2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

湖漁のサロマ湖

サロマ湖が日本の湖で2番目、汽水湖では一番の大きさであることは、前に書きました。それだけに、牡蠣、帆 立の養殖や魚介類の漁が盛んです。二つの湖口でオホーツク海に通じています。西側の湧別にある第一湖口 は、塩水を取り入れながら流氷流入による養…

トウネン

デジモナさん、あらためてウイキでハマナスを確かめました。バラ科バラ属の海浜植物と書いてありま す。太平洋側は茨城、日本海側は鳥取が南限というから、鹿児島にはないのでしょうね。 まだ34度になるのですか。こちらは晴れても25度を少し超える程度…

ハマナスの残り花

デジモナさん、毎日のことだけれど、日出や日没は魅力がありますね。一日一日、どこかちがっていますし。 8月末のキムアネップ埼には、まだハマナスの花が残っていました。6月末に咲きはじめ、秋が深くなって一 輪二輪見かけることもあります。短命な花の…

夜明けの空と船の影

デジモナさん、ムクゲの野生はめずらしいのでは? こちらにはまずないでしょうね。 能取岬で待つ夜明け、陽が昇る海と空のあわいにはあいかわらず雲が垂れ込めています。その明るみが増す あたりに、かすかに船影が浮かんでいました。望遠で拡大してみると船…

コケモモとヤマハハコ

デジモナさん、豪華絢爛な花火ですね。お写真楽しませていただきました。 一つ摘まんで口に入れたコケモモは、もう少し熟してから、という味でした。2週間ほど前の小清水高原の一 画です。いまならちょうど食べごろかもしれません。でも行ってももう赤い実…

阿寒湖と観光船

そらさん、ヨーグルトの野イチゴフルーツソースかけ、想像するとよだれが出そう。でもソースを作るのはた いへんでしょうね。摘むときは薮蚊、洗うときはアリなど、虫にも悩まされます。 サロマ湖は海辺の汽水湖で、阿寒湖は山の淡水湖。北海道の湖はたいて…

サロマ湖一望

デジモナさん、わたしはオホーツク地方を選びました。冷涼な気候に慣れてしまったので、40度前後にもなる ところで暮らすしかなくなったら、真っ先に熱中症で死ぬか暑さ負けで衰弱するかでしょうね。 周囲87キロ、面積151.39平方キロのサロマ湖は…

野イチゴ

デジモナさん、湾の夜景はいいですねー。ところで、ウチの前庭でもコスモスが咲いています。この花はそち らと時季がちがわないようですね。あるいは、先に寒くなるから、むしろ早く咲くのかな。 イチゴといっても、ストロベリー(草イチゴ)ではなく、ラズベ…

庭というよりは薮

デジモナさん、島津氏も大友氏も坂東武者の裔だったんですか。古代東北地方に帰化人系弥生人も移住 していたみたいだし、現代日本人はさまざまな血が混じっているのでしょうね。それでも、高校野球を見てい たら、東北のチームにはこれは縄文顔だよというメ…

小清水高原霧のなか

デジモナさん、満月なんですね。美幌はこのところ天気が悪く、月も見えません。町の週間予報では、天気が 回復するのは、来週になってからです。中旬までは雨がなく、今度は豪雨と日照不足。農家の人は気が休ま る暇がないでしょう。 小清水高原は人里離れた…

釧路湿原夏の花

デジモナさん、こちらで道路の雪を除くシャベルカーはでかいけど、火山灰を始末するロードスィーパーは小さ くてかわいい感じですね。 釧路湿原の春は、本州では高地だけに咲く花が多いのですが、夏は日本列島の各地と共通な花が多くなり ます。今日の写真は…

妖しく輝く黒い蝶

デジモナさん、石工の技術は世界文明の一端なのですね。縄文系は主に木の文明みたいだけど。 桜島の爆発、たいへんでしたね。冬の朝の行事、車の雪払いを思い出させるけど、火山灰は雪より厄介でし ょう。 特に蝶が好きというわけではないのですが、ミヤマカ…

雲多い朝の茜色

デジモナさん、西田橋はコンクリート製じゃなくて、石を切り出して組み合わせたものみたい。そういう技術の 伝承はずいぶん昔に始まっているのでしょうね。アイヌは土木建築関係ではあまり進んだ技術をもたなかった のかな。工芸方面ではいい物を伝えている…

ヤナギラン

デジモナさん、港の夜景がきれいですね。わたしは暗くなる前に晩酌を始めるので、めったに夜は外出せず、 夜に車を走らせることが苦手になりました。明け方なら暗くても平気なのですが。というわけで、もっぱらお写真 で楽しませていただきます。 本州でも山…

霧雨の湿原

美幌はオホーツク海の影響を受ける網走気象圏です。峠を越えて釧路気象圏に入ると、がらっと天気が変わる ことがよくあります。こちらは太平洋の状態が気流に影響します。14日の水曜日も、家を出たときは日が射して いたのに、峠は霧で釧路湿原は霧雨でし…

山のナミキソウ

デジモナさん、滝雲という言葉、はじめて知りました。おかげさまで勉強になりました。 そらさん、夜明けの能取岬へご案内できたらいいのにね。 ナミキソウと見当はつけましたが、疑う気持ちも少し残りました。だって波来草です。名前からして海岸の花じゃ な…

山越えの霧

デジモナさん、流星群、残念でしたね。 川魚で特においしいと思うのは鮎と岩魚です。残念ながら、鮎は北海道西部には棲息するそうですが、東部・ オホーツク地方にはいません。岩魚は本州のものとは違います。道内の岩魚属は、樺太岩魚の別名が あるオショロ…

山の水族館にいた魚

デジモナさん、月はいつものとおり鮮明に撮れていますね。流星群はいかがでしたか。 北見市おんね湯温泉にある山の水族館がリニューアルしてから約1年と1ヶ月。関係者の予想をはるかに上回 る盛況で、新装開業2週間後には改修前の年間入場者数を超えたそう…

高原の女王と呼ばれる花

デジモナさん、人の気配が希薄な釧路川源流域の水面。人くさい知覧町のロケ地。対称的ですね。 この花を高原の女王と呼ぶ人がいます。摩周湖第三展望台の駐車場で、屈斜路湖と反対側の斜面に群れる 花を見たとき、その人の気持ちがわかりました。開く前の蕾…

釧路川源流下り

デジモナさん、3年前に2000CCの中古車に買え換えました。ほとんど渋滞なく走れてつい遠出する ことが多く、息子の一家など、わりあい大人数で遠方から訪ねてくれる人もいるので。費用は息子も ちです。 川の源流と言えば、山奥の斜面に滴る湧き水のイメー…

摩周湖夏のある日

デジモナさん、雲があってもなくても海の夜明けはいいですね。 ほんとに、働いていない身にとって、車の出費は痛いです。先月のガソリン代は2万円近くなり、今月の車 検費用はそれより一桁多くなりました。 一枚目と二枚目は同じ崖です。霧が動いて湖面に…

夏の野山を飾る花

デジモナさん、夜景の写真、きれい。街の灯と川の取り合わせがいい。 山に霧の出ない季節は少ないと思います。春から夏まで、早朝の美幌峠はたいてい視界が霞んでい ます。冬は山際や川筋で、水滴ではなくて小さな氷が霧になった氷霧が流れたりします。 摩周…

山の湖に霧が流れる

デジモナさん、埼玉の暑い夏から逃げ出すというのも、移住先に美幌を選んだ理由の一つです。 ヤナギバルイランソウ、帰化植物のようですが、セイタカアワダチソウみたいな猛々しさがなくていいです ね。数ヶ月も咲き続ける花は、こちらの野草ではちょっと思…

ノリウツギ

デジモナさん、サルスベリの花、久しぶりです。埼玉の家にはあったのですが、こちらに来てからは見ていま せん。 日本全国に分布し、庭や公園に植えられることもあるようです。夏は森の縁、森を行く道路際でよく見かけま す。上の写真は、町のせせらぎ公園の…

睡蓮

デジモナさん、車の往来がない街の夜景、なんだか懐かしい。喧騒の街は好きじゃないけど、鎮まった夜景 には人の営みのなかにいる安らぎが感じられます。 魚影を撮ったときは見えなくなる前にと急いだので、偏光フィルターを着けませんでした。素人の悲しさ…

魚無川の魚影

デジモナさん、神社のお写真、なつかしい気がしました。なぜかなと考えたら、ここ何年か杉を見ていないこと に気づきました。道南には植えられているようですが、道東・オホーツク地方にはありません。 魚無川は美幌川に合流して網走川に流れ込みます。その…

夏の牧場

デジモナさん、こちらでは戸外に花があるのは7、8ヶ月。5ヶ月ほどは雪花、氷花だけになります。この前女 満別空港の脇を通ったら、広い面積が一面ヒマワリの花で、それをバックに飛行機を撮っている人がいました。 網走や美幌など、栽培農業が主力の地域…

靄の湧く浅海

デジモナさん、ウチの家周りでもコスモスがぽつぽつ咲きはじめています。この花は鹿児島でも美幌でもあ まり時期が違わないようですね。 野付湾の半島側の浅海域で靄が湧いています。楢林が後退してできた泥地にも、浅海に取り残された砂洲に も、草原のお花…

はなやかな夕焼け

デジモナさん、鹿児島は36度ですか。美幌はここ2週間ほど暑さ知らず。昨日も最高が20度を超えず、 室内で2重窓をきちんと閉めて上着を着込んでいても、寒く感じました。 雲が多かった日の、赤と黒が入り混じる、不気味なほどはなやかな夕焼けです。刻…

ヤチブキとウラジロナナカマド

デジモナさん、そちらの住宅地は災害に備えなければならないのに、地価が高いのですか。美幌は住 宅が大きな自然災害にあったという話は聞いたことがないけど、土地は安い。反対ですね。 大雪山旭岳ロープウエーの登りに乗ると、夏は山麓駅を離れてすぐ、眼…