2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

キタミフクジュソウ

サイタマンさん、フキノトウが芽吹き、キタミフクジュソウが咲いて、こちらも一気に 春になりました。 3月29日 能取岬 野の草花のなかで春一番に開花します。美幌ではせせらぎ公園や美富自然公 園の林床に、能取岬では海際の崖近くに咲きます。ちょっと見…

フキノトウ萌える

3月29日 美幌せせらぎ公園 前回ここを歩いたのは11日前です。季節は春に変わっていました。魚無川の堤 では、残雪のないところを探すようにしてフキノトウがちょびっと頭を覗かせていま す。摘んで春を味わおうかと思ったのですが、まだ小さく、丸々太…

崖の氷

3月18日 能取岬 崖上の草原には川はないのですが、この季節になると崖に氷が垂れます。雪融 け水が凍結するのでしょうね。巨大なつららみたいなものかな。 崖の網走側には冬だけ見られる滝があると何かで読みました。遊歩道のない立 ち入り禁止の場所に流…

何かに似ている浮氷の形

月18日 能取岬 流氷本体が去った後の浮氷は様々な形をしています。ありふれた平凡なものが 多いけれど、そのつもりで探すと何かを想像したくなる形もあります。ガーデンテ ーブル、サンドクッキー、機関銃、カメ、水鳥、魚。他の何かを想像するともいるで …

ウニ採り

タムラ、オジロワシだからここまで接近できたけど、オオワシならさっさと飛び立っ たでしょうね。 サイタマンさん、若いオジロワシだと頭は体と同じ色なので、このワシ壮年たは老 年だと思います。 3月18日 二つ岩付近 二つ岩から網走市街に向かう海域で…

鷲の目

3月18日 能登岬 美幌川からは鷲の声が全く聞こえなくなりました。あちこちの水面が開いて分散 したのでしょう。能取岬ではあと一月は姿が見られると思います。この日降り立っ たのはかなり遠くでしたが、わたしが近づくまで飛び立たずに待っていてくれま…

水中の氷の色は

3月18日 能取岬 青磁色と言えばいいのか水あさぎ色と言えばいいのか。緑とも青とも言い切れ ず白みがかっていたり。浅瀬に乗り上げていれば別だけれど、浮いて流ている氷 塊は、海上部分より水中部分の方が大きいと聞いたことがあります。その水中部 分の…

網走湖の水鳥

3月18日 網走湖流出口付近 わずか400mほど離れたところではワカサギ釣りができるほど氷が厚いのに、 湖から網走川に流出するあたりでは水面が広がっています。そこにたくさんの水 鳥が集まっていました。道路近くには来てくれなかったのではっきりはし…

岸近くの散氷

そらさん、受付で道具類と一緒にテントも借りられるのかもしれませんね。 盆栽文化さん、テントのなかで釣りたてを天ぷらにして熱いのを一杯やったら、 寒さも吹き飛びそうですね。 3月18日 能取岬 このあたりの岸辺は高い岬の崖が風を受け止めるためか、…

ワカサギ釣り

そらさん、昼は春を思わせる暖かさになったりするのですが、夜から朝にかけては 零下二桁になる日もあります。 3月18日 網走湖呼人湖畔 夜や朝の気温が低いからでしょうね、3月の後半なのにまだ呼人湖畔のワカサ ギ釣り場が閉鎖されていませんでした。カ…

流氷の名残

3月18日 網走二つ岩地域 流氷帯が遠い沖に去った沿岸に、流氷の季節の名残のように、大きな氷塊が浮 いています。背景は白い山並み、網走港とその灯台、二つ岩、帽子岩。わたしを含 め数台の車が路肩に停まり、カメラを持った人たちが堤防に寄っていまし…

せせらぎ公園春は未だ

3月18日 美幌せせらぎ公園 昼はプラス気温の毎日で、国道は乾いたアスファルトが露出していますが、谷間 の森に作られたせせらぎ公園は未だ雪の季節です。遠くに小鳥の鳴声が聞こえ、 たまにアカゲラのドラミングもどこかから響いてきます。雪ウサギかキ…

沖の流氷

3月18日 能取岬 昨日午後4時に発表された海氷速報の図では、網走―斜里沿岸の流氷は沖に 去って、沿岸の海域は開いていました。写真はお昼頃能取岬で撮ったものです。 肉眼では細く白い線は見えません。望遠レンズ゛では北東の沖からウトロ方面にか けて…

凍る網走湖

3月7日 流氷館展望台 屈斜路湖、濤沸湖、藻琴湖、網走湖、能取湖と、多くの湖がある網走一帯で、ど の湖も冬季には凍結します。流氷館展望台からよく見えるのは網走湖と能取湖で す。能取湖は一部だけですが、網走湖はほぼ全域が見渡せます。の日はまだ女 …

流氷の置き土産

3月7日 能取岬 流氷帯が沖に遠ざかった後の砂浜や浅い波間に、氷塊が取り残されています。 この時季、街に降る雪は10センチくらいなら昼過ぎには融けてしまいますが、海 岸には冷たい風が吹くので、これらの氷塊はしばらく残ります。浜の氷が消え、波 間…

美幌川黒々

そらさん、雨雲の隙間から漏れる光の梯子はときどき見ますが、雪雲から下りる 梯子は今回が最初かも。 タムラ、流氷の季節が続いている間は、その日その日で海の風景が変化し、撮る 材料も多いのですが、これから春の草花の季節までの間は、材料探しに苦労し…

雲間から光の筋が

3月6日 美幌郊外 風雪が止んで、雪雲に隙間ができた時、その穴から光の筋が伸びました。「天 使の梯子」と呼ばれることもあるようです。暗い空に開いた輝く隙間、底から伸び る薄明るい光の帯、つかの間の空のスペクタクルです。 今朝は久しぶりに雪の化粧…

沿岸の薄氷

3月7日 能取岬 引き潮であちこちに黒い海底が露出しています。浮いていた氷塊の多くも底を 海底に接して座り込んでいるようです。さらに散在する氷塊を結びつけるかのよう に、浅い海面に薄氷の幕が広がっています。薄氷である点は同じでも、海氷がで きは…

雪降る午後の防風林

3月6日 美幌郊外 3月も中旬近くから、わりあい暖かな日が続いています。1日中プラス気温という のはめったにありませんが最低気温はたいてい一桁で、それも夜中や朝の短時間 にかぎり、その他の時間はプラスです。もっとプラス2桁はまれですが。 9日は、ウ…

残氷の海

3月7日 能取岬 沖の流氷帯と岬の間の水域にたくさんの氷塊が浮いています。それぞれの塊 は形も大きさもまちまちです。でもその並び方が何となく形あるいは模様のよう に見えることもあります。接近したり接岸したりした流氷帯とはまたちがう面白味が あって…

網走郊外鳥瞰図

3月7日 流氷館展望台 展望台は網走では最も高い天都山に建つ流氷館3階のテラスです。そのため 地上を走行中には見ることができない、鳥の目に映るような風景を見下ろすこと ができます。白い耕地を防風林や水辺の林がくさんのブロックに分けているのが、 こ…

能取岬の流氷

3月6日 能取岬 天都山から見た網走湾東部の流氷ははるか沖に遠ざかっていましたが、能取 岬の東はまだ幅広い流氷が残っていました。しかし氷はあまり詰まっておらず、薄 氷や海水の帯が氷域に入り込んでいます。流氷観光船はこの一帯まで侵入し、観 光客を喜…

雪雲の切れ間

そらさん、建物の色が多彩なのは、おっしゃるように北海道の住民が冬の淡彩に 対抗してなのかもしれませんね。 3月6日 美幌郊外 この日終日実晴れの予報だったので、午後能取岬の残氷を撮ろうと外に出たけ れど、雪が降りはじめていて風も強く、途中で吹雪に…

海開け間近

3月7日 流氷館展望台 流氷館展望台から眺めると、網走湾東部にはまったく流氷のない海域が開けて います。知床半島も遠根別岳のふもとでは海岸の海氷層はきわめて狭くなってい ます。ウトロ海岸の氷帯はまだ幅があるようですが、海水帯が割って入り、あの大 …

カラフルな建物たち

3月6日 美幌郊外 赤、黒、緑、青、ベージュ、黄色と、郊外の建物群は本当にカラフルです。街中 の建物も多彩ですが、郊外の家と作業棟は堂々としていて存在感が圧倒的です。 本来はもっと色鮮やかなのですが、昨日の空は雪雲に覆われ、風雪もあり、陽が 射し…

白い郊外

3月4日 美幌郊外 暦の上では春です。でも、気温は例年より暖かいけれど、一歩郊外に出ればこ んな白い風景が広がっている間、美幌はまだ冬です。散在する農家に付随する蒲 鉾型の作業棟の色が鮮やかです。町内人口に占める農業者の割合は小さいよう ですが、…

雪原と雪山

そらさん、動画は迫力がありますよね。テレビ画面はヘリを飛ばしたりドローンを 操ったりして撮っているから、海岸からは見えないものも見えます。鷲たちはウトロ 側は少ないので、羅臼で撮ったものでしょう。 2月22日 小清水丘陵地帯 冬山はクローズアップ…

冬の滝

2月22日 オシンコシンの滝 この日出かけた目当ての一つは氷瀑でした。しかし近づくにつれごうごうと水音 がとどろき、オシンコシンの滝は全面凍結にはほど遠いことがわかりました。流路 は狭くなっています。頂上付近と滝壺は氷雪が優勢で、細流は止まってい…

濤沸湖全面凍結

2月22日 濤沸湖平和橋 濤沸湖の東端に近い平和橋に立って眺めると、湖面全体が雪原となって広がっ ています。知らなければここが湖だと説明されても信じられないかも。氷が融け はじめるとまず中央部が開け、次第に岸に向かって水面が広がります。そのころ …

浜小清水の流氷

2月22日 浜小清水 知床半島のオホーツク海側が大氷原になっていたこの日、西行して浜小清水ま で来ると、氷塊帯と海水や薄氷の帯がいく筋も並行する状態になっていました。こ のころ、西から流氷の衰退期が始まっていたのかもしれません。いま網走から斜 里…