2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

オホーツク海の毛嵐

1月30日 能取岬 昨日朝7時、ウチのガレージにかけてある温度計は-20度を超えていました。 後で確かめたら、アメダス美幌の記録は-21.3度。フロントガラス内側の凍結を 溶かすのにデフを入れてアイドリングしている間に、美幌川土手を見てきまし…

玄関の氷模様

1月25日 ウチの玄関 玄関ドアのガラスに着いた氷の模様を写真に撮る。明るいままだと輝く銀色に 隠れているが、暗く加工すると少し色彩が現れる。派手ではないが、複雑な色模 様だ。白赤黄色緑青などの砂粒を集め、貼り付け、似たような飾りを組み立てた …

シジュウカラの雅な羽色

タムラ、goo辞書で検索したら、気嵐も毛嵐も出ていたよ 1月27日他 ウチの庭 年が明けてからは、カラの仲間がウチの庭にしょっちゅう来ています。19・20日 の雪嵐の日にも、元気に飛び回っていました。一番多いのがシジュウカラ。目にす ることが多く…

小さな気嵐

1月16日 美幌郊外 凍結しない水面から立ち上る水蒸気が、冷たい朝の空気に冷やされ、霧になっ て漂う現象が気嵐です。もとは北海道方言だったようですが、いまは本州でも使 われています。気象用語では蒸気霧だとか。 本州では海面に発生するだけなのかも…

さあご飯だ

おなかがすいたなー。でもご飯にする前に、怪しいやつがいないか確かめなく ては うん、だいじょうぶそうだ それ行け! ちゃんとある、 誰にも盗られなかったぞ おいしいなー ん、またあいつだ、うっとうしいなー まあ、写真撮るだけで悪気はなさそうだから…

キラキラ

タムラ、光の関係で流れに沿って歩きながら撮るんだけど、鷲は左岸の木に止 まっていて、飛び立つと右岸に渡って去っていくよ。大鷲は尾白より臆病だから。 1月16日 駒生橋 霧氷が盛んな朝、駒生橋の上流側にある枯草(幼樹かも)の枝がキラキラ光つ ていま…

朝焼けの空

タムラ、飛び去るところを後ろから撮っているから、首は左上方にあって、翼に隠 れているのだろうね。わたしを意識して遠ざかる方向に飛び出すから、この形にな ることが多いんだ。 1月1日 駒生橋 朝焼けの色があざやかです。ずいぶん開発が進んだとはいえ…

鷲が飛ぶ

1月10日 美幌川土手 毎日鷲たちの大きな声が響いています。小鳥もそうですが鷲たちも、吹雪いてい ても巣でおとなしくしている様子はなく、活発に鳴き交わし飛び交っています。何年 も前、-30度近くまで冷え込んだ朝早く、土手の木に止まる鷲を見つけ…

冷え込む朝の美幌川

1月16日 美幌町郊外 元日から18日までの最低気温はずっと零下二桁だったのに、19日からは毎日 一桁です。来週は少し下がりそうですが、-20度超の予報はありません。上の写 真のような風景はしばらく見られないかも。まだダイアモンドダストもサン…

ミヤマカケス

1月10日 近所の公園 全長33センチの、かなり大きな鳥です。写真で見る本州のカケスは、頭が黒く 眼に丸く白い部分があります。北海道にいるのは亜種のミヤマカケスで、頭は茶 色、眼は黒々。羽の一部の青い縞模様(最後の1枚では緑に見えます)と、尾に…

田園真冬

1月16日 美幌郊外 今季これまでアメダス美幌が-20度超を記録したのは、16日と18日の2回。 18日は日照時間がほぼゼロですから、上の写真のような、オホーツク地方の真 冬らしい田園風景が見られたのは、16日だけかもしれません。 白い大地と青…

凍る濤沸湖

1月5日 白鳥公園・平和橋 12月も年明けも比較的暖かかったような気がしますが、それでも5日の濤沸湖 は西の白鳥公園から東の平和橋まで、全面的に湖面が閉じていました。この前行 ったときには浮かんでいた白鳥やその他の水鳥は姿を消して、大型のカモ…

赤色まとう冬木立

1月16日 美幌郊外 関東の皆さん、雪の交通混乱でお困りではなかったでしょうか。美幌は今日昼 頃から明日いっぱいが雪嵐のようです。今季初の本格的な雪かきを覚悟しなくて は。こちらでは零下一けた台のわりあい暖かい日に大雪が来ます。 -20度超でよ…

ハシブトガラ

1月8日 ウチの庭 コガラかもしれない。だけど枝をがっしり掴む足がぷっとい感じだし、やっぱりハ シブトガラかなー。コガラなら本州でも高地では見られけど、ハシブトガラは北海 道の留鳥だとか。 庭の楓にシジュウカラが群れていたので、カメラを持ってサ…

零下20度超の朝

1月16日 町の郊外と美幌川土手 ガレージに置いた温度計は、屋根の下なのに-20度を下回っていました。美幌 アメダスの最低気温は-21.7.。今季これまでの最低気温でしょう。朝陽が射し はじめ、何もかも放り出して車を出します。たちまちフロントガラ…

流氷館展望テラスから

1月5日 網走天都山 呼人半島を囲む網走湖の湖面は氷で閉ざされ、その上を白い雪が覆っていま す。少しずつ左にカメラを向けると、次は防風林と畑が白黒模様を描く丘陵田園 地帯。さらにその左には、網走市街越しにオホーツク海が。港を過ぎて能取湖を 捉え…

美幌川の大鷲

1月5日&8日 美幌川土手 翼を閉じていてもオスで90センチ近く、メスは1メートルを超える大きさです。堂 々たる体躯に鋭い嘴と鉤爪。いかにも強そうに見えます。だけど尾白鷲よりも臆 病で、両方止まっている木に近づくと先に飛び立ちます。まあ戦えば…

新しい流氷館

1月5日 網走天都山 網走観光の目玉、天都山の流氷館です。建て替えられて昨年夏にオープンしま した。新しくなってから行ったのは初めて。エントランスが広くなり、すっきりしてい ます。-20度で流氷が展示された部屋が呼び物ですが、こちらでは、毎年本…

雪の妖精シマエナガ

1月8日 近所の公園 丸々とした体つきと、眼の他に黒いところのない白い頭部がとてもかわいく、「雪 の妖精」と呼ばれたりして、ファンの多い鳥です。本州では東北地方でごくたまに見 られるだけで、日本ではほぼ北海道にしかいないとか。北海道島の柄(尾翼…

夜明けの光

晴れた朝の7時過ぎに南東の内窓を開ければ、美幌川土手の木立越しに、だん だん明るさが増す夜明けの光を見ることができます。ウチより土手寄りに2軒の家 があるけれど、今の時季はちょうどその間から陽が昇ります。他の季節は隣家に 遮らられので、窓を開…

若鳥もいる鷲の群れ

1月5日・8日 美幌川土手 この頃はいつ土手を歩いても鷲に出逢います。あるときは隣り合う二本の木で、 片方には2羽、もう一方には3羽止まっていて、さらに飛来する鷲も。2,3百メート ルの範囲でこれですから、流域全体ではどれほどの数になるのか。も…

網走港の水鳥

1月5日 網走港 岸壁の下、波消ブロックの上にたたずむのはたぶんウミウ。じっと動かず海面を 見つめています。これは一羽だけです。一方シノリガモは盛んに潜水を繰り返して います。数は多いのですが密集せず、広い範囲に散在しています。 海氷情報センタ…

凍りはじめた美幌川

1月5日 美幌川 例年よりは穏やかですが、年末からほぼ連日真冬日ですから、川や湖には氷が 発達します。網走湖ではようやく氷上ワカサギ釣りが始まったとか。美幌川も両岸 から凍りはじめています。底から浮き上がって流れるジャム氷の量が日に日に増え て…

未明

1月1日 駒生橋 街灯のあるところが街で、ないところが郊外とすれば、ここは郊外が始まる場 所。振り返ればオレンジ色の光と家々が点々と連なり、その先にスキー場のある 小山が黒く見えています。この間6キロほとどは住宅地です。 前方のやや右に藻琴山の…

正月の網走港

1月5日 網走港 大波がうねる海岸に海氷の気配はまったくなかったけれど、波が穏やかな網走 港内は凍結が始まっていました。赤い灯台下の海に見える白い帯はたぶんジャ ム状の氷です。もっと内側、白い灯台からは蓮の葉氷ができています。平年通り なら、に…

霧氷まだ四分

1月4日 美幌川土手 桜の花にたとえれば、この日の霧氷はまだ四分咲きでしょうか。もうそろそろ枯 木が満開の花を身に纏ってもいいころなのに、今年は遅れています。11月30日 にはきれいな白花に包まれましたが、それ以後は昨日まで、窓から見る限りで…

エゾリス枝隠れ

そらさん、闇から薄闇へ、そして次第に茜色が濃くなりやがて眩しい陽射しが。 その空をずっと見ていると、確かに、何か新しいことが始まるような気分になりま す。 1月2日 美幌せせらぎ公園 崖下の斜面には雪が少なくなって、枯れ枝や枯葉が露出している場…

夜明け前の空

そらさん、やはり富士山が見えましたか。晴れていても、見えるのは明日まで? 正月休みが終われば、人間活動の排出物が空気の透明度を損ないますよね。 1月元旦 駒生橋 夜明け前の、しだいに明るさを増す空と控え目な茜色の雲を眺めるのも、なか なかいいも…

せせらぎ公園冬景色

1月2日 美幌せせらぎ公園 一人のお正月だけど、一応おせちは作りました。糖質をセーブしているからお餅 はなし。お酒はいつもの焼酎ではなく、日本酒を一瓶。料理もせず、お重をつつい て寝転んで駅伝を見ているだけでは運動不足になるので、せせらぎ公園…

きらめく

そらさん、こちらは元日も真冬日でしたが、風はなく雪も降らず、昼の6時間はよく 晴れました。そちらは富士山が見えたでしょうか。 12月30日 ウチの周り 土手の木々が纏う霧氷の様子はどうかと内窓を開けてみました。この日もたいし て着いていません。…