煙る網走湖


 タムラ、葉や茎も、根も食べただろうね。根はデンプンの粉にして貯蔵したのかなー。オオウバユリはそうした

みたいだけど。


 デジモナさん、エゾエンゴサクなど地味だから、こちらにも名前を知らない人がけっこういます。よく見ると

培花とはちがう風情が味わい深いのに。ところで、北海道にはあちこちで氷の像を競う催しがあるけれ

ど、そちらは砂の像なんですね。

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 5日だけは薄日がさしたけれど、今朝も外が白くなっています。そしてアメダス美幌は、昨夜9時以降零下を記

録しています。厳寒期の-20度はあまりつらくないけれど、この時季の2週間越しの低温には、いいかげんにしろ

と言いたくなります。室内の鉢に播いた野菜の種も、発芽しなかったりなかなか伸びなかったり。

 それでも外に出れば、それなりの魅力がある風景に出会えます。小雪にけむる網走湖もそのひとつ。吹雪

でほとんど視界が利かない湖とも、白く凍った湖ともちがいます。夏の雨滴が波紋を描く湖でもありませ

ん。さざ波が底冷えを感じさせる、今年の春の風景です。