2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

流氷俯瞰

2月22日 網走天都山流氷館展望テラス 流氷館最上階のテラスから見た、流氷接岸初日の網走の海です。かつては18 0度の視界全部が氷原になる年もありました。でもこの日、網走港より東の海は白 より青が優勢です。それでも、広い海に流氷が描く模様を見…

水鳥に冬の楽園

2月13日 屈斜路湖畔 砂湯他 スキージャンプの女子ワールドカップを欠かさず見ていますが、今季の北半球 はどこでも暖冬傾向みたいですね。それでも屈斜路湖はほぼ全域が凍結したよ うです。だけど、湖畔にたぶん10カ所前後はあると思われる温水湧出地は…

2月の摩周湖

2月13日 摩周湖第一展望台 美幌ではこの日が、年が変わってから昨日までで、最低気温がプラスになった 唯一の日でした。最高気温の9.1度も日平均の5.1度も同じ期間で一番暖かさ。 摩周湖は北太平洋側の気象圏に属し、オホーツク海側の美幌と天気が…

廃止まぢかな流氷列車

1月7日 浜小清水展望台 意図したわけではないのですが、浜小清水の展望台へ雪道を登っているときに、 釧網線の流氷ノロッコ号が。浜小清水駅に近づき停車してから、隣の道の駅を過 ぎ、眼下に達して北浜へと去っていきました。北浜で10分停車するので、…

岬に近づく薄い流氷

2月17日 能取岬 網走海岸の接岸初日より5日前に能取岬から見た海です。南下してきた流氷の 先端部分でしょう。岬近くの浅海でできた小さな氷片も、波に運ばれて合流してい るかもしれません。 NHKのBSで放映された、やがて流氷となって南下する氷がサ ハ…

庭の小鳥

2月11日 ウチの庭 2月になって小鳥たちの来訪が一段と頻繁になっています。晴れて暖かい日は 寝室の窓に、ぶどう棚の支柱に止まったり窓のすぐそばを飛び交ったりする姿が、 影絵のように映ります。吹雪が吹きすさんでいても、カエデやイチイの枝への訪…

流氷接岸

2月22日 網走市つくしが丘・鱒浦の海岸 今年は接岸しないまま冬が終わるのかと心配していましたが、昨日とうとう流氷 が網走の岸に達しました。お昼の少し前、何気なくテレビをつけたら天都山から撮 った網走の海が写っていて、流氷接岸初日というアナウ…

凍湖の光

2月13日 美幌峠他 弟子屈側から登る途中と美幌峠に着いてから俯瞰した屈斜路湖です。空を覆う 雲に隙間があって、洩れる光が凍った湖面を部分的に照らします。絶え間なく雲が 動き、明るい部分が縮み伸び、場所を変えていました。 昨日は今月2回目の雪か…

明るい朝の美幌川

2月12日 美幌川土手 2月に入ってアメダス美幌の最低気温が-20度を下回ったのは、2日と4日の 2日だけで、真冬日の連続も9日に途絶えました。いくらか雪が積もったのは、14 日と今朝だけ。今年ほど暖かく穏やかな2月中旬は記憶にありません。 そ…

ギョロ目のオジロ

2月11・12日 美幌川土手 オジロワシは嘴の上が黒ずんでいるので、なかなかはっきり目がわかるように 撮ることができません。それでも何とか2枚だけ、形が分かる程度に写っていまし た。白っぽい円のなかに黒い点、ギョロ目ですね。獰猛な感じというよ…

くっきり藻琴山

2月13日 国道243 和琴半島付近 藻琴山が美幌に見せているのは北西面です。美幌峠を下った、弟子屈町の和 琴半島付近の国道からは、南面が見えます。雪のある季節はいつも、ここを通る たびに車を停めて撮りたくなります。正面から光を受けて、白い山容…

小清水沖の淡い流氷

2月17日 浜小清水展望台 16日夕方の海氷速報の図は、流氷本体を取り巻く密度の薄い周辺部が、能取 岬西側と浜小清水・斜里の海に達しているように見えました。それで昨日昼近く、 まず浜小清水の展望台へ。 接岸はしていません。だけど肉眼でも、沖に広…

摩周湖岸から見える山々

2月13日 摩周湖第一展望台 曇りだったためか、厳寒期にしては暖かい日々が続いたためか、摩周湖第一展 望台から望む山々のお化粧は、白があまり冴えません。それでも、いつもの山々 の冬姿が確認できました。 頂が雲に紛れている富士山型の山は雄阿寒岳。…

雲間から洩れる陽光

2月13日 能取岬 予報ではずっと晴れるはずだったのに、ほとんど終日雲が優勢でした。日の出 から1時間ほどたった能取岬です。南東の空で雲の隙間から陽光が洩れ、薄い 光の帯が地上まで届き、海別岳や斜里岳のシルエットをぼんやり浮かび上がらせ ていま…

凍る屈斜路湖

sor*****さん、今年は流氷の南下も沿岸氷の発達も遅く、閉ざされた海を見ないま ま海開けの季節になってしまうのではと思うこともあります。 2月13日 美幌峠他 この日流氷写真がほとんど撮れなかったので、一度美幌に引き返してそのまま 峠を越えて摩周…

遠い流氷

sor*****さん、明るい陽射しが作る氷雪のきらめきを、あなたも実際に肉眼で見る 機会があるといいですね。 2月13日 能取岬 昨日の東京は+20度という五月なみの気温だったとか。こちらでも昼過ぎに、 ガレージの温度計が+10度を超えていました。そ…

光る霧氷

2月12日 美幌川土手 昨日の最低気温は-15度台。特に冷え込んだわけでもないのですが、朝8時 過ぎに東側の内窓を開けたら、目の前をキラキラ輝くものが流れていきます。よく 晴れていて雪はまったく降っていません。ダイアモンドダストです。 カメラを…

白々と能取岬

sor*****さん、大鷲にしても尾白にしても、止まっているところをクローズアップで 見ると、真ん丸な目をした愛嬌のある顔です。獲物に襲いかかる獰猛な印象はあり ません。 1月30日 能取岬 湖畔道は一番乗りだったけれど、岬の駐車場に通じる道には車が…

歳の差夫婦?

1月27日 美幌川土手 同じ木の上下に止まっている2羽の大鷲。上にいるのは若鳥です。羽の白い模 様が完成していません。下にいる成鳥は用心深く、わたしが近づくそぶりを見せる と、さっと飛び立ちます。だけどすぐ同じ枝に戻って来ます。離れる気にはな…

寒い朝

2月4日 美幌川周辺 朝の気温が-20度を下回った朝の風景です。日の出前後は濃い川霧が立ち 込めていました。3本の木に集まったカラスの群れも、動くのを嫌がって縮こまっ ています。陽が高くなるにつれて青空が広がり、10時ごろまでは赤みを帯び、そ …

雪の花咲く湖畔道

1月30日 道道76号網走公園線 能取岬で気嵐がおさまるのを待ってゆっくり過ごし、帰路についたのは10時を 過ぎてからです。高くなった陽に輝き、雪化粧した湖畔の木立が満開の花に煙る 桜並木のようでした。 この日美幌に雪は降っていません。わずか2…

重い海

1月30日 能取岬 北の風が乏しく、流氷がなかなか岸に寄りません。それでも沿岸の海は次第に 冷えているのでしょう。海面に色違いの模様が広がっています。崖下の海に漂う 白い粒。泡のようにも見えますが、望遠レンズで拡大すると氷片だとわかります。 崖…

ヤマガラは茶色い小鳥

sor*****さん、流氷は来てはいるけど、網走―小清水あたりの海岸からは離れて いる状態です。紋別ではタワーから目視でき、網走の砕氷観光船は流氷帯まで行 き、知床半島の斜里から先の海岸には氷塊が溜まってきているようです。そのうちに 能取岬の崖下にも…

崖下に海氷はまだ

タムラ、管の破裂はなかったよ。冬の午前中にシャワーを使うことはなかったので 気がつかなかったけど、午後には融ける凍結がこれまでもあったのかもしれない。 用心して、-20度前後の冷え込みが予報された夜は、浴室周りの水抜きをすること にしました。…

雪原能取湖

1月30日 能取湖畔道 凍った湖面に雪が積もり、能取湖は全域が雪原と化しています。水面が見えて いるときよりなんだか広いような。氷はたぶん十分な厚さがあり、スキーでも履け ば対岸まで歩いて渡れるでしょう。 湖畔道の轍はわたしの車が付けたものです…

冬本番

1月16日 美幌郊外 先月半ばから美幌は冬本番の時季を迎えています。このところの最低気温は零 下20度前後の日が多く、アメダス美幌によると今月2日は-23.4度でした。昨 日午前中、ウチの浴室では管の凍結でシャワーの水もお湯も止まりました。 今…

飛び立つオジロ

1月16日 美幌川土手 このころはまだ土手道を長靴で歩くことができました。大鷲とちがって、尾白は近 づいただけでは飛び立たないけれど、立ち止まって足踏みしたりして騒げば、空中 の姿を撮れました。19・20日の大雪から後は、スキーでも着けなけれ…

流氷の先駆け

1月30日 能取岬 朝9時を過ぎると気嵐が沖に退き、青空が広がりました。そうなれば流氷帯を確 認できます。北西の常呂方面から伸びて、岬の真北の沖で細くなって終わってい ます。根元の方はいく筋かに広がって幅もありますが、白色が薄いので、氷はあま …

流氷隠す海の霧

1月30日 能取岬 この日岬に出かけようと思ったのは、流氷初日を告げる小さな記事が、前日の 紙面にあったからです。紋別では27日に、網走では28日に、今季初めて沖に白 い帯が見えた、昨年より16日遅い、と書かれていました。 だけど着いた岬は気嵐…