2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

濤沸湖の水鳥

1月27日 白鳥台 先日は強風の中で白鳥が雪瘤のように縮こまっているだけでした。この日は何 種類かの水鳥が元気よく泳いでいました。雪がちらつくこともあったけれど、前回 とちがって河口に向かって流れる水面が露出していたからでしょう。 一枚目で白鳥…

岬の流氷 その二

1月27日 沿岸氷と流氷が織りなすさまざまな模様があります。全面接岸するとただ氷原 が広がるだけで単調ですが、海面が残る状態では海域ごとに変化に富んだ風景 が楽しめます。今日の写真は能取岬の崖上に立って、沖の流氷を望遠でクローズ アップしたり(…

岬の流氷 その一

1月27日 牧場入り口から岬の駐車場へ下る途中から撮った遠景です。岸近くの海氷と 沖の海氷の両方が見えています。沿岸氷と流氷の違いは絶対的なものではな いでしょう。どこかの沿岸でできた海氷も岸を離れて南下してくれば流氷だし、流 氷も接岸すれば…

広がる沿岸氷と沖の流氷

1月27日 能取トンネル手前 先日泡のよう見えていた沿岸氷が、蓮の葉氷の形を残したまま固定されて広 がり沖に向かって延びています。その先には紺色の海面が残り、さらに先には 白い流氷帯がいく筋かあります。能取岬の海も北浜海岸も海氷のまた違う様子 …

冬芽

1月26日 ウチの周り チョイと見には葉を落とした冬枯れの樹にしか見えませんが、よく見ると春に備 え冬芽を養っています。前の二枚はナナカマド、後の二枚はエゾムラサキツツジ です。形はちがいますが、どちらも葉や花を秘めています。森に入ればさまざ…

j.雪瘤みたいな白鳥

そらさん、北の海は南国のような透明なブルーになることはまずありません。紺 色が基調でときどき緑や茶色が目立つことも。 1月19日 濤沸湖白鳥台 遮蔽物の陰にいればたいして寒い日ではなかったのですが、なにしろ強風で 速やかに体温を奪われます。吹き…

流氷を待つ海

そらさん、わたしは今できるだけ前を見ないようにし後ろを振り返らないようにし、 ひたすら足元を見つめて老いの坂を登ろうといます。 1月19日 能取岬 岬に烈風が吹き荒れた日、波はそれほど高くなっていませんでした。シャーべッ ト状の氷を含んで海水が…

烈風に逆らう

1月19日 能取岬 車外に出ると立っていられないほどの強風です。わたしは車に掴って撮りまし た。そんななかで鷲も鴎ももみくちゃにされながら飛ぶことを止めません。こんな 日は巣の中でおとなしくしていればいいものを。烈風が掻き立てる波に魚が海面 に…

能取湖全面凍結

1月19日 網走公園線 今年は各湖の凍結が遅れていたようです。ですがさすがに1月後半ともなれば、 写真のように能取湖も全面的に凍結しています。この湖ではあまり盛んではない けれど、網走湖などワカサギ釣りの名所はあちこちにあります。氷の厚さが不…

氷か泡か

サイタマンさん、氷雪はいろいろと幻想的な風景を見せてくれますね。 1月19日 能取トンネル手前 暮れに行って車のドアを壊された日と同じくらい強風が吹き荒れていました。海 岸を埋めた白いもの、初めは泡かと思いました。でも波とともに動くわけではあ…

氷霧と霧氷

1月4日 美幌川土手 川面から上がった水蒸気が液体状態を経ずに直接微細な氷片となって集まっ て浮かぶ氷霧。同じく水蒸気が昇華して木や草に着いた霧氷。同じ漢字の順序 をひっくり返した言葉になっています。この両者が重なる所へ早朝の低い陽光が 射すと…

仲睦まじい二羽の大鷲

タムラ、ウチの買い置きのジャガイモももう芽が出ているよ。 1月10日 美幌川土手 土手際の家の人が、二羽の大鷲が並んでいるからと、報せに来てくれました。 カメラを手に出てみると、確かに睦まじそうに肩を寄せ合った二羽が。今季大鷲 を見たのは初めて…

逆光の霧氷

そらさん、タムラ、雪が多いとその重みで「野良ジャガ」が枯れるのではないでしょ うか。「野良ジャガ」が繁ると種イモから伸びた苗と混じってその成長を邪魔するの だと思います。他の雑草とちがって、見た目では区別できないし。「野良ジャガ」で も収穫は…

夜明けの雪原

そらさん、地元の人は慣れていてあまり気に留めませんが、その気で見ると冬は いろいろ美しい氷雪の作品があります。 1月4日 美幌郊外 日の出直後の田園です。全体に薄くマピンクの色が付き、ところどころ銀色に 輝いていて、なにか荘厳な雰囲気があります…

枯草の霧氷

1月4日 美幌川岸 霧氷が着くのは樹だけではありません。褐色に枯れて残る草たちも銀色に輝 いています。三枚目、四枚目にたくさんの切り株があるのがわかるでしょうか。 これだけの樹が伐採されたのです。四枚目の足跡はキタキツネでしょう。

シャーベット状の氷が

12月28日 美幌川土手 画面が暗いのではっきりしませんが、黒色の強いところはシャーベット状の氷で す。海の沿岸や湖の水面が凍結する最初にもこんな氷ができます。ここから海で は蓮の葉氷などの海氷が、湖や流れの緩い川ではやがて表面を閉ざす板状の …

霧氷遠景

タムラ、以前は川原の木立に遮られ対岸の家々はほとんど見えなかったのです が、昨年秋から多くの木が伐採され、点々と連なる各家が露わにになりました。 川原に接近しているので鷲たちが警戒してこなくなるかと思っていたけど、まったく 変わりなく残った木…

オジロ空へ

1月10日 美幌川土手 止まっている枝の上で姿勢を変えたり足の位置をずらしたりして、落ち着かなく なります。飛び立とうとしている兆候です。それで予め気持ちの準備をして、空中 へ飛び出す瞬間を撮れました。 晴れていても雪が降っていても毎朝外に出れ…

霧氷のキラメキ

1月4日 ウチの周り 樹の霧氷でも草の霧氷でも、肉眼だと夜空の星のようにキラキラ光っているの が見えるのですが、写真ではなかなかうまく撮れません。画面を暗くしてようやく 少し浮かび上がる程度です。その点では雪原のキラメキと同じです。

夕雲

そらさん、美幌の霧氷は、特に白いものは、繊細な美しさがありますよね。 12が28日 美幌郊外 冬は朝夕の雲の色がことさら目立つような気がします。水蒸気が雪や氷片とな って絞り出され、空気が乾いているからでしょうか。雲自体が細かな水滴の集ま りで…

夕雲

そらさん、美幌の霧氷は、特に白いものは、繊細な美しさがありますよね。 12が28日 美幌郊外 冬は朝夕の雲の色がことさら目立つような気がします。水蒸気が雪や氷片とな って絞り出され、空気が乾いているからでしょうか。雲自体が細かな水滴の集ま りで…

白い霧氷

そらさん、過去でも未来でもなく今を楽しむ、それが老いの日の生き方かなと思う ようになりました。 1月4日 美幌川土手 紅色の霧氷とはちがう美しさです。陽が少し高くなればこの色になります。そし て昼になって気温が零下一桁まで上がれば消えます。蔵王…

網走湖凍結

サイタマンさん、楽しんでもらえてよかった。これから約2か月、霧氷の季節が続 きます。 12月28日 呼人湖畔 網走湖は暮れのうちにほぼ全面凍結していました。湖面を雪湮が奔っていま す。今はもうワカサギ釣りができるほどの厚さになっているでしょうか…

霧氷薄紅色

1月4日 美幌川土手 白い霧氷とちがって、満開の花のような薄紅色の霧氷はいつでも見られるとは 限りません。晴れた朝、日の出から陽が高くなるまでの短い時間です。正面から より斜めから光を受ける方が発色がいいような。白い霧氷も清潔で美しいけれど、 …

網走港付近

12月28日 二つ岩から網走港にかけての海です。能取岬の海は白波が猛って奔っていま したが、このあたりは陸に囲い込まれたようになっているのでわりあい穏やかで す。浜辺近くは青、沖は緑と海が二色に分かれています。空に薄雲が広がり、 朱里岳も朧。…

美幌国道霧氷の並木

1月4日 国道243美幌郊外 美幌川からかなり離れた場所ですが、この朝は-18.7度まで冷え込んだ(美幌 アメダス)ので、国道の白樺並木に霧氷の花が咲きました。峠方向から撮るとまだ 黒ずんでいる時刻です。市街方向を背にして撮ると右からの低い陽光を…

日の出

1月4日 美幌郊外 天気がよければ元旦に初日の出を撮ろうと思っていたのですが、雲行きが怪し かったので取り止めました。その代り予報が終日晴れを告げている4日に見晴ら しのいい田園地帯に出かけることに。 ここは美幌町の南東部で大空町との境界に近い…

夜明け前

1月4日 美幌郊外 「夜明け前が一番暗い」という言葉がありますが、「夜明け」を日の出と解釈する と美幌郊外にこの言葉は当てはまりません。昨日藻琴山の稜線から太陽が顔を 覗かせる30分前、車のライトを消して走行できる明るさになっていました。普通…

凍る能取湖

12月28日 網走公園線 網走湖は口がオホーツク海に開いた壺のような形をしています。底の方は岸近 い狭い氷の帯があって、そこから沖はひたすら白波が躍っていましたが、口の方 に近づくにつれ湖氷が沖に向かって広がります。あれから1週間近くたつので…

メルヘンの丘

盆栽文化さん、今年もよろしくお願いします。いい写真が撮れるといいのですが。 タムラ、能取トンネル手前の駐車場からの一枚です。あえて望遠レンズを使わず に撮りました。 12月28日 女満別 美幌から行くと女満別道の駅の少し先、左側の丘です。メルヘ…