#練習用

シマリス公園 その二

そらさん、8月のオホーツク地方は異常に気温が低いので、このままいったらシマリスたちの活動が どんどん鈍り、例年より早く冬眠に入るかもしれませんね。 8月19日 エゾリスは小さめのウサギほどの大きさですが、写真のようにシマリスは大人の掌にすっぽ…

シマリス公園 その一

8月19日 オホーツクシマリス公園 最初の日に孫たちに「行きたいところは?」と尋ねたら、さっと返ってきたのが「シマリス公園」でした。 一度行ってすっかり気に入ったようです。さっそく次の日(15日)に行ってみたら長蛇の列。その日は諦 めて次日もその…

網走川河口

そらさん そらさん、見る角度によってキャップに見えたりシルクハットに見えたり。 8月18日 網走道の駅駐車場 河口はコンクリートの突堤でオホーツク海と隔てられています。五枚目で河水と逆流して来る海水 の色が分かれています。二枚目で飛んでいる鳥は…

帽子岩

8月17日 網走道の駅駐車場 息子一家と昼食を摂りに道の駅に立ち寄りました。その時駐車場から帽子岩が間近に見えることに 気づいて撮ってみました。遠景だとシルクハットに見える岩ですが、近くから望遠で拡大してみると、て っぺんに草が生えていたり、…

空港のヒマワリ

そらさん、はてなブログでの名称は美幌だより2か3、またはbihorokiyosh'blogになると思います。 8月15日 女満別空港 久しぶりに訪れた息子一家と出かけた帰りに、女満別空港の一画に植えられたヒマワリに気づき、 車を停めて撮りました。低い位置からな…

カセンソウ

タムラ、『新北海道の花』の白花を全部見直してみたけど、はっきりしなかった。そもそもあの写真では 手がかりが少なすぎるね。 そらさん、そうですね。エゾフウロの花は径3㎝ほどです。特に目立つところはないけれど、だいたい整 っている馴染みやすい花て…

根釧台地の風景

7月28日 別海町国道243沿い 国道243でもそれと交わる道道でも、別海町や標茶町の沿線では延々とこんな風景が続きます。耕 地はほとんど見えません。集落や市街もささやかなものがわずかにあるだけです。広大な風景は道内 いたるところにありますが…

タムラ、若いころはしょっちゅう雲取山に行ったけど、ヤナギランを見た記憶はありません。なにしろこ の植物の名前も知らなかったのだから、記憶に残りようがないよね。 8月5日 近所の空き地 正式名はエゾヤマハギなのでしょうか。もっとも日本でただ萩と…

ヤナギラン

7月28日 開陽台下路傍 山の花といわれることもあるようですが、北海道では平地で見かけます(そういう花は他にもありま す)。わたしはシベリアのツンドラに生える映像を見て、強い植物だと感心したことがあります。山火事 で焼けた森林跡に大群生したりも…

サロマ湖(キムアネップ埼)

そらさん、海岸草原では7月で野草の花が最盛期が終わり、そろっと秋の気配が忍び寄ります。秋の 花は夏の花ほど種類が多くなく、夏の残り花が加勢する趣です。 7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖は広く浜ごとに浦ごとに個性があります。キムアネップ埼は…

キムアネップ埼の湿地

7月11日 キャンプ場は乾いた広場になっていて、その周りに草原が広がっていますが、車道を隔てた北側に は川や池があり広大な湿地になっています。川や池は汽水湖であるサロマ湖につながっているので 湿地の水も塩分を含んでいます。その環境を好み、サン…

夏の湖畔草原(続)

7月11日 キムアネップ埼 サロマ湖に突き出した岬。そもそもの名前からして[kim(山の) ane(細い) p(もの)]というアイヌ語から 来ているというから(山田修三 「北海道の地名」)昔から岬という意味の名前だったことになります。三 面を水面に囲まれ、爽やか…

エゾスカシユリ

7月11日 キムアネップ埼 ウチの庭の芍薬など1週間ほど咲いてすぐに終わってしまうけれど、エゾスカシユリの花期は実に 長い。6月終わりころから8月いっぱい、入れ代わり咲き替わり2カ月ほど続くのでなかろうか。花期 の長さではではハマナスといい勝…

霧多布湿原全景

盆栽文化さん、広い草原で豊富な草を食べ放題、競争相手がいないのだから幸せな馬たちですね。 でも仲間がいなくて寂しいかも。 6月24日 湿原センター裏 湿原センターは森林地帯の入り口、高台に立つので、湿原全体をほぼ見晴るかすことができます。 空と…

海鵜とカモメの営巣地

6月24日 湯沸岬 灯台のある湯沸岬の先にはいくつかの岩礁があります。島というには小さく岩というには大きい。 そこが海鵜やカモメの営巣地になっています。以前行ったときにはずいぶんたくさんの巣があったの ですが、今回は鵜が一組、カモメが一組抱卵…

シコタンキンポウゲ

6月24日 霧多布岬 駐車場から崖際に行くまでの草原には光沢のある金色の花でいっぱいでした。キンポウゲの一種 です。海岸という場所も考えるとシコタンキンバイではないかと思います。エゾタンポポはもうほとんど が綿毛になっています。この草原ではハ…

霧多布の海

6月24日 霧多布岬・湯沸岬 広い意味での霧多布岬は、霧多布湿原や浜中市街と霧多布大橋で結ばれただけの島状の地域全 体の呼称のようです。狭い意味ではこの島状の地域でアゼチの岬、湯沸岬とともに海に突き出た3つ の岬の一つです。灯台のある地域は湯沸…

ミツガシワ

そらさん、これまで鳥の他に出逢った野生動物は、エゾリス、シマリス、鹿、狐、ミンク。それにタヌキが 加わりました。 6月4日 釧路湿原温根内 わたしの大好きな野草ですが、今年は花の盛りを逃したようです。穂の先端部のまだ開いていない 蕾の色合いが特…

緑の小径

そらさん、これから7月半ばほどまでが北海道の野の花の最盛期です。 6月4日 釧路湿原温根内 ビジターセンター裏から軌道敷跡の遊歩道に出るまでの少しの間、林のなかの小径を通ます。風も なく暑くも寒くもない快適な逍遥日和。木々は新緑を纏い草たちは…

荒れ庭に咲く その二

5月31日 ウチの庭 一枚目 タンポポの綿毛 (庭を荒らす主犯の一人) とケシの花 二枚目 クサノオウ(毒草です) 三枚目 ビオラ(昨日も載せたけれど色が違うので) 四枚目 ナツユキ草(スギナに押されて貧弱になりました) 五枚目 カモミール(ハーブです)

ツバメオモト?

そらさん、黄色い花の径は2センチほどです。 5月19日 常呂遺跡の森 大きな葉っぱに小さな花、何となくアンバランスに感じられます。遺跡の森は何度も歩いているけれ ど、この花を見るのは初めてです。ユキザサは見たことがあります。でも葉の先は尖って…

ナニワヅの花

4月29日 網走呼人探鳥遊歩道 探鳥遊歩道の一画の、比較的乾いた林床にエゾエンゴサクと交互に咲いていました。背丈は50㎝ と草花並みですがれっきとした樹木です。夏には落葉するのでナツボウズの異名が。なぜかこの花が 好きで、毎年水芭蕉の季節に探…

コブシ

5月6日 北見フラワーパラダイス コブシ、サクラ、モクレンの順に咲くのか本来ですが、今年はその順序を無視していっせいに花咲い ていました。北国では木々が本州ほど律儀に順序を守らない傾向があります。それでもいつもはやは りコブシが他に先駆けるの…

カタクリとキバナカタクリ

5月6日 北見フラワーパラダイス 野草園 野草園でいま咲いているのはこの二種だけでした。カタクリは知っていましたが、キバナカタクリは 初めて見ました。カタクリの仲間に葉も花もこんなに鮮やかな色の種があったのですね。

野草の花園

4月29日 網走モヨロ貝塚 野付半島の寒々とした絵が続きましたが、オホーツク海地方では草木が次々に花咲く季節が始まっ ています。まずは野草の花園・モヨロ貝塚の写真から。そのうちに別々の花をクローズアップして紹介 しますが、今回は混じりあったと…

野付半島の丹頂

そらさん、北海道の自然林は落葉樹と針葉樹の混合林が普通なので、落葉樹の葉が茂る前は林 床に光が射し、明るく感じられます。 4月14日 丹頂が二羽雪が融けたばかりの湿地を歩いていました。もっとたくさんの丹頂を見ることもあるので すが、今回はこの…

根北峠の森の雪

そらさん、春は冬に比べ陽光が強いので、雪山の白が一段と冴えて迫力があります。だけど写真で はこの白がうまく出せません。 4月14日 斜里岳から知床岳まで連なってオホーツク地方と根釧地方を分ける山々。この二つの地域を繋ぐ のが国道244で、その…

林床の福寿草

そらさん、4月に冬なみの寒さとはそちらでは珍しいですね。美幌は零下の時間は短くなって昼は暖か です。もっともまだ暖房なしでは過ごせませんが。 4月8日 美幌美富自然公園 美富自然公園は崖下と崖上にそれぞれ森があるのですが、今福寿草が咲き誇って…

夕雲 その二

4月4日 美幌郊外 昨日の写真よりさらに日没に近い時間です。空は次第に赤みを帯びてきますが、雲は黄金色が 基調です。太陽は雲に隠れたり現れたり。

夕雲その一

4月4日 美幌郊外 夕焼けというには色が淡すぎます。明日はもっと遅い時刻の雲をアップしますが、最後まで濃い赤 にはなりませんでした。何が違って赤くなったり黄色になったりするのでしょうか。空気中の水分量で しょうか。