2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夜明けの空

能取岬に立って見上げた、しだいに明るくなる空です。 今日の1時間ごとの天気予報欄には途切れなくお日さまが並んでいます。久しぶりに最高気温が20度を超え るようです。さっき窓を開けたら、わずかに霞む青空に太陽がまぶしく輝いていました。久しぶり…

ツルコケモモとコツマトリソウ

デジモナさん、野生化した園芸植物ですか。あざやかな色ですね。ヒオウギスイセンという名なのですね。こち らにはヒオウギアヤメがありますが、紺色です。 タムラ、柳絮はほぼ終わりみたい。遊歩道や蕗の葉などにたくさんへばりついていました。 釧路湿原に…

木の葉隠れの鶯

健さん、お久しぶりです。帰路が渋滞では、せっかくの楽しいゴルフの気分がだいなしですね。 デジモナさん、鹿児島の縄文・弥生時代住居の写真、興味深く拝見しました。北海道では竪穴住居が縄文 期から擦文期(7~13世紀)まで続いたようです。そのなかに土…

湿原の生き物

デジモナさん、蓮の花、幻想的ですね。濤沸湖の河畔草原は大きく柵で囲まれていて、そこに馬が放牧され ています。 釧路市に隣接する鶴居村の温根内に、釧路湿原の一画に入り込むことのできる遊歩道がしつらえられていま す。湿原の縁を行く直線部分は大きな…

霧雨の濤沸湖

タムラ、そういえばマイズルソウも今ごろだね。常呂遺跡の森には群生しているし、他でもよく見るけれど、 川湯のアカエゾマツ林では気づかなかったよ。 そらさん、ちょっと行く時季が遅れて、大好きなミツガシワはほとんど終わり、ヒメシャクナゲは一つも見 …

釧路湿原のイソツツジ

デジモナさん、イソツツジは湿原にも高山帯にも生えます。昨日の硫黄山麓は火山灰地でした。 イソツツジはほんとうは乾いた場所の方が好きなのかも。水はけのいい硫黄山麓の火山灰地では大群落にな るし、釧路湿原では少しでも高いこぶ状の場所を選んでいる…

硫黄山のイソツツジ

デジモナさん、夜明けの錦江湾の風景写真、朝のさわやかな空気が伝わってくるようです。 初めの4枚は今月の10日です。屈斜路湖の東、硫黄山の裾野に広がるイソツツジは、咲きかけていると ころもありますが、まだ大部分が蕾でした。遠目には原野がちょっ…

森に咲くゴゼンタチバナ

vpa**2523z*9z*6さん、ナイスをありがとうございます。 デジモナさん、台風が熱低になってよかったですね。花の写真、絵画的できれいです。前にエゾノコリンゴの ことを書かれていたのを思い出しました。ソメイヨシノと同じくらいの実をつけます。渋くて食べ…

ノゴマとベニマシコ

デジモナさん、鹿児島に移られて2年ですか。わたしは美幌に7年余。年々新しい撮影対象が少なくなってい ます。同じ対象でもその年の気候、季節、時刻などで変化があるから、素材に困ることはないのですが。 ノゴマのオスは、首から赤いナプキンを下げたよ…

輝く若葉

デジモナさん、まだ残っている白鳥がいるとは ! 怪我か何かの事情で、渡りに参加できなかったのかなー。 今となっては、寂しさに耐えて、再び仲間が戻るまで待つしかないでしょうね。 わたしには見分けがつきませんが、高いところではダケカンバ、低いところ…

エゾノコリンゴ花と蕾

そらさん、こちらは熱帯とちがって、カラフルな鳥は少ないみたい。もともと恐竜の子孫だから、よく見ると怖い 顔だったりもします。 デジモナさん、わたしも鶯はこれまで2回しか撮ったことがありません。狙って行ったわけではなく、たまたまカ メラを手にし…

ヒバリ

デジモナさん、ネムノキは北海道の野外にはない植物ですね。本州にいたとき見たような気がするけど、映像 だったかも。 人家近くに姿を現すスズメ、ツバメ、カラスを除けば、日本で一番よく知られている野鳥はヒバリと鶯ではないか な。でも、鶯は薮や木の葉…

萌えるダケカンバ

デジモナさん、風格のある路面電車 ! かつて東京の路面を走っていた都電の座席は、横方向のベンチで した。かご電は縦向き一人掛けですね。軌道が芝生で緑なのもいいなー。 町の白樺並木は先月のうちにみずみずしい若葉に飾られていました。藻琴山中腹展望台…

草原に咲くセンダイハギ

そらさん、初夏の早朝は、山でも海でもたいてい霧・霞が出ています。昼は、すっきり晴れ上がった空に夏雲が 浮く日もあります。 mit*631*_01**さん、挿し木にしたアジサイがたくさんありますね。ウチの庭に咲くのは8月後半です。手入れし ないので、花の数…

霞のある風景

デジモナさん、スズランに似た花の咲くスイセン、さっそく画像を検索してみました。確かに似ていますね。 花はスズランよりはだいぶ大きいみたいですが。 初めの4枚は、霞があるオホーツク海と能取岬です。後の3枚はその霞を、藻琴山中腹の小清水ハイ ラ…

香るスズラン

デジモナさん、北海道のドライブは楽しいですよ。もっとも浮かれて暴走する観光客は、あまり歓迎できませ ん。と言って、残雪期に過剰におびえて、前をのろのろ走られるのも迷惑です。ところでそちらにはもう赤とんぼ が。さすがに南国ですね。 スズランの…

黒百合

タムラ、今年はクリンソウの開花が半月以上遅れたから、関東と時季がそろったのでしょうね。例年なら津別 ではとうに終わっています。あれ、そうすると北海道の方が早いってこと ? デジモナさん、こちらでは自動車専用道路はもちろん、市街地以外の一般道で…

眼下の雲海

デジモナさん、北海道の一般道で時速70キロは暴走じゃないですよ。人家密集地は40キロか50キロです が、ほとんど人家も信号もないその間の2,30キロは60キロが規制速度です。そこで70キロ出していて もおまわりさんは捕まえませんね。もっとも7…

終わりかけのクリンソウ

デジモナさん、一般道路で200キロを3時間で走れます。こちらに来てから、ますますドライブが好きになりまし た。でも凍結期は気軽に遠出できません。 美幌の南側の隣町は、一大木材生産地である津別です。この町で市街地からしばらく南東に走ると、標高754 …

雲陰に昇る朝日

デジモナさん、アジサイもハナショウブも色鮮やかな。 能取岬は自宅より少し北で、北緯44度分09分07秒、東経144度14分06秒に位置しています。昨日の日の出は 3時39分、日没は19時06分です。自宅もだいたいそんなところですから、鹿児島より1時間半以上早く朝…

エンレイソウ2種

デジモナさん、先日空き地との境目で草取りをしていて、ダニに噛まれました。数日跡が残ったけれど、いま はなんともありません。森を歩いていてやられたこともあります。最近騒ぎになるまでは、気にしたことはありま せんでした。 エンレイソウは九州から北…

緑濃いせせらぎ公園

そらさん、そろそろあの花が、などと思うとほんとうに気ぜわしい季節です。オホーツク海の日の出も撮りたい と思っていますが、2時起きしないと間に合わないので、なかなか実行できません。 デジモナさん、七変化のにぎやかな色とアガバンサスの落ち着いた…

フラパラ6月6日

デジモナさん、ブーゲンビレア、北海道では温室でもなければ見れない花ですね。こちらでは今の時季、急激 な季節の推移に翻弄されるような感覚があります。 そらさん、このごろ春の花、夏の花が次々咲き競います。うっかりすると見逃してしまうものがありそ…

季節遷る―11日前のフラパラ

昨日行ってきたのですが、北見のフラワーパラダイスの季節感が、11日前とはすっかり変わっていました。そ の遷り変りを比べるため、今日は5月25日の春をアップします。明日は初夏の雰囲気が漂う6月6日の風景で す。5月末に写した花を確認しておきま…

トドワラ蕭条(しょうじょう)

デジモナさん、赤みがさしはじめた早朝の湾の風景、きれいですね。スミレの話ですが、花が2センチほどのタ チツボスミレの仲間だと思います。北海道によくあるタチツボスミレは4種。そのどれでしょうか。 累々と横たわるトド松の残骸。立っているトド松もぜ…

荒涼の野にスミレ

デジモナさん、5月27日の町内最高気温は31.6度でした。近隣の町では32度を超え、この日全国で一 番暑かったそうです。1年に何回かそういう話を聞きますが、今までは6月だったような。ところで、いむた池の 泥炭形成植物とは、この池に泥炭層を形…

日本一大きい台地

阿寒湖を囲む三山から始まって東にのびる山地は、摩周湖外輪山、標津岳、斜里岳、海別岳などを経て、知 床連山につながり、知床岬で海に没しています。山地の北側はオホーク海気象圏で、網走や美幌はその一部 です。山地の南は、根室から釧路北東部にかけて…

五月末の庭に咲く

五月二十五日にウチの庭に咲いていた花たちです。顔ぶれが例年のこの時季とはちがいます。雪融後間もな く開花するビオラがやっとこのときに。スイセンは花期がずいぶん長いような。エゾムラサキツヅジはいつもなら もう散り果てていますね。チュウリップは…

野の小鳥

ゆめらじさん、こちらでも産直店などで見るコゴミは一握りほどの束で100円です。たいてい葉が開きかけ ています。食べられることは食べられますが、自分で採るのは葉が固く巻いたままで、茎だけ10センチほど に伸びた芽です。2,30分でお店のビニール…

さくらの滝

デジモナさん、海岸の砂浜は幅が変動するようですね。海に突出する砂嘴も、百年・千年単位で現れたり消え たりするのかもしれません。野付半島は、成長すれば野付湾を汽水湖にする湖岸になったのかもしれないけれ ど、今は衰退期なのかな。 さくらの滝は裏摩…