2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

花に雪

タムラ、6月末になるとオオウバユリが群がり咲くあたりなので、その芽じゃないかなー。コバイケイソウはそれ より少し早いから、その芽もあると思うよ。葉がすぼまっているのがオオウバユリで、開き気味なのがコバイケイ ソウかも。 そらさん、去年の29日は…

もうすぐ五月なのに

北海道MY LOVEさん、去年ずいぶんひさしぶりに行って、礼文島の海岸がすっかり好きになりました。ワッカ 原生花園の海岸は、漂着するゴミが少なくなるといいなー。 アイヌに関する思い、重なるところがありそうですね。いまのわたしの関心は東北エミシに集…

森のミニ花

そらさん、10メートルほど離れていたでしょうか。パソコンに取り込んで、周りを切り取って拡大しました。 デジモナさん、たまたま両方が近くにいたので、じっくり比較できました。一羽だけだと、アカゲラだ、で片付け たでしょう。ところで、夜の海に灯火が…

オオアカゲラとアカゲラ

デジモナさん、黒白の灯台が朝日で薄桃色を帯びていました。ところで、首をにゅーっと曲げたみたいな花、 おもしろいですね。 この日は魚無川沿いの林のなかで、アカゲラの仲間が3羽飛び交っていました。それぞれ撮ったつもり でしたが、初めの5枚は同じ個体…

朝の灯台

今月初旬、能取岬に雪が消え残るころ、早朝の灯台でまだ灯りが回転していました。地上部の周囲には、太 陽光発電用らしいパネルがめぐらされています。ふだんは無人で、明暗を感知して自動的に消灯・点灯 する仕組みのようです。いまはそれが主力なのでしょ…

エゾエンゴサクの目覚め

デジモナさん、高千穂の山容は意外にずんぐりしていますね。名前などから、例えば桜島のようなもっとス マートなイメージをもっていました。 季節としても時刻としても、エゾエンゴサクの花は目覚めたばかり。町のせせらぎ公園から崖を登ったのは、早 朝でし…

網走湖のヒシクイ

デジモナさん、やっぱり滝の写真はいいですね。薄絹を垂らしたような質感がなんともいえません。 先日網走湖女満別湖畔で見かけたこの鳥、ヒシクイあるいはオオヒシクイじゃないかと。冬は本州の暖かいとこ ろで、夏は大陸の北で過ごし、北海道には春秋の移…

光の道

デジモナさん、鹿児島、桜島、垂水の位置関係がわかりました。桜島の島という字から、海に浮かんでいると 思い込んでいたのだから、うかつなことです。さすがに鹿児島が島じゃないことは知っていましたけど。 きれいな藤の写真を拝見して、わたしも藤棚の下…

まばらなアズマイチゲ

デジモナさん、以前は鉢植えにしてお正月に飾る福寿草しか知りませんでした。自生するのを見たのはこちら に来てからです。ところで、桜島へは橋が架かっているみたいですね。北海道では橋で行ける島の話は聞いた ことがありません。エトピリカという鳥がい…

退く雪を追って咲く

デジモナさん、黒い蝶、迫力がありますね。クリンソウ咲く森や夏の釧路湿原で舞っていたミヤマカラス アゲハを思い出しました。 五日前、網走湖呼人半島高台の森には、ところどころ雪が残っていました。開いたばかりの地面に、福寿草の 蕾が頭をもたげていま…

春の小鳥

暴言先生さん、ご訪問ありがとうございます。 デジモナさん、コンデジに2000ミリ相当のズームができる機種があるなんて、知りませんでした。ところで、 城山のツツジ、ずいぶん背が高いですね。こちらでは2メートルを超えるツツジの樹を見た記憶がありま…

綻びはじめの水芭蕉

デジモナさん、2000倍だとこれだけ鮮明に写るのですね。いいな、うらやましいな、欲しいけれど高くて。もっ とも不精して三脚もあまり使わないわたしだから、大きなレンズは使いこなせませんね。 網走湖畔呼人の森で水芭蕉の苞が綻びはじめました。これは3日…

濤沸湖の丹頂

濤沸湖白鳥公園から田園地帯の丘陵に上る途中、湖畔で餌をついばむ丹頂を見かけ、車を停めました。この あたりで遠い姿を目にしたことはありましたが、こんなに近くからは初めてです。繁殖の中心地はまだ釧路湿原 だと思いますが、個体数が1000羽を超えて、…

摩周の空に白い雲

デジモナさん、月の写真が鮮明ですね。クレーターがはっきり見えます。ところでそちらは雨ですか。美幌の 天気予報欄には今日から3日間、雪だるまマークが付いています。 サイタマンさん、10分もかからなかったと思いますよ。地球の自転はずいぶん速いみたい…

氷海回想

街にはほとんど残雪がなくなりました。坂道や曲がり角に残る滑り止めびり砂の清掃が始まっています。ウ チの庭も、裏の家の屋根から落ちた雪が小山を作っていた一部を除いて、朽ち葉と黒い土とわずかな草の芽 の風景に変わっています。明るく暖かい春の日射…

陽が沈む

デジモナさん、うす暗い海面越しに輝く、夜明け前の町を飾るライトがとてもきれいですね。 サイタマンさん、鳥の世界にも、寝起き頭だけでなく、弁髪頭(キンクロハジロだったかなー)も、ヤンキー風と さか頭(ヒバリ)など、変わった髪型もありました。 ところ…

春の水鳥

デジモナさん、昇る太陽がまん丸ですね。これまで能取岬から見た生まれたての太陽は、いつも歪んでいた り欠けてたり。ここでの雲も霧もなく水蒸気も薄い日の出は、記憶にありません。 濤沸湖にいろいろな水鳥が集まっています。寝起きのようなぼさぼさ頭は…

残雪の夕映え

デジモナさん、白いスプレー菊はマーガレットにも似ているような。もっともお写真では八重咲きだけれど、こち らで野生化しているマーガレットは一重ですが。 1週間前の午後5時半過ぎ、残雪の田園地帯が夕映えで色づいていました。 今テレビがさっき関西で起…

白く輝く藻琴山

デジモナさん、鹿児島市はどの季節にも山に陽が昇ることになるんですね。美幌も山と丘から昇るけど、夏は 30分ほど行けばオホーツク海の朝陽が見れるから。 新緑のお写真、さわやかな風が感じられるみたいです。こちらで体感できるようになるまで、あと1ヵ月…

知床の山に陽が昇る

デジモナさん、うかつなことでした。科は同じでも、コガネノウゼンとノウゼンカズラはちがいますね。 知床半島の背骨は、海別岳からほぼ北東に伸びて知床岬で終わる山なみです。今の時季に能取岬で待つて いると、太陽は遠音別岳の稜線から姿を現します。し…

帰ってきたアオサギ

デジモナさん、名前だけしか知らなかったノウゼンカズラ、こんな花だったのですね。高さのある木に咲くあざ やかな黄色は、あまり見た記憶がありません。ツツジやレンギョウなどとはちがう印象です。 4月の能取湖にアオサギの姿がありました。ひさしぶりで…

田園早春

行ってはいないけれど、日曜日の雨で残雪がほとんど消えたのではないかな。その前は町の田園地帯にこん な風景が広がっていました。日没の2時間ほど前で、肉眼では気づきませんでしたが、写真の山や畑はうっすら 赤みを帯びています。畑の浅緑は秋播き小麦…

去りぎわのオオワシ

デジモナさん、首の痛みたいへんですね。わたしはあなたほど重症ではなかったけれど、5年ほど前、頚部 の椎間板ヘルニアで苦しみました。右肩が顔より上に上がらなくなり、洗髪や着替えのたびに悲鳴を 上げ、ごく短時間しか運転できなくて。リハビリも効果…

蕾のキタミフクジュソウ

能取岬で朝の5時過ぎ、昇ったばかりの朝日を浴びるキタミフクジュソウ。ちょっと見には全国どこにでもあるフ クジュソウと変わらないようですが、れっきとした北海道東部・北部の固有種です。それも海岸や河岸かぎら れ、林のなかで咲くのはフクジュソウだ…

波の隊列行進

能取岬の北側、すこし崖に囲まれるようになった海域で、波が規則的な間隔で盛り上がり、波頭をそろえて進 んでいます。数世紀前のヨーロッパで行われた戦争を描いた映画のシーンが頭に浮かびました。いくつかの分 隊が太鼓の音にあわせて行進する、あれです…

残氷の海に飛ぶ

3月下旬の寒い朝、岬の海にまだ残る海氷の上を、たくさんのカモメが飛び交っていました。海が開け て、岸近くで漁ができるようになったのを喜んでいるように。 これからの温暖期・数十万年の見取り図 7 コメント〈前〉 『10万年の未来地球史』を駆け足で…

凍湖ゆるむ

タムラ、白鳥は水を掻く脚を水面下に隠し、優雅に泳ぐイメージだよね。ところがこの日は黒い脚を曲げて、そ の一部を湖面から覗かせ、水掻きで氷を掴むようにして、首を伸縮させながら、ひょこひょこ進んでいたよ。 3月下旬、能取湖に張りつめた氷が緩み始…

薄氷の湖を泳ぐ

湖の解氷した水域でも、まだ夜の間に薄氷が張ることはあります。そんな日の朝の水鳥です。白鳥は氷の多 いところで、首を伸ばしたり縮めたりして、胸で氷を押しのけていました。人が座ったままいざって進むみ たいな、変な泳ぎ方です。ホオジロガモは氷の少…

摩周湖春まぢか

デジモナさん、芙蓉の実はぽわぽわの毛があるのですね。オオウバユリの莢に似ていますが、こちらは裸 です。 わたしも老人性欝の気配を感じることがあります。幸いちょっと車を走らせて、大きな景色のなかに 身を置くと気分が変わります。 人口が過密で、人…