2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おぼろな太陽

そらさん、湖氷は厚く、濤沸湖ではなく網走湖ですが、スノーモービルが走った跡 もあります。湖氷に穴をあけて釣るワカサギ釣りが最盛期で、地域の人だけでなく観 光客も訪れて賑わっているそうです。 1月27日 濤沸湖畔、北浜海岸、能取岬 昼近い時間なの…

雪原濤沸湖

タムラ、釧網線の列車が止まるほどの強風だったのに、カモメはいつもと同じに 飛び交っていました。 そらさん、大きな湖もたいていはもう凍っています。そろそろ沿岸の海も凍る時期 なのですが、今年の1月は暖かく、遅れています。 1月27日 濤沸湖 予備…

網走港の氷

タムラ、カモメです。海から突き出しているのではなく、空を低く飛んでいます。 1月27日 網走港内は氷が張り詰めていました。外洋とちがって波がほとんどないので凍 りやすいのでしょう。ジャム氷から透明感のある板状の氷に移行しています。穏 やかとは…

冥い海

1月27日 小清水海岸・北浜 昨日は今月に入って初めて、日平均気温がプラスになり、昼過ぎには+6度まで 上昇しました。1月後半の厳冬期としては異常な高温です。濤沸湖沿いの海を見 ようと、8時過ぎに家を出たとき、もうガレージの温度計はプラスで、空…

夕景

そらさん、吹雪の日は風によって体感温度が下がるけど、温度計の数字は概して 高くなっています。晴れた日の朝方はだいたい-15度以下に冷え込みます。 多雪は海水温上昇による気候変動り結果だと思います。 1月20日 美幌郊外 曇天の夕景は、沈みゆく太…

大雪の後

サイタマンさん、凶器のない殺人事件、なんてね。 盆栽文化さん、本当の厳寒が続くとつららは伸びませんね。道内には今年-40度 近い低温を記録したところもあるけれど、美幌は年が改まってからは日中零度近く まで気温が上昇し、最低気温が-20度を超え…

牙みたいな

1月24日 近所の家 斜めを向いて垂れて途中から曲がった2本のつららに、獣の牙の連想を誘われ ました。そう思って見ると、一本だけのまっすぐなつららも何かの武器のような。槍 の穂先にしては長すぎるし剣にしては先細りだし、何でしょうね。まあこんな…

嵐の予告

そらさん、鮮やか色の朝焼け夕焼けはこの地方の楽しみの一つです。晴れると もっと冴えるのですが、冬の朝夕は雲が多くて。 1月22日 ウチの窓から 昨日は激しい吹雪。朝雪かきをして玄関前を開け、ようやく病院へ出かけまし た。道路は国道を除いて除雪さ…

夕雲

1月20日 美幌郊外 オホーツク地方の1月の昼は青空の日が多いのですが、夕空がすっきり晴れる のは稀です。曇りだと南西の空の茜色も控え目。20日も明るい色は太陽の周りだ けでした。それでも日没直前には、少し広い空が緋色と銀朱色が混じった色に。 …

冬枯れの岬

結愛さん、つららが伸びましたね。このところ朝方は寒くとも昼は0度近くまで気温 が上がったりもするので、こちらでも伸びています。 そらさん、この間まで美幌の日没は3時50分台だったのですが、今は少し日が長 くなって、4時過ぎになっています。ウチ…

夕陽おぼろ

1月20日 美幌郊外 昼はあまり雲もなくよく晴れていたのに、3時を過ぎ郊外へ向かうころには南西 方向にまったく青空がなくなっていました。それでも3時半を過ぎると、太陽の円 形が雲間に浮かび上がります。取り巻く厚い雲は刻々と姿を変えるけれど、夕…

凍湖

そらさん、名前の由来はその通りだと思います。そちらの中川の土手でカモの仲 間を見たたことがありましたが、当時はあまり興味がなく、名前は覚えていません。 1月13日 道道網走公園線 能取湖はオホーツク海につながっている汽水湖なので、完全凍結は遅…

ホオジロガモ

1月13日 濤沸湖 濤沸湖水鳥湿地センター前の湖面にはたくさんのホオジロガモが来ていて、さ かんに潜水して餌を採っていました。冬になると渡ってくるカモ類の一種です。九 州を除く列島各地に来るけれど、北日本以外は数が少ないとか。この辺りではよ く…

二つ岩の冬景色

そらさん、極域の凍る海水から抜けた塩分は氷の下の海水に融け、塩分濃度が 上がるそうです。それで重くなって下降水流となる。これが海洋大循環のエンジン になって、北の冷たい深層水が南下し南の暖かい表層水が北上する。西欧諸国が 緯度のわりに暖かいの…

海凍る

そらさん、-20度は慣れてしまえばわりと平気です。何しろ家のなかではストーブ が赤々と燃え、車は寒冷地用のヒーターが暖めているし、野外へはきちんと着込ん で行きますから。そんな文明の利器のなかった時代にこの地で生きてきた人々のこ とを思うと、…

凍る波しぶき

1月13日 能取岬 気温が下がり最高気温が零下の日が続くと、海岸の防波堤や岩に降りかかる 波しぶきが凍りはじめます。時には荒波がその表面を引き剥がし沖に運び去りま ります。破片はやがて流氷の先駆けと混じりあって砕氷帯を形成するのですが、 この日…

かすむ知床の山

1月13日 能取岬 朝は雲がかかって知床の山々がまったく見えない日も多いのですが、この朝は かすかに海上に浮かぶ姿がありました。雲がなくてもかすむのは、能取岬からだと 午前中は逆光になるからです。それでも今回はかろうじて、知床岬、硫黄岳、羅臼 …

流氷を待つ北の海

そらさん、年が明けてから今まで大雪はなかったので、雪かきはできています。 眠気はあるけど、今の薬はよく効くんですよ。 結愛さん、10度間・2時間は毎日ではないけど、クスリが効いている間は、眠ろう と思えばいつでも、いくらでも眠れます。 1月1…

枝陰のシマエナガ

そらさん、大鷲は日本列島で一番大きな猛禽類のようですよ。 雪道の散歩は、アスファルトとちがって歩きにくいので、いい運動になります。 結愛さん、ヒヤシンスきれいに咲きましたね。不眠はつらいですね。わたしは腰痛 に処方された薬のせいで、寝てばか…

せせらぎ公園1月

Qus Toms Qunさん、コメントありがとうございます。ミコアイサってきれいな鳥です ね。わたしは見たことがありません。 美幌せせらぎ公園 積もった雪がごつごつした岩や無愛想な川岸の線をまろやかに包み、やさしい 風景に一変させます。 この日も魚無川沿…

庭のシジュウカラ

結愛さん、豚丼に卵をあしらうのですね。わたしはシンプルに豚肉だけでご飯なし し。ときどき作ります。 町内での鷲は、美幌川流域だけでしか見たことがありません。 タムラ、大鷲はいまも来ているけれど、雪が多くて土手には上がれなくて。 盆栽文化さん、…

飛び立つ大鷲

盆栽文化さん、コメントありがとうございます。 かすかな富士山の姿、埼玉で見たのを思い出しました。年末年始の空気が澄んで いる間だけでしたが。 結愛さん、そういえば美幌では、三色アスパラや冬期間のアスパラを売りにしよう と取り組んでいるようです…

夜明けの田園

結愛さん、テレビは見逃してしまいました。どんな話題が取り上げられたのかなー。 元旦 美幌郊外 年明けの夜明けです。雪原と化した耕地に徐々に光が射してきます。建物の壁 は光を受けて輝いているけれど、丘や木々の影が黒々と残っています。冬の晴れ た朝…

冬の白雲

サイタマンさん、低温と風雪が作る造形はとても素晴らしいものがあるけど、いつ どこで何に出会えるかはほとんど予想できません。気候条件や時刻で刻々と変わり ますし。 結愛さん、国道はまだいいのだけれど、町道などは圧雪が大きな凸凹を作ってい て、皆…

冬の釧路平野

結愛さん、雪景色と赤い建物やサイロとの組み合わせはきれいですよね。 こちらの積雪量は日本海側に比べれば少ないと思いますが、道路の凍結はより ぎびしいかも。この前、信号でブレーキをかけたら滑って利かず、交差点の中まで入 ってやっと止まりました。…

摩周湖岸の白い山々

12が25日 摩周湖第一展望台 天気のいい日に摩周湖岸に立つと、北海道東部のいろんな山が目に入ります。 ここからの阿寒の山々はすでにアップしました。今日はそれ以外を。一枚目は藻 琴山です。美幌に姿をさらす北西面のちょうど反対側、南東面の山容で…

雪の風紋

12月25日 美幌峠 美幌峠は風が強いからでしょう、雪上に様々な風紋ができていました。その表面 は銀粉を撒いたような輝きに満ちていましたが、そのほとんどはカメラに捉えられ ませんでしたが、いくらかは白い粒として映っています。 零下20度ほどまで…

子ども鷲の漁

12月18日 美幌川 木の枝で魚影を待つ尾白鷲。体は大きいけれど表情はあどけない。生後2年ほ どの子どもだろうか。ウグイか何かゲットして雪の上に運んだまではよかったが、 取り囲むカラスたちにたちまち横取りされる。恨めしそうなその姿。大人ならむ…

凍結を待つ湖面

12月25日 摩周湖 既に凍結している網走湖などと違い、摩周湖は部分的に表面がジャム状の薄 い氷に覆われている、といった程度だったのでしょう。周囲を高い岩壁に囲まれて 横風が遮られているので、ほとんど波が立ちません。それで、水面と氷面と境目は …

元旦の霧氷

結愛さん、タブレット使えるようになったのですね。 白鳥の絵、すてきです。 本州の日本海側の冬はほとんど晴れ間がありません。北海道でも大雪山より西 は同じ傾向なのでしょうか。オホーツク海側では初日の出が見られたのに、そちら は曇りか雪? 1月1日…