2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

冬の摩周湖展望台

デジモナさん、一日遅れでも月はまん丸ですね。ところで美幌でも6月末から8月初めにかけて、気温が30度 前後まで上がる日もありますよ。まあせいぜい数日で、湿度が低くて、たいてい扇風機で凌げますが。 一昨日摩周湖第一展望台に着いたのは9時半ごろ。絶好…

朝の川霧

デジモナさん、ホトケノザが咲いているところからすると、こちらの4月末・5月初めの陽気かな。もっともそちら とちがって順を追わず、フクジュソウ、ミズバショウ、エゾエンゴサク、アズマイチゲ、ナニワズなどもいっし ょに咲きます。 2月は美幌川に朝霧が…

冬の小鳥―コガラ

暦の上では春まぢかですが、北国はまだ冬の盛りです。それでも陽が射すと、明るい光あふれる公園の木々 で、小鳥たちが活発に動き回ります。踏み込めば膝くらいまで沈む雪です。近隣の人が雪捨てに通って固まった ところがあるので、その先端に佇んでしばら…

流氷のいろんな表情

今年の流氷は元気がいいような。ちょっと長逗留する気かもしれません。元気と言っても、昭和の時代に比べ れば、厚みに乏しいみたい。それだけに風向きや場所のわずかな変化で、いろんな表情を見せてくれます。特に 網走港付近の風景は変わりやすく、南西の…

まぶしい朝の土手歩き

日射しが強くなりました。晴れた日の朝7時から8時、霧氷と雪の土手を歩くと少しまぶしい。まだ気温は-19 度台です。午後の2,3時間はここから15度ほど暖かくなりました。雪の日は最低気温が零下一桁のこと が多いのですが、晴れると二桁になります。 寒さで…

濤沸湖の白鳥

水の上では優雅なお姫様のようにも見える白鳥ですが、飛び立つときにはあまりかっこよくないこともあり ます。ちょっと食べ過ぎて体が重くてねー、ぶざまでどうもすみません、みたいな。 これが2月1日の濤沸湖白鳥公園。昨日も行ってみました。水面はほぼ閉…

雪原濤沸湖

そらさん、2日ほど前もトイレの窓から、鳴きながらもつれあって羽ばたく2羽のオジロがチラッと見えまし た。すぐに堤の下に隠れたので、オスとメスだとは確かめられませんでしたが、たぶん求愛行動だと思い ます。 本州ならこの写真は冬の草原だよと言ったら…

トイレの窓からオジロが見えた

デジモナさん、山桜の写真きれいですね。こちらで5月に咲くのはエゾヤマザクラです。どこがちがうの かわかりませんが。動物にもエゾシカ、エゾアカゲラなど、エゾがつくものがたくさんいます。 クエ、クエ、クエ、クエ、クエ、クエ、クエ。ほとんど毎日のよ…

流氷と知床の山々

デジモナさん、スズメは強風でもなければ雪は平気みたいです。枯木の下の雪の上で、丸々と羽を膨らませ て、カラの仲間といっしょに、元気で遊んでいたりします。 まだ夜明けの赤みが残っている空の下で、流氷の先にぼんやりと知床の山々が浮かんでいます。…

冬の小鳥

デジモナさん、梅が花咲き外気温が19度なら、もうすぐ春と感じられるのでしょうね。こっちは2ヶ月遅れ かな。小さな国だけど、南北に長くて気候も風景もさまざまなのは、いいことですよね。 暖かくなったとは言えませんが、繁殖期が近いからか、小鳥たちの動…

多彩なきらめき

デジモナさん、左右が白と黒に染め分けられた電車は初めて見ました。なんだかちょっと不気味。ところで、 外気は零下二桁ですから、水鳥には0度ほどの水中のほうが暖かいと思いますよ。 そらさん、このあたりは2月前半が冬で一番気候が安定していて晴れ間が…

斜里岳と雪原

網走・斜里の海岸地方から、少し内陸の摩周湖あたりまで、ちょっと小高い場所に立てばどこでも斜里岳が見 えます。一枚目は濤沸湖の白鳥公園で。二枚目と三枚目は、そこから美幌に帰る途中で、小清水の丘陵地 帯の2箇所に車を停めて撮りました。目を後に転じ…

頬の白い鴨

デジモナさん、こちらの寒さが緩むのは4月かな。でも確実に日射しは強くなっています。言われてみれば、 暖色系の色がない写真が続きましたね。能取岬で雪融けを追って咲く福寿草が、春の到来を告げるのはたぶ ん4月第2週。それからは、黄色や赤の花も紹介で…

色淡い朝の雲

gamba_hanshin19さん、あなたが撮られたシラサギも、白鳥に負けず白があざやかですね。 デジモナさん、たくさんの梅でしたね。このあたりでは、五月の連休前後に桜などといっしょに咲きます。 火曜日の朝窓を開けたら、黒い雲が広がる空の一画に、青空が覗…

白鳥の夫婦喧嘩?

きっと番(つがい)です。繁殖期までまだ間があります。熱愛中のカップルというより、年輪を重ねて、互 いに遠慮もなにもなくなった夫婦みたい。両者の対話の様子がそう思わせるのです。まあ、けたたまし いこと。 相手の発言をじっと聞いてそれに応える、なん…

ダイアモンドダストが少しだけ

デジモナさん、カエサルはガリアで100万人殺し100万人を奴隷にしたとか。文明が国家を作る段階に入って からは、何度も大量殺戮が繰り返されたみたい。狩猟採集の時代は戦争がなかったのに。 昨日朝、まぶしいような光の中で、ひさしぶりに美幌川の土手を歩…

雪の岬に鹿二頭

能取岬の白い草原に、エゾシカの姿がありました。二頭です。一頭は座り込んでいて、車から降りたわ たしに視線を向けます。もう一頭はそ知らぬ顔で、枯れ草を食み続けるばかり。背後には、流氷のオホーツク海 が広がっています。 手前の木々の間を通る道では…

はぐれ氷

デジモナさん、盛大に噴煙が上がっていますね。火山灰がお宅や町に積もりませんように。何かで読んだの ですが、木灰とちがい、ガラス質の硬い粒で、始末がたいへんだとか。 ある日、北浜駅構内にある小さな展望塔から見たオホーツク海です。まずは近くの鱒…

流氷の白い帯

流氷帯は、岸を離れて沖合いに遠ざかると、白い帯になります。遠望するその縁は、自然があまり見 せることのない、きれいな直線です。もっとも広角レンズで撮れば、水平線と同じで、緩やかな円弧の一 部なのでしょう。こんな白い帯で流氷の季節が始まる年が…

雪山映す海の薄氷

デジモナさん、ときどきじっと待っている鳥屋さんを見かけます。わたしは待つのが嫌いなので、歩き回って 出会えれば撮ることにしています。風景、空や雲、花、動物、鳥、ときには蝶や魚まで、なんでも屋ですから。 氷原ができていたのとは別な日に、岬から…

海の氷原

1月末の数日、北よりの風が続いて、海氷速報のチャートだと、北海道北東部に接するオホーツク海の広い海 域が、大氷原になっているようでした。この間体調や天気が不安定で、能取岬に出かけたのは、ようやく 美幌に青空が広がった2月の初日。このときは前日…

見える海面少しだけ

冬の、海と氷が作る風景は変化に富んでいます。今日からそのいくつかを紹介します。まずは、少しだけ海面 が見えている状態です。

蓮の葉氷

デジモナさん、まん丸で真っ赤な夕陽、いいですねー。空の鳥は3回出会っても撮れるのは1回ですね。 カモメは群れているから機会が多いけれど、ふいに目の前を横切る小鳥など、一度も成功していません。 シャーベット状の氷が集まって固まりながら、波に揉ま…

冬のカモメ

デジモナさん、鹿児島ではもう梅が咲いているんですね。こちらでいま外に咲くのは、雪と氷の花だけです。 濤沸湖はラムサール条約登録湿地です。オホーツク海に向かって湖水が流出する湖口の一帯が、白 鳥公園と呼ばれています。4年ほど前まで冬は、ここでパ…

白い岬

健さん、網走以北のオホーツク海地方は、関東などよりずっと地震が少ないようです。それでも3・11 以後は、たまの揺れにどこかで大地震が起きたのではと、おびえを感じます。ところで、花粉症、どう ぞおだいじに。 能取岬の白い雪景色です。駐車場に近い屋…

海のオジロ

デジモナさん、おっしゃるとおりですね。でも、大陸の衝突や分裂で起きる気候大変動とちがって、今の温暖 化は人の努力で防げるのにと思うと、やはり口惜しい気持ちが。 流氷本体が接岸する前に、岬の上空を飛行していたオジロワシです。一度海が閉ざされて…

氷上の人影

デジモナさん、鹿児島でも交通事故に遭うシカがいるのですね。本州のニホンシカも北海道のエゾジカも、 人との共存が難しくなっているようです。都市化が進み、森や原野が減り、オオカミが駆除され尽くし、狩人も 少くなるなど、自然な食物連鎖が成立しない…

海の氷に映る影

昼近かったのですが、氷原に崖の黒い影が長く伸びています。今の季節このあたりでは、太陽がだい ぶ南に傾いて回っているからでしょう。ところでこの写真の後10日あまり、流氷は近づいたり離れたりを 繰り返し、海岸に立っても、まばらに浮かぶはぐれ氷がし…