2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

岬のノビタキ

盆栽文化さん、そらさん、6月の北海道は新緑の季節。山道を車で走っていても 楽しい季節です。 6月13日 霧多布 アゼチの岬 スズメより少し小さい。頭も顔も黒いからオスですね。岬の広い草叢をせわしな く移動し、あたりを見回せる背の高い茎に止まって…

透ける青葉

盆栽文化さん、アヤメ、ヒオウギアヤメ、ハナショウブ、カキツバタは、自分では 区別できません。 6月13日 霧多布湿原 初夏の緑は薄く、見上げると陽光が透けてくるような。気温の低い道東でも、日 照りの下を歩くとうっすら汗ばみます。遊歩道が頭上の木…

湿原のカキツバタ

6月19日 釧路湿原温根内遊歩道 栽培されているアヤメやハナショウブとちがって、アシやスゲ類に埋もれるように 咲いています。道東にはあやめが原のヒオウギアヤメ、、霧多布湿原のノハナショ ウブなど、大規模な自生地があります。それらに比べるとここ…

ウミウの群居地

そらさん、せせらぎ公園のオオバナノエンレイソウは花弁の長さが3センチほどだ ったと思います。湯沸岬のはその倍はあったような。 6月13日 湯沸岬灯台の下 灯台の脇を通って岬の先へ下る路があります。路を辿ると途中で行き止まりに なって突端まではい…

まだある白いエンレイソウ

そらさん、案内板の写真は、アゼチの岬の突端とコンブ漁の船を入れたため、 島々の姿が小さくなったのでしょうね。わたしはここの写真を何年か前に2,3回ア ップしたような気がします。 6月13日 湯沸岬灯台下 草叢のあちこちに白いオオバナノエンレイソ…

アゼチの岬

そらさん、霧多布湿原に見られる野の花の大きな群落としては、エゾカンゾウ、ノ ハナショウブなどもあります。 6月13日 霧多布地域 霧多布の市街や湯沸岬がある一帯は、霧多布大橋(最後の写真の左上)で湿原 側と結ばれた、事実上の島です。北側の浜中湾、…

ワタスゲの原野

そらさん、釧路湿原には花でも昆虫でも小さなものが少なくないような。 6月13日霧多布湿原MGロード 多くの原野がワタスゲの季節を迎えています。たけどこれだけ広く密集してワタ スゲが広がる場所を、わたしは他に知りません。釧路湿原の遊歩道でもちら…

コツマトリソウ

そらさん、オオジュリンはよく見ると、黒い頭の他スズメより羽の茶色が濃いよう な。 6月19日 く湿湿原温根内遊歩道 湿原のミズゴケの間に咲いていた花茎1センチほどの小さな花です。その花が 一本の茎にひとつずつです。群れていればまだしも、ここでは…

海辺のオオジュリン

そらさん、ヒメカイウのヒメは小さいという意味。最初見たときはわたしもひねた水 芭蕉かと思いました。 6月13日 湯沸岬(霧多布岬)灯台下 湯沸岬灯台の裏から、岬の突端に向かって下る、手すりのついた小道がありま す。その途中で出会った小鳥です。初め…

釧路湿原の花々

そらさん、クシロハナシノブの花は3センチほどなのでキキョウよりは小さいです ね。草丈はほぼ同じくらいかな。 6月19日 釧路湿原温根内遊歩道 ヒメカイウ 白い苞は水芭蕉の3分の1ほど。葉が先に大きくなるところも水芭 蕉とはちがいます。草丈は15…

霧雨の釧路湿原

6月19日 釧路湿原温根内遊歩道 いつもは予報を確かめ晴れた日に出かけるのですが、今回は10日間予報でま ったく晴れの日がないので、予報では曇りだったけれど昨日出かけました。美幌 峠は予想通り視界の利かない濃い霧のなか。弟子屈から鶴居村にかけ…

ここだけの花

6月13日 霧多布湿原センター下遊歩道 今日の写真はクシロハナシノブ。カラフトハナシノブの変種で、北海道、それも 釧路湿原や霧多布湿原など道東の湿原にしか見られない花のようです。ハナシ ノブ属の植物はどれも、日本にはないか絶滅が心配されている…

霧多布の海

そらさん、悪臭があり目立たない色でも、けっこうクロユリのファンはいるようです よ。 6月13日 湯沸岬・霧多布岬展望台 写真一枚目で、灯台のある湯沸岬(霧多布岬)の西に人家が見えている浜は、 湯沸浜です。この日わたしが着いた時刻、浜中町の昆布干場…

湿原のクロユリ

そらさん、高度が千メートル近い津別峠では、夏の間屈斜路湖の雲海を見られる 確率が美幌峠より高く、特に日の出時刻の雲海は印象深いのだそうです。 6月13日 霧多布湿原・道道123沿いの遊歩道 本州では山地の花でも、北海道では平地の街の中や湿原な…

美幌峠の雲海

6月13日 美幌峠 家を出たのが5時半、峠の駐車場を過ぎて屈斜路湖が見えたのは6時ころで しょうか。湖を覆う雲海が目に映りました。ほとんど車が通らない時刻です。路肩 に停車して撮りました。 美幌峠は標高500ほど。あまり高くないので、たいてい雲を…

ハクサンチドリ

6月13日 霧多布展望台・霧多布湿原 大好きな花の一つです。本州では中部以北の山に咲くようです。北海道では 海岸にも低地の湿原にも見られます。ランの仲間ですが栽培は容易ではないと か。白山にたくさんあり、花の一つ一つが羽を広げた千鳥に似ている…

湯沸岬灯台

そらさん、牡丹ほどではないけれど、芍薬も大きくなる花もあります。 6月13日 霧多布展望台・湯沸岬 久しぶりに晴れた一日になりそうだったので、160キロほど離れた浜中町の 霧多布へ。北太平洋と湿原、それにハクサンチドリ、クロユリ、クシロハナシ…

蕾の芍薬

そらさん、袋状のヒメイズイの花は長さが1.5~1.8㎝です。大きな景色のなかを 小さなものも探しながらの散歩は楽しいですね。 6月12日 ウチの庭 予報だと今日の最低気温は2度です。この寒さで庭に下ろしたトマトやカボチャ の苗が枯れないか心配で…

湖畔草原の草花

5月30日 キムアネップ埼・ワッカ原生花園 サロマ湖の半島・キムアネップ埼の草原に目立つ黄色はセンダイハギ。一方葉 の緑に紛れてひっそりと垂れているのはヒメイズイ。背の高い草ではないし、注意 深く探さないと見落としてしまいます。今は袋が閉じて…

草叢に咲く

そらさん、関東でも山地なら見られるかもしれません。 6月9日 ウチの庭 作物を植える部分は辛うじて耕しましたが、その他の部分は放置していたため 草叢になっています。そこに手をかけてもらえずに野生化した栽培花と野草の花 が咲き競っています。 ビオ…

ツルキジムシロ

そらさん、爽やかな芳香です。鈴蘭の香水もあるようですよ。 5月30日 キムアネップ﨑 本州などでは亜高山帯の花のようですが、こちらでは多くの海岸・湖岸草原で見 かけます。特に珍しいとか希少だとかいうわけではないけれど、緑のなかに散在す る輝く黄…

香る鈴蘭

そらさん、生え変わった新しい毛が短いので痩せているように思ったのでは? 毛が伸びれば印象が違うと思います。 6月8日 ウチの庭 スズランが群生しているのは築山の裏なので、回り込まないと見えません。だか ら、香りが開花をきづかせてくれます。バラ、…

汚れたキツネ

そらさん、エゾヤマザクラは花の直径が3~4㎝、エゾノコリンゴは2.5~3.5㎝ だから、やや小さいことになります。 5月30日 ワッカ原生花園 汚れて見えるのは毛が生え変わる途中だから。顔の左側や左足は古い毛が 抜け、つややかな新品に衣替えして…

エゾノコリンゴ花盛り

そらさん、サロマ湖は大きくて、西の湧別側の湖岸風景は東の常呂側とはまた 一味違います。 5月30日 栄浦船長の家駐車場 野に自生していたり、公園や民家の庭に植えられているところもあったりして、 春から夏に移るころ、目を惹かれる花です。ハマナスに…

サロマ湖の風景

そらさん、欧米と人の行き来がなかった時代には、本州でも北海道でも和タンポポ だけだったのでしょうね。 5月30日 栄浦・キムアネップ﨑 幌岩山の展望台からは対岸の砂洲が見えて、サロマ湖の全体像が分かります。 だけど栄浦やキムアネップ埼の湖岸の、…

和タンポポ

そらさん、冷たい雨が降り続いているけれど、庭でホーレンソウやリーフレタス、 それに怠けて放置していた雑草が、勢いよく繁っています。 5月30日 キムアネップ﨑 ワッカ原生花園でも遺跡の森でも散策路に入れなかったので、せめてもと思い、 サロマ湖に…

リラの花咲く

盆栽文化さん、喉を震わせ懸命に何かアピールしてましたよ。 そらさん、メスは喉が白いようですが、目立たないため見逃しているかも。 5月28日 近所の路傍 リラはフランス語、英語ではライラック、日本語ではムラサキハシドイ。白や赤も あるけれど、紫が…

ノゴマ

そらさん、近くで見るとマメ科植物に特徴的な花ですけどね。 5月30日 ワッカ原生花園 今の季節、ワッカ原生花園の楽しみは、花の他いろんな野の小鳥を撮るチャン スがあることです。確率の高いのがノゴマ、ノビタキ。遊歩道に入ることができれ ばきっと近…

センダイハギ

そらさん、これからは林床の花は見えにくくなりますが、光を浴びる野の花が 輝く季節です。 5月30日 ワッカ原生花園手前の草原 鮮やかな黄色の花を咲かせるマメ科の植物。寒冷地の海岸を好むそうで、北海 道の原生花園(海岸草原)では初夏を告げる花です。…

森蔭に咲く

5月28日 美幌せせらぎ公園 林床に草が深くなる前に咲いたフクジュソウ、エゾエンゴサク、ニリンソウやエン レイソウは、明るい陽を浴びて鮮やかに輝いていました。いま咲き出そうとしてい る初夏の花々は地味です。葉を繁らせた木々の下、暗い草叢に隠れ…