2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月末の旭平

そらさん、1枚目のミヤマリンドウは花びらを閉じていて、2枚目3枚目では開いて います。リンドウにはめったに花びらを開かない種が多いようですが、ミヤマリンドウ は開いている方が普通です。 8月28日 旭平 前回訪れた7月3日は花の季節が始まろうと…

ミヤマリンドウ

そらさん、わたしはコメの味にこだわらない方で、魚沼産のコシヒカリも道産米も よく違いが分かりません。 8月28日 旭平 草丈5~15㎝、花径1.5~2.2㎝の小さなリンドウです。その名の通り高山の 草原や湿地に生えます。7月6日に行ったときには…

北海道の稲作地帯

8月28日 当麻町郊外 美幌やその近辺でもまったく稲作が行われていないわけではないけれど、穀物 は圧倒的に麦かトウモロコシ。というわけで、本州ではどこにでもある田んぼの風 景がわたしの目には新鮮です。写真は旭川市に隣接する当麻町の田園地帯で。 …

草藪のヤマハギ

盆栽文化さん、北海道各地が全国の暑さベストテンに入ったのは、7月の前半 で、後半から8月終盤まではあまり暑くない夏になりました。 8が25日 近所の空き地 冬にウチが雪を捨てるあたりに一本だけヤマハギが育っています。白樺の若木 やセイタカアワダ…

夏の終わりに白い雲

8月25日 ウチの周り 今月前半は青空が覗く時間はあまりありませんでした。15日間の合計日照時 間は28時間、平年の半分までもいきません。後半には1日10時間前後の日も あり、特に今週の金・土は2日続けて夏らしい空が見られました。とはいえこの…

原生花園のオニユリ

8月15日 小清水原生花園 ウチの庭の赤い百合も黄色い百合も、草原のエゾキスゲ、ゼンテイカ、エゾスカ シユリも既に花期は終わりました。まだ咲いているのはクルマユリとオニユリ。小清 水原生花園ではオニユリでした。 北海道では8,9月が花期、本州で…

ドサンコ馬

8月15日 水鳥・湿地センター隣 漆黒、暗褐色、茶色、白茶斑の4頭。まだ幼さが残っています。スマートな体型で はなく、ずんぐりしています。ドサンコ馬でしょう。センター隣の湖畔を所有するお宅 が放牧しているようです。 漆黒の顔つきが何となくユーモ…

ハマナスの実は艶やかに

そらさん、昨日は青空に白雲が広がり、気温も30度近く、真夏が戻ってきたよう な陽気でした。予報だと8月の残りの日々は最高気温が30度前後で推移しそうで す。 8月15日 小清水原生花園 今ごろになって夏の気温が戻ってきたけれど、植物はとっくに次…

麦稈ロールの季節

8月15日 小清水町郊外 美幌から羅臼に至る国道334沿線で、小清水町までの麦畑はすべて収穫が終 わっています。その跡にゴロンと転がっているのが麦稈ロール。まさに作成中の現 場に遭遇しました。機械作業の下準備をしているのでしょうか、手作業をし…

湖畔の花々

タムラ、道東でホップが栽培されているという話は聞いたことがありません。道央 にはあるようですが。 そらさん、ほんとうはナガイモと言う方がいいのかもしれないです。どうも自然薯、 ヤマイモ、ナガイモの違いがよくわかりません。芋の形状の違いなのか、…

山芋畑

そらさん、結局北海道・東北勢が一校も準決勝に残れなかったのが残念です。 タムラ、長くて白い穂はその名もナガボノシロワレモコウではないかと思っていま す。 8月15日 小清水町郊外 麦刈りが終わった田園地帯では、ジャガイモ、トウモロコシ、ビート、…

ツリガネニンジン今盛り

8月15日 濤沸湖畔 小清水原生花園入口の向かい側に濤沸湖畔の草原に分け入る木道ができた おかげで、国道から眺めたのでは分からない花々を見ることができます。この木 道脇で今我が物顔で咲き誇るのがツリガネニンジン。7月の能取岬でも見ました が、蕾…

ハマナスの残り花

そらさん、今年の関東の降雨日連続は記録的なのだそうですね。美幌は日照時間 が平年の3割に満たないとか。 8月15日 小清水原生花園・濤沸湖畔 ハマナスは花の盛りが過ぎました。それでもまだバラ色の残り花が橙色の実と 華やぎを競っています。一枚目で…

雲多い日の濤沸湖

そらさん、西日本は暑い夏らしいけど、関東以北の太平洋側(オホーツク海側も だけど)は曇ったり降ったりで、秋の長雨期みたい。 8月15日 濤沸湖畔 あまり雨や曇りが続くので、この日は晴天を待たずに家を出たのでした。途中 は重苦しい雲の下を走り、一度…

湖畔のエゾミソハギ

8月15日 濤沸湖畔 「エゾ」がついているけれど、北海道に限らず九州でも本州でも見られるそうで す。賑やかな初夏の花々が終わった濤沸湖畔の草原ではよく目立っていました。 水鳥・湿地センター裏や小清水原生花園前から湖に向かって作られた木道の左 右…

海岸草原夏終わる

8月15日 小清水原生花園 海岸草原を彩っていたエゾキスゲ、エゾスカシユリ、ハマエンドウは完全に終わ り、ハマナスは花の数が減りその代り実がつややかに光っていました。ここで花 の見ごろは6月半ばから7月半ば。今はピンクのノコギリソウとオレンジ…

8月のアジサイ

8月12日 ウチの庭 移り住んで11年にもなるのにまだ、8月のアジサイを見るとなんだか不思議な 気がします。他のことではたいていこれがここの現実なんだと納得しているのに、 どうしてかなー。わたしの頭のなかに、梅雨に濡れたアジサイのイメージが強…

野菜の花

そらさん、手を出さず庭が草藪と化すのを放置すれば、ヒメジョンとかセイタカアワ ダチソウとかアザミとかが咲くんですが。 8月12日 ウチの庭 深い紺色の実になる茄子の花は薄い紺色がかった紫色。同じナス科でも、トマト は実の色と無関係な黄色です。こ…

荒れ庭の花

そらさん、いまにも降りそうな暗い空だと、遠出する気にもなりませんね。 8月12日 ウチの前庭 いつもは春に草取りをして畝を立て、コスモスの種を蒔いている場所です。今年 は放置していたら、けなげにもコスモス、ヒマワリ、タイヤーズカモミールが何本…

久しぶりの赤い空

タムラ、そうだよね。比較の対象がないと大きさがわからないよね。小型トラック だと、一つかせいぜい二つようやく積めるくらいかなー。 そらさん、行ったことはないけど奥入瀬渓谷の紅葉がいいそうですね。 8月12日 ウチの窓から 今年の8月はこれまでの…

渓流

9月3日 斜里川さくらの滝付近 斜里川は斜里岳を水源として、オホーツク海に流れ込む全長54キロの川です。 下流では農地を流れますが、サクラの滝付近では山間の渓流の趣です。この辺り は急流で、滝の上でも下でも白く泡を噛んでいます。 川は滝の下で二…

麦刈り

そらさん、ジャガイモの収穫はまだですが、麦の取入れは始まっていました。 8月3日 小清水町郊外 巨大な機械が動いて次々に刈り取られていきます。脱穀も同時に行われるので しょうか。トラックが待機しています。そして取入れが終わった畑の隅には大きな…

ジャガイモの花

8月3日 小清水町郊外 葉の緑の上に目の粗いレースの白布を掛けたようなジャガイモ畑は、遠くからで も目立ちます。クローズアップにしてみると、端正な花びらの中心に黄色を抱いて、 なかなかきれいです。旺盛に繁る葉が華やぎを消していますが、鑑賞花で…

7月のツリガネニンジン

7月19日 能取岬 ツリガネニンジンの花は8,9月とされています。北海道の8月は、わたしのなか では初秋のいイメージです。だから、7月の中旬に咲いているのを見て、すこし驚 きました。 7月1日から昨日まで、MICOS美幌の日最高気温の記録だと、…

魚体

タムラ、運よく、たくさんの桜鱒が滝越えに挑む日、時刻に行ったからだね。 泡だって真っ白な滝を背景に撮るので、魚体は黒く写ってしまいます。それでも 辛うじて体色がわかる写真がありました。白鮭と同じような青白いものが多かった けれど、赤い婚姻色を…

泳ぎ上る

そらさん、かつては北海道は広いというイメージがありましたが、車で半日も走れ ば北端から南端まで、東端から西端まで届いてしまうとわかって、意外に狭いんだ な、と。 8月3日 清里町さくらの滝 滝の上部三分の一は45度ほどで、いくらか勾配が緩やかで…

ジャンプ

盆栽文化さん、テレビの自然番組では魚が滝を遡上するシーンを見たことがあり ますが、肉眼だといっそうの迫力です。 そらさん、オホーツク地方の対岸はロシア、太平洋側の対岸はアメリカ、日本海側 の対岸は中国、日本は大国に囲まれた島国ですね。 8月3…

滝を遡りたくて

そらさん、地図で見ると、岬に立って正面に見つめた水平線の果には、サハリン と千島列島の間を抜けて、極東ロシアの大地があるのですね。 8月3日 清里町さくらの滝 8月半ばを過ぎると、この滝をサクラマスが遡上する姿を見られなくなるらしい ので、昨日…

能取岬の夏の海

そらさん、開ききっていない花が混じって、ごく薄い紅色に見えますよね。 7月19日 緑の崖に青い海。夏の能取岬は有氷期とはちがう表情です。かつてはアザラシ の棲息場所だったそうですが、わたしは10年ほどの間に一頭も見たことがありま せん。襟裳岬…

オニシモツケ

そらさん、オホーツクブルーの空に掃いたような雲、わたしも好きです。 7月19日 能取岬 岬の突端近くで大きな群落を作っています。遠目だとそれほどではないけれど、 クローズアップで撮ると、煙るような白が魅力的です。一つ一つの花はとても小さ く、集…