2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

薄緑色の海氷

大雪の日に北よりの風が吹いてからずっと、サロマ湖から知床岬までの海岸を埋め尽くしていた海氷も、次第 に東に移動し、西から順に海水面も見られるようになっているようです。そろそろ流氷の季節が終わろうとしている のでしょう。 写真は、180度の視界…

氷花らんまん

枯木に花を咲かせる霧氷が、最も多く見られるのは二月です。今年は雪の降る日が少なかったので、この ところほぼ毎朝、内窓を開けると土手の白い木々が目に入ります。だけど今年は二月8日を最後に、 最低気温が-20度を下回る日がなくなりました。それで…

冬の水鳥

初めの三枚は網走港の防波堤外で。天気は曇りです。二枚はシノリガモ。防波堤の上から、近いものだけ撮り ました。沖に向かってずいぶんたくさん広がっています。能取の海から網走港にかけて、相当な数が来ているよ うです。三枚目は、遠くてはっきりはしま…

網走港結氷

タムラ、毎日雪かきですか。わたしは今週中やらなくてすみそうです。道路が狭くなって、交差点は見通し が悪く、道路の本格的な除雪はこれからかもしれないけれど。 そらさん、確かに埼玉の雪は湿っていましたね。ふんわり感はすぐなくなって。こちらで降る…

雪の花

そらさん、そちらでも今年は、枯枝に雪の花が咲いた日もあったのでしょうね。雪花もきれいだけれど、ピンク に染まった霧氷の、繊細でありながら華やかな雰囲気はないかも。 枯れ枝に咲いた雪の花です。オホーツク地方は、気温が低く冬でも晴れ間が多いので…

視界いっぱいの海氷

11日に小清水海岸にあるキャンプ場展望台から見た知床方向は、視界いっぱいの海氷原でした(写真一枚 目)。この日、網走港内には流氷が入っておらず、小清水の岸辺には氷の薄い部分も(写真最後)。視界 の100%を流氷が占めたと言える海岸は、まだわずか…

なぜ白鳥は羽ばたく?

タムラ、そうです、4枚目です。美幌川から立ち昇った霞が、流れる先で細くなっていました。 濤沸湖の湖口水域で、白鳥が羽ばたく瞬間だけを狙ってみました。数回羽ばたいてすぐに羽を畳む動作が、 突然現れます。どの個体がどの瞬間にというのは、まったく…

厳寒の朝

今週前半は風雪が強く、最低気温は零下一桁でした。その前、晴れた日の最低気温は-20度前後。そんなあ る朝、車を走らせて拾った風景です。空中の水分が凍結して空気が澄んでいるので、普段はあまり見えない山 がだいぶはっきりと。電波塔が立っているの…

雪山と凍る海

荒れた天気になる前に、能取岬から小清水まで移動しながら撮った雪山と氷の海です。雪山は知床硫黄岳か ら斜里岳まで。同じ山でも見る場所によって、光の角度・距離・前景の海の状態がちがい、少しずつ雰囲気が変 わります。 いま窓に明るい陽が射しています…

光る枯枝

デジモナさん、小鳥が鮮明に撮れていますね。500mmではないのでしょう?イソヒヨドリは北海道にもいるよう なので、わたしも出会えるかな。ハラジロというのは、ツグミの仲間でしょうかねー。 写真では、枯枝に着いた霧氷は背景を暗くしないと光りません。…

美幌も大雪

デジモナさん、ハクモクレン!こちらでは五月の花です。ハヤトミツバツツジは四月に咲くエゾムラサキツヅジ に似ています。 500ミリの誘惑、お気持ちはわかります。わたしは、たぶん歪んだのだと思いますが、オートではピントが動か ず、マニュアルでも滑…

空を羽ばたくオジロワシ

としこばさん、オオワシが琵琶湖まで行っているんですね。驚きです。こちらではたまに家の近くまで来ます。 海際には、行けばたいてい姿を見られる場所が、わたしが知るだけでも何ヶ所かあります。 そらさん、そちらに大雪をもたらした前線が、昨日美幌にも…

赤い雪原

デジモナさん、北海道ではほとんどの市や町が2月に冬祭りをして、その多くが雪像・氷像を作るよ うです。 桜の写真、どれもやさしい感じに仕上がっていますね。 タムラ、網走の雪像・氷像は、会社や役所などの職場単位で作っているみたい。今年出品したのは…

網走流氷祭り

デジモナさん、蘭がはなやかですね。こちらはクールな氷の像をアップしましょう。 流氷に飽きたわけではないのですが、滑りやすい道路を思うと、億劫になります。11日にも路面が露出して 濡れた国道で、ちょっと車がスリップしました。すぐにコントロール…

海が氷原に

デジモナさん、もう花粉症の季節が始まっているのでね。どうぞおだいじに。ところで、ハンギットとは、壁掛 けのフラワーアレンジメントのことですか。 昨日午後5時の海氷速報のチャートでは、サロマ湖南部から知床半島先端まで、海岸線が海氷で埋め尽くさ …

冬の霞

冬の冷え込む朝は、美幌川からカスミが湧いて、林や畑に流れていきます。雪が降ったり、強風が乾雪を巻き 上げていたりすれば、気付きません。湧いていないのか、見分けられないのか、どちらなのでしょう。夜のうちに 降り止んだ朝は、ひと際濃くなるような…

流氷接岸

デジモナさん、南北600キロですか。北海道本島は南北500キロ、東西400キロというところでしょうか。 こちらは、南の襟裳岬と北の宗谷岬より、西の渡島と東の納沙布岬のほうが、気候のちがいが大きいと思い ます。 昨日は、前日の悪天候とうって変わ…

沖の流氷

デジモナさん、桜にメジロ、春の雰囲気をおすそ分けしてもらったみたい。こちらで体感するには、あと3ヶ月待 たなければなりませんが。 一昨日ようやく網走で、流氷接岸宣言が出されました。この日朝9時すぎにわたしは網走港にいたのですが、 流氷は上の写…

青空に霧氷

そらさん、デジモナさん、どこでも、異常気象に対し心の準備をしていなくてはならない時代になったようで すね。もともと雪の少ない美幌でも、去年は大雪になりました。今年これまでは少なくてすんでいますが、春先 にどかっと来ても慌てないようにしなくて…

夜明けの雪原

デジモナさん、昨日のオオワシの写真では、オジロワシとの大きさの違いが表現できていませんでした。両 方が近くにいたのだから、そのつもりであればツーショットを撮れたのに。いまさらちょっと後悔です。 そらさん、オオワシは翼の前半分が白いので、前方…

オオワシが来た

タムラ、内窓を開けるとキラキラができていれば分ります。だけどその状態では、すぐに外窓の内側が曇る ので、撮るときは外窓も開けます。室内用の服装で-20度の外気に当たると、それはもう寒くて。 デジモナさん、梅が淵への道、雰囲気が伝わります。最…

窓からダイアモンドダスト

デジモナさん、梅が淵の「梅」は花の梅ではなく、人の名からきているのですね。 9時近くなって窓を開けると、明るい陽ざしを浴びて銀色に輝く氷片が舞っています。今年に入ってダイアモンド ダストに気付いたのは、3回目かな。窓の外を見ないかったり、時…

ふくら雀

デジモナさん、200ミリでこれだけ撮れるとは、ずいぶん接近できたのですね。1/250だと、動きが表現で きておもしろいのですね。わたしは手ぶれ対策で、1/1600で撮るため、静止画になってしまいます。 庭のイチイの実が熟すと、毎日うるさいく…

夢幻

デジモナさん、花々のお写真を見ると、懐かしいような気がします。花屋に入ればありますが、野外で見られ るのはまだまだ先です。 こんな木々をじっと見つめながら、独り土手上を歩いていると、だんだん現実感覚が希薄になることがありま す。映し出される幻…

日暮れ空

デジモナさん、23.5度ですか。美幌はそれほどではないけれどやはり暖かく、昨日一日夕方まで、プラスの 気温でした。そのせいで屋根の雪が融け、ベッド近くに雨漏りが。3年前に修理してもらったのだけれど、何しろ 古い家だから。夕方から零下になって…

崖のつらら

デジモナさん、紅梅・白梅・それに緑萼ですか。白い水仙もありますね。こちらの四月末に、ようやく少しはな やぐ日もあります。だけど、梅の代りにムラサキツツジです。 そらさん、オオワシも渡りは集団みたいですよ。春先に集合しているのを見たことがある…

網走二ツ岩の風景

デジモナさん、500ミリですか。いいな、うらやましいな。 梃子で石を動かしていますね。梃子って、初めはすごいイノベーションだったのでしょうね。石器時代の環状 列石を作るとき、もう使われていたのかなー。 そらさん、鷹柱って言うのか、オオワシが…

何を語らうオジロの夫婦

デジモナさん、12月から4月まで、氷雪はいくらでも撮れます。三脚も立てず、首にぶら下げた安いカメラ で、適当にシャッターを押しています。こちらの人に見せても、平凡な写真だと思われるだけでしょうね。 だけどわたしは、冬の風物が好きで、そのつど…