11日 キムアネップ埼 サンゴソウ群生地の入り口に駐車場とトイレがあります。車道を挟んでそこと向かい合う湖畔に は水草などが堆積したふわふわな地面は、エゾオグルマなどさまざまな草の藪になっています。 藪の一画に身を縮めるようにしてハマヒル…

湖畔草原のハマナス

7月11日 キムアネップ埼 今の時季、たくさんの湖岸・海岸の草原だけでなく、山道脇でも街の公園でも、さまざまなところにハ マナスは咲いています。しかし咲く場所ごとに雰囲気はちがいます。ここキムアネップ埼のキャンプ場 を囲む草原では、あたり一帯…

エゾカワラナデシコ

7月11日 キムアネップ埼 逍遥路の入り口で湖畔に広がる濃い紫の一群が目に入りました。最初はナデシコとは思わず 別の花と思ったのですが、望遠レンズで覗いてみるとやはりナデシコのようです。土壌か何かの関係 で特別に色が濃くなったのでしょう。ある…

キムアネップ埼の湿地

7月11日 キャンプ場は乾いた広場になっていて、その周りに草原が広がっていますが、車道を隔てた北側に は川や池があり広大な湿地になっています。川や池は汽水湖であるサロマ湖につながっているので 湿地の水も塩分を含んでいます。その環境を好み、サン…

カワラマツバ二種

そらさん、雨が降っていなければ、晴れていても曇っていても庭で絶えず鳥が囀っています。 フジ豆を食べる話は聞いたことがあるけれど、ミヤコグサの実はどうなんでしょうね。 7月11日 キムアネップ埼 「新北海道の花」によれば、花の色と実に毛があるか…

ミヤコグサ

そらさん、赤い花はハマナスです。静かですが無音ではありません。鳥たちが姿は草叢に隠したまま 大声で囀っています。それが静寂を乱すように感じられないのは不思議です。 7月11日 キムアネップ埼 ハマナスやエゾカワラナデシコなど、赤系統の花が目立…

夏の湖畔草原(続)

7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖に突き出した岬。そもそもの名前からして[kim(山の) ane(細い) p(もの)]というアイヌ語から 来ているというから(山田修三 「北海道の地名」)昔から岬という意味の名前だったことになります。三 面を水面に囲まれ、爽やか…

ウンラン

7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖岸で咲いているウンランを一株だけ見つけました。一株あるのだからもっとあると思って探 したのですが、これ以外見つかりません。もともと8月から9月の花です。今年の天候が暑かったり寒 かったり乱調だったので、これ…

エゾスカシユリ

7月11日 キムアネップ埼 ウチの庭の芍薬など1週間ほど咲いてすぐに終わってしまうけれど、エゾスカシユリの花期は実に 長い。6月終わりころから8月いっぱい、入れ代わり咲き替わり2カ月ほど続くのでなかろうか。花期 の長さではではハマナスといい勝…

夏の湖畔草原

7月11日 キムアネップ埼 キムアネップ埼には広いキャンプ場があって、それを取り囲むようにサロマ湖畔の草原が広がって います。そのなかを行く逍遥路はあるけれど草原自体には手が加えられておらず、原生花園として名 が知れた海岸草原に比べると夏の花…

オニシモツケ

7月11日 キムアネップ埼への森の道 摩周湖岸でも能取岬でもせせらぎ公園でもよく見る花です。珍しくはないのですが、他の花が乏しい 場所で盛大に咲いていると目を惹かれます。花色は白、さまざまな濃さの紅色など。この暗い道では 浮き立って見えます。

森の道

そらさん、黄金色に実る広い麦畑を見ていると、俳句の夏の季語・麦秋(麦の秋)という語がしみじみ 納得できます。 7月11日 国道238からキムアネップ埼に至る道筋は幾本もあります。そのなかでわたしが一番好きな のは南端の浜佐呂間の市街を過ぎてすぐ…

麦の秋

そらさん、季節ごと場所ごとに趣を変える大きな田園風景は北海道の魅力の一つですね。 7月11日 佐呂間町郊外 半月ほど遠出を控えているうちに、田園は麦秋を迎えていました。やがて取入れが始まるでしょう。 ハウスの野菜を除けば、農家に取って今年最初…

エゾオトギリ かな?

7月11日 近所の空き地 オトギリソウ属の花なのは確かだと思います。ただこの属にはよく似たいろんな種があって、エソオ トギリだという確信はありません。なお弟切草という名前の由来についてはウイキに、「この草を原 料にした秘薬の秘密を漏らした弟を…

川湯ツツジが原

6月24日 霧多布からの帰路、川湯ツツジが原に立ち寄りました。いまが花の盛りです。噴煙立つ硫黄山の 麓から川湯園地の森までイソツツジの花で覆われています。再びの溶岩の流出がなければ、いず れ白樺やエゾアカマツの森になり、イソツツジは後退するで…

牧場風景

6月24日 道道123上風連 広大な根釧台地の一画です。パイロット国道の異名を持つ国道243沿いも、分かれて北太平洋に 向かう道道123沿いも、麦や野菜の畑はまず見かけません。延々と両側に牧場が続くだけです。 放牧されているのはほとんど乳牛で…

ワタスゲがいっぱい

タムラ、北太平洋の沿岸の景観は変化に富んでいて、平らな島の他トンネル状の岩とか帆のような 岩とかも見ることがあります。 6月24日 霧多布湿原 霧多布湿原はワタスゲの季節。ところどころゼンテイカのオレンジ色が広がる一画もありますが、圧 倒的に優…

霧多布湿原全景

盆栽文化さん、広い草原で豊富な草を食べ放題、競争相手がいないのだから幸せな馬たちですね。 でも仲間がいなくて寂しいかも。 6月24日 湿原センター裏 湿原センターは森林地帯の入り口、高台に立つので、湿原全体をほぼ見晴るかすことができます。 空と…

馬のいる草原

そらさん、エゾノシシウドは紫陽花のようにきれいな花びらはつくりません。環境に適しているので 太い茎と大きな頭を作るのでしょうね。 6月24日 霧多布岬 広い草原に一頭ずつ離れてのんびりと草を食んでいます。普通の牧場のように群れは作っていま せん…

エゾノシシウド

そらさん、アヤメが小さいのは野の花だからだと思います。こちらでも民家の庭などで栽培されている のはずいぶん大ぶりですよ。野生でもヒオウギアヤメはもう少し大きいかな。 6月24日 湯沸岬 フタマタイチゲやクシロハナシノブなどは希少な花ですが、エ…

アヤメ

6月24日 湯沸岬 霧多布湿原にも咲いていましたが、岬より早く萎みはじめているようでした。やはり風や霧に曝され る崖上の方が遅く咲いて遅く散るのでしょう。ここではゼンテイカと艶やかさを競うように、まだ元気に 咲いていました。

海霧

6月24日 湯沸岬 霧多布の名の通り、突然湯沸岬に霧の塊が現れ、あっという間に広がって海岸一帯を覆ってしま いました。ついには目の前にある灯台さえおぼろに。だけど霧多布大橋を渡って湿原に行くと、まっ たく霧はありません。霧は三つの岬を包んだだ…

フタマタイチゲ

タムラ、指摘ありがとう。言われてみればエゾムラサキのようですね。自分でも勿忘草に似ているとは 思ったのですが、クシロハナシノブの印象が強くて、図鑑を確認しないままエゾハナシノブと思ってしま いました。 6月24日 霧多布湿原 湿原センター下木道…