2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

浜小清水の流氷

ezoxtukoさん、コメントありがとうございます。他の場所でカメラの放列に遭遇する ことはめったにありません。休日に有名スポットに出かけるのは避けているからでし ょうか。 21・22日は例外ですが、その他の週は金曜から月曜の2,3日、定期便のよう に雪…

乱舞する鷲たち その三

タムラ、両脚をあんなに長く伸ばした姿は、今まで見たことがありませんでした。 目まぐるしく飛び交い、夢中でシャッターを押していたので、正確な数はわかりま せんが、ずいぶんたくさんの鷲が集まっていました。オオワシも何羽か。だけど上 空を遊弋してい…

乱舞する鷲たち その二

歳をとるにつれて、胸から頭にかけての白さが増していきます。その度合いによ っては、正面から見たときの嘴の色が紛れ、顔つきがぼやけます。 両脚を伸ばしているのは、急降下して丹頂の群れに突っ込み、魚を奪い取ろうと 準備しているのだと思います。高く…

乱舞する鷲たち

歳をとるにつれて、胸から頭にかけての白さが増していきます。その度合いによ っては、正面から見たときの嘴の色が紛れ、顔つきがぼやけます。 両脚を伸ばしているのは、急降下して丹頂の群れに突っ込み、魚を奪い取ろうと 準備しているのだと思います。高く…

乱舞する鷲たち

歳をとるにつれて、胸から頭にかけての白さが増していきます。その度合いによ っては、正面から見たときの嘴の色が紛れ、顔つきがぼやけます。 両脚を伸ばしているのは、急降下して丹頂の群れに突っ込み、魚を奪い取ろうと 準備しているのだと思います。高く…

乱舞する鷲たち その一

わたしが知る限りでは、鶴居村と釧路市に4箇所、丹頂の給餌場があります。湿 原が雪に埋もれる冬期にトウモロコシを撒いて、一時は絶滅しかけた鶴の繁殖を 援けるものです。4箇所の中で釧路市阿寒町にある国際ツルセンターだけは、一 日一回生きた魚(ウグ…

樹間の朝陽

そらさん、美幌も暖かい日が続いています。昨日はガレージの温度計が10度。 部屋の中はストーブなしでも20度になりました。 20日ほど前、-20度近くまで冷え込んだ朝の写真です。美幌川沿いに生えた 木々の間に昇る陽を、霧を透かして撮りました。今…

凍結半ばの屈斜路湖

そらさん、冬の美幌峠の朝は、雪が降っていたり霧が出ていたりして、ただ通過 するだけのことが多いのですが、一昨日は晴れていました。でも南東方向はかす んでいて、下の写真のように、斜里岳をはじめとする山々の姿はあいまいです。 美幌峠から俯瞰した…

美幌峠の雪景色

タムラ、コメントを誘う文句のことですか。もしそれなら無視すればいい。書き込め ば消えることだし。 昨日朝、美幌峠の駐車場付近で見えていた雪の斜面です。500mもない標高 ですが、街や屈斜路湖畔の低地とはちがう雰囲気があります。樹木が育って林に…

オジロ飛び立つ

枝から飛び立って空を遠ざかるオジロワシです。オオワシに比べると嘴や脚の 色が白っぽいような。少し小さいけれど、羽ばたきの力強さは負けません。激しい 吹雪の日でも、鳴き声が聞こえ、空を飛ぶ姿がありました。 このところ暖かい日が多く、川や湖の氷が…

流氷の海と知床の山

海に浮かぶ白い雪山の姿はそれ自体魅力的です。さらにその海に流氷があれ ば、一段と味わいが深くなります。それを期待して、何度も岬に足を運びました。 青空が広がり氷が岸から少し離れた日の昼近く、ようやく出合ったのが上の風景 です。 1,2枚目の山は…

エゾリスの冷蔵庫

サイタマンさん、晴耕雨読という言葉がありますね。わたしは、降れば雪投げ終 われば読書? 小説やテレビのドラマ・映画だけだと、お菓子ばっかり食べている ようであきてしまいます。それで合間には硬い本も。おかげで退屈しません。 夜が明けて陽が高くな…

濤沸湖の水鳥

濤沸湖に立ち寄った日、氷塊が湖水に浮いたり湖氷に乗り上げたりして、何種 類かの水鳥が泳いでしました。このあたりも全面凍結していた期間もありますが、 この日は水面が開いていました。吹雪は繰り返しても気温が高いから、湖氷が融 けるのででしょうね。…

氷塊ごろごろ

3日間降り続いて溜まった雪を、Hoさんに援けられて昨日なんとか始末できまし た。独力だったら今日も1日、腰痛をこらえて格闘することになったでしょう。ありが たいことにわたしは援けてもらえますが、この辺りにも高齢の女性が独力で奮闘し ているお宅…

凍湖の夕陽

そらさん、今年はすでにわたしがこちらに来てから最大の積雪量になっています。 これまでまとまって降るのは一冬でせいぜい2,3回だったのですが。 低い夕陽にうす赤く染まりはじめた能取湖です。凍った湖面に点在する氷塊は、 流氷の破片が入り込んだのでし…

オジロとカラスのツーショット

そらさん、雪像は札幌雪まつりのように大型でないと迫力が感じられませんね。網 走でも舞台を兼ねた巨大な像はなかなかのものでした。氷像は細かい細工ができる ので、小さくてもきれいです。 カラスは自分で川の魚を獲れないのでしょうね。獲物をゲットした…

海の氷原

初めの3枚は浜小清水海岸で、残りの2枚は能取岬で撮りました。ちょうど1週間 前の土曜日です。その後は昨日まで、網走とその周辺の海岸から流氷本体は離 れていたようです。その間はずっと雪かきをしないで済む天気でした。いま外には だいぶ積もっています…

氷像

雪像より氷像のほうが好きです。透明感があるし彫刻が細かいから。夜にはライ トアップされます。より幻想的な雰囲気になるのでしょうね。場所は網走港の一角、 オホーツク流氷祭りの会場です。 企業や役所グループの出品が多いようです。大きな氷塊を運び込…

網走流氷祭り

そらさん、感覚でとらえられないものって、信じられない気がしますよね。空気も、 ほこりを巻き上げたり草をなびかせたりする風で、実感するし。水蒸気だって、空気 が極端に乾いていたり、体にまとわりつくように感じられるほど飽和していれば、な んとなく…

冬の霧

-20度を下回った朝、美幌川周辺に広がっていた霧です。子どものころは、湧き はじめたやかんから出る湯気を、水蒸気だと思っていました。H2O分子が空気中 にまばらに散って動いている気体の状態では、目に見えないのだと知ったのは、 いつ頃だったかなー…

遠ざかるオオワシ

美幌の上空を遠ざかっていくワシの姿です。かろうじて翼前部の白が確認でき るので、オジロではなくオオワシです。体の長さも80センチを超しますが、広げた 翼はその3倍近くありそうです。力強く羽ばたいて消えてゆきました。 外れとはいえ、市街地でワシ…

西陽の海を漂う氷

そらさん、去年まで、冬の岬はいつ行っても寒風が激しく肌を刺すという印象があ りました。でも今年は暖かいんですよ。一昨日なんか歩いているうちに汗ばんで、 マフラーも手袋も外しました。 昨日の続きで、岬西方の海に漂う氷です。3時近くの低い西陽を受…

流氷離岸

そらさん、ここ数日は晴れの日が続きましたが、今夜からまた吹雪の予報です。 雪景色は好きだけど、腰痛がおさまる程度の間隔を置いて降って欲しいな。 一口に流氷と言っても、場所と天候で様々な表情があります。特に今年は北西 寄りの風と南寄りの風が2,…

大雪の後

31日から3日間続いた吹雪の後始末が一段落した4日の朝、家周りと近所の 風景を撮ったものです。北海道日本海側や本州の豪雪地帯、それに今回の羅臼 町などに比べれば、これでも随分ましなのだと思います。とはいえこれ以上降った ら、家屋に損害が出たり…

白い霧氷

8時ごろになるともう赤い霧氷は見られません。室内が暖かく夜の冷え込みに気 づかなかった朝など、明るい陽射しに誘われて内窓を開け、枯れ枝に輝く白い氷 花に驚くこともあります。例年なら1月後半から2月は、晴れていれば毎日見られ るので慣れてしまい…

赤い霧氷

31日から2日まで続いた吹雪の3日間は、最低気温が1桁でした。嵐が終わっ て青空が戻ると気温が下がり、昨日は今季最低の-22.9度を記録しました。「本 来の美幌の冬」らしい気候がうれしくて、スキーを着けて土手に立ちました。美しい 霧氷は久しぶり…

西陽の岬

サイタマンさん、ご心配ありがとうございます。昨日までで、なんとか雪との格闘が 一段落しました。 知床半島の根室海峡側の町・羅臼で、176センチの積雪になったとか。もともとそ れほど雪の多い土地ではありません。若い人のいない家など、お手上げでは…

北浜の流氷

1月26日、前日の海氷速報で、広範囲に海氷密度が高かったので、海の大氷 原を期待して出かけました。北浜駅前に車を止めたとき、浜小清水に向かって、 釧網線の車両が駅を離れるところでした。後姿を一枚撮ってから駅舎脇の見晴台 へ。期待した一面の大氷…

氷海のシノリガモ

能取岬の海氷に囲まれた水域=氷湖に集まったシノリガモの大群です。熱帯で は色鮮やかな鳥が多いようですが、北の海では稀です。その中でシノリガモは、白 と茶色と灰色の模様が美しい鳥です。高い崖上から撮っているので、わたしのカメ ラ倍率では、その模…

鷲と流氷

そらさん、おーろら号に乗っていると、ゴリゴリ氷を割って進む振動が体に伝わっ て、迫力があります。でも、荒天で運行が中止されたり、流氷が遠く離れたりしてい る日もあって、日程に余裕がない人は空振りになにることも。 今年網走で、流氷接岸初日が発表…