2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雪の大斜面

そらさん、鳥にも種ごとの棲み分けのようなことがあるのかも。 3月26日 美幌峠下 弟子屈側 美幌峠頂上部から屈斜路湖畔下る途中で3カ所ほど、右手に大きな斜面が見ら れる区間があります。草木の緑が盛んな季節にはあまり目立ちませんが、白い雪 に覆わ…

白い屈斜路湖

そらさん、最後の一枚は若鳥が真っ白な成鳥に突かれて逃れようと羽を広げたと ころです。若鳥は体格はほぼ同じだけれど対抗しようとはせず、ただ逃げます。白 鳥の世界は年齢による序列があるのでしょうか。 3月26日 美幌峠・和琴半島・砂湯 峠から見下ろ…

羽ばたく白鳥

そらさん、茶臼岳ではなくその麓のスキー場だからだいじょうぶだと判断したのでし ょうね。痛ましい事故です。 3月26日 屈斜路湖砂湯 前回行ったときには寒さで羽をすぼめ動きもあまりありませんでしたが、今回は 陽射しも強く暖かだったので、少し羽ばた…

まだ雪深く

タムラ、初冬の浅い水溜りにも氷模様ができるけれど、それともちょっと違うみた いです。 そらさん、北国では関東にはない光景も見られます。気をつけていないと見過ご してしまいますが。 3月26日 美幌峠下 美幌峠に向かって国道243を走ると、市街を…

どうしてこんな模様が

そらさん、そろそろ桜の開花ですか。こちらはまだ美幌川の土手に上がれません。 3月26日 屈斜路湖和琴半島 高いところから見ると屈斜路湖はまだ白一色です。だけど和琴半島の岸際では 狭い水域が開き、こんな面白い形の氷模様ができています。円形や楕円…

まだ雪景色

そらさん、後頭部まで黒いのがシジュウカラで頬と後頭部が白いのがコガラやハ シブトガラです。みどりががった羽の色がわかるとすぐシジュウカラを見分けられる けど、枝がじゃましているから。 3月24日 近所の公園 道路は路面が顕れているけれど、公園や…

コガラとシジュウカラ

そらさん、黒白じゃないんですよ。雲が開くと青空が見えるけど、陽が陰るとあんな ふうにモノトーンになってしまいます。 3月24日 ウチの庭 カエデに乗っかっていた大きな雪の塊が消え、小鳥が撮りやすくなりました。黒い ベレー帽と蝶ネクタイはコガラ。…

西陽に光る残氷の海

そらさん、オジロは開翼で180~220センチとされています。メスが大きくオスは 小さいです。 3月19日 能取岬 美幌がよく晴れている日でも、朝夕の海辺はたいてい雲が広がっています。こ の日も夕方4時に近くなると岬の上空を黒い塊が流れ、能取湖方…

飛び交うオジロ

タムラ、流氷風景はそろそろ終わりです。北海のさまざまなバリエーションを見せて くれる季節の終わりは少し寂しいです。 そらさん、南太平洋の島国ではすでに様々な問題が起きているようですよ。 3月19日 能取岬 少なくとも7羽以上のオジロワシが集まっ…

沿岸氷

そらさん、肉眼ではうっすらとですが、雲間から射す光の筋が見えました。 2月19日 能取岬 密度の高い流氷は国後・択捉・根室半島の北岸に残るだけになっているようで す。岬の海から網走港付近は広く水域が開いています。ですが岬の崖の影になる 海域では…

凍湖開きはじめ

3月19日 網走公園線能取湖畔 春の遅い北国にも、少しずつ春の兆しが見えるようになりました。一面の雪原と 化していた能取湖。キャンプ場のある陸側にはまだひび割れもできていませんが、 海に近いところは水面が開きはじめています。午後4時近くの西日…

ミニ氷山

そらさん、知床半島両岸などではまだ出漁できない状態が続いていると思います。 北国の春はやはり遅いですよね。 3月19日 網走公園線の能取湖・オホーツク海の境界近く 湖に近い海域で三つの氷の山が海面から突き出ていました。この辺りは海底 が浅くなっ…

海氷未だ健在

そらさん、鳥の名前がわかるといっそう楽しくなります。わたしはまだ少ししかわか りませんが。 3月18日 能取トンネル手前駐車場 今年は流氷の滞在が平年より長いようです。昨日のチャートを見ると、小清水海 岸から知床両岸、根室海峡沿いの沿岸、根室半…

枝陰のアカゲラ

そらさん、晴れた日の陽射しは4月半ばのように強くなっています。 3月12日 せせらぎ公園 遠いけど、久しぶりにアカゲラを撮りました。2月には隣の空き地にある朽ちか けた白樺によく来ていました。窓を開けて撮ろうとしたら、枯れ木の枝に邪魔され て。…

柳ふくらむ

結愛さん、五月末だと桜は終わっているし、雪柳がまだ残っているでしょうか。 盆栽文化さん、そちらのフキノトウは北海道のより小粒かな。こちらのフキは秋田 蕗の仲間で大粒が多いような。 そらさん、そちらではあまりフキノトウを見かけなかったような気が…

雪の下からフキノトウ

結愛さん、鉢植え買ったんですね。わたしも土のにおいが懐かしくなりました。そろ そろ窓際を整理して、野菜の種を蒔く用意をしようかな。 盆栽文化さん、いるんですよ。林にも湖にも道路脇にも。 3月12日 せせらぎ公園 本州ではもうフキノトウは珍しくな…

雪原のキタキツネ

そらさん、これからの季節は野鳥や獣と出会う機会が増えていきます。 3月12日 美幌せせらぎ公園 魚無川と遊歩道の間が開いて、湿地のようになっている場所があります。そこが 今は雪原になっていて、一頭のキタキツネが歩き回っていました。100mから…

エゾリスちょこっと

そらさん、網走から知床の海にもまた流氷が寄ってきているみたいですよ。 3月12日 美幌せせらぎ公園 この朝、エゾリスは一匹がちょこっと姿を見せましたが、辛うじてこの二枚を撮っ たところですぐに見えないところへ消えてしまいました。せせらぎ公園に…

せせらぎ公園春はまだ

3月12日 美幌せせらぎ公園 昼はほぼ連日明るい陽射しが降り注ぐけれど、浅い谷間を魚無川が流れるせせ らぎ公園は春未だと思わせる風情でした。時刻は朝8時前。散策路も舗装が現れ ていない部分は凍結しています。東屋の屋根に残る雪も、川沿いの雪も、…

冬の釧路川源流域

盆栽文化さん、そらさん、春近しを感じさせる海とちがって、庭には1メートル近い 雪が残っていて、雪融けはまだ遠いと思わされます。 2月18日 弟子屈町古丹付近 初めは湖から流れ出す何の変哲もない川の一つと思っていたので、車を停める こともありませ…

春を待つ海

そらさん、晴れた日の午後は能取岬から知床の白い山々がよく見えますよ。 3月1日 能取トンネル手前駐車場 岬から見ると、遠い沖や知床沿岸に海氷帯が白く浮かび、近海には沿岸氷と 残氷・薄氷が散在していたこの日、能取湖側の海は春の気配が感じられまし…

知床の白い山々

そらさん、そちらはそろそろ桜が話題に上るのでしょうか。こちらは昼こそ「暖か ですね」とあいさつを交わすものの、朝にはうっすら雪が覆っていたり凍てついて いたり。 3月1日 能取岬 異国が管理する島を挟んで、海峡の東には根室半島、西には知床半島。…

流氷の置き土産

そらさん、海の大きな波とその後に走る小さな波、それぞれに呼び名があるなん て、日本語も奥が深いですね。 3月1日 能取岬 3月1日、岬下の浅海には、蓮の葉氷の間に取り残された大小の氷塊が散在し ていました。昨日の海氷速報を見ると、北海道沿岸は水…

雪紋

そらさん、北海道には湾曲した水平線だけでなく、湾曲した地平線を見られる場所 もけっこうありますよ。 2月18日 美幌峠 3月1日 能取岬 風が吹き寄せた形に凍った雪の紋様です。峠や岬など、強い風が吹き抜ける場 所に見られます。海のめなみ(女波)やさ…

崖下の海氷

3月1日 能取岬 岬の崖下はここで一番遅くまで海氷が残る場所です。沿岸に接し浅い海に定着 しているので、浮氷とちがって南下せず、平年だと縮小しながらもキバナノアマナ やキタミフクジュソウが開花するまでが残ります。昼はプラス気温になるので少しず …

雪原能取湖

そらさん、流氷を見るなら2月ですね。年によって少し早かったり遅かったり、長か ったり短かったりはするけど。 3月1日 網走公園線 本州の標高が低い平地では、大きな湖がこんな雪原になるところはあまりない ような気がします。ここ北海道では山の湖だけ…

残氷の風景

タムラ、海氷の断面も切り出された天然氷も断面は青いけれど、屈斜路湖の氷の この色はかすかで白みを帯びて、一味違う味わいだよね。 3月1日 能取岬 この日を最後に流氷は国後・択捉方面に遠ざかり、今の北海道沿岸地帯は、ウ トロ海岸を除き、大きく水路…

透ける青

2月18日 屈斜路湖 砂湯の500メートル北 屈斜路湖の湖岸に溜まった氷の破片です。背後から透けてくる陽光が断面を青 く見せています。結晶が可視光のうち波長の長い部分を吸収するのでしょうか。晴 れた日の空が青いのと同じ理屈ですが、氷の青には透明…

雪山と流氷

そらさん、網走の海明けは3月中旬が普通のようですよ。昨日の南風で沿岸から 去ったけど、今日は北西の風の予報です。また寄ってくるかも。 3月1日 能取岬 白い知床連山を背景にした残氷の海です。もっとも残氷状態は網走近海で、遠 音別岳から知床岳の裾…

遠ざかる流氷

そらさん、ふかふかな絨毯の上にばら撒かれた宝石、かな。 3月1日 能取岬 2月中に流氷が視界から去ってしまう年もありますが、今年はまだ沖に留まって います。海氷速報のチャートでは、枝幸のはるか沖にまだ密度の高い氷域があり ます。北西の風が何日か…