2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

雪融けを待ちかねて

少しでも早く農作業をはじめたいからでしょうね、雪原が融雪剤で黒っぽくなった光景が見られます。わたしは 秋のうちに庭土をすこしサンルームに入れておいて、それを庭に撒いています。農家の人はトラクターで大々的 に散布するので、農協などから購入する…

弥生三月光る海

残氷の海に光が射し、水面が光っています。晴れた早朝ならどの季節でもまぶしい海だけれど、海氷の支配 が終わったすぐ後だと、はなやぐ春の予兆のように感じられます。他は能取岬で、最後の一枚は帽子岩が見え る網走の海岸で撮りました。 これからの温暖期…

流氷去って

デジモナさん、フィルターは1万円前後だったような。 原因不明のネット接続不良に悩まされていて、早い時間だと割合具合がいいので、つい早くなってしまいました。 ちょうど一週間前に能取岬で撮った風景です。青緑の海が、ずいぶんひさしぶりの気がして、印…

白い湖と廃屋

デジモナさん、ナイスとコメントいろいろ、ありがとうございます。 最近のエアークリーナって、そんなに性能がよくなっているのですか。わたしはタバコの臭い取りに、1 0年前と7年前に買ったのを使っていますが、交換用のフィルターが高くて。新しい機種…

摩周湖駐車場で

タムラ、そちらでいろんな樹の花期が重なるなんて、何んだかおかしいですね。椿、梅、コブシ、桜、レンギョ ウが順を追って咲くのがふつうでしょうに。例年は北見のフラワーパラダイスで5月初旬に、椿と梅以外、それに モクレンとエゾムラサキツツジも、いっ…

芽吹く柳

3月の野外ではなかなか萌える草木に出会えません。でも先週末のせせらぎ公園で、柳だけは花穂が殻を脱 ぎはじめていました。エゾヤナギでしょうか。柔らかい手触りの、にこ毛のような花穂です。ネコヤナギというのも ありますね。花穂はやはりにこ毛みたいで…

岬の三月

デジモナさん、白い滝を背景に色さまざまな花々が咲き競うお写真、春爛漫の雰囲気を楽しませてもらいま した。 海に突き出すように並んだ二つの岩は、その名も二ツ岩。網走市街側では、ここから能取岬へ上る坂が始 まります。上り詰めて、道道網走公園線を逸…

谷川開く

健さん、コメントありがとうございます。花粉症たいへんですね。WBCは勝ち上がったのが偶然の幸運みたい なところがあったから、まあしかたがないよね。 三寒四温という言葉があるけど、いま美幌は夜寒日温みたいな。昼は目の前で雪が解けていくような気…

青い海に白い残氷

デジモナさん、わたしは明るい氷雪風景が大好きなので、冬がなかったら寂しい気持ちになるでしょうね。 能取岬に立ったのはちょうど一ヶ月ぶりです。流氷は去っていました。明るい陽ざしの下で、青い海に残る沿岸 氷の白があざやかです。家を出たのが7時前…

陽光だけは春

デジモナさん、あなたのブログでヒアシンスの写真を見ていたら、花の季節が待ち遠しくなりました。ウチの庭 はまだ、厚い雪に埋もれています。一昨日雪融けを促す土を撒いたのに、昨日の降雪でまた真っ白です。 陽ざしが強くなりました。林の雪面は明るく、…

三羽のオジロ

流氷が岸から離れて海面が現れると、海沿いの巣に戻るのでしょうか。ウチの窓から見える範囲では、ワシが いなくなりました。3月6日に撮ったのが、ここでは今期の最後になりそうです。もっとも雪がなくなるとわたしの行 動範囲も広くなるので、オホーツク…

うす暗い氷原

一口に流氷と言っても、その姿は多様です。凪ぎの海面と見まがう薄氷と岩だらけの荒野を思わせる厚い氷。 波のない海面のように滑らかな場所も、激突して乗り上げ重なり合っている場所もあります。雪をかぶっ た小山だったり、ほの青く光る断面が現れていた…

氷原に薄日射す

デジモナさん、雨の日のサクラ、風情がありますね。 タムラ、氷の形がこんなに変化に富んでいるなんて、こっちに来るまで思っていませんでした。極圏などには、 まだ見たことのない造形もあるのでしょうね。 昨日の海氷速報を見ると、稚内からサロマ湖まで岸…

朝やけ

デジモナさん、日没が18時19分なんですね。美幌は計算だと17時32分ですが、西は丘なのでもう少し 早く沈みます。 極圏ではないのだから、膨張した太陽が地球を呑み込むまで、毎日まちがいなく朝が来ます。厚い雲がなけれ ば、朝やけは繰り返されます…

湯気の氷、しぶきの氷

屈斜路湖畔にできていた氷の造形です。凍湖を渡る寒風と湧き出す温水が出会うところに、遠目では絨毯のよ うにも見える、ざらざらした風景がありました。近寄ると繊維状の氷が。一つ一つの結晶の長さは3センチから5 センチほどでしょうか。 岸から湖に伸び…

カラの群れ

デジモナさん、そうなんです。他のサイトは知らないけれど、ヤフーはブログに投稿できる写真の総数に制約 があります。 近所で安全に雪山気分を味わえるのが、美幌の冬の魅力です。吹雪のときは気をつけないと危ないのも、冬 山なみですけど。 水中翼船、か…

雪化粧の木立

デジモナさん、やっぱり火山灰は厄介者なんだ。ポピーの咲く電車通りが華やいでいますね。こちらはま だ雪景色です。雲の上に昇る朝日の写真、おみごと。 3月になってもまだ、朝起きると木立がきれいに雪化粧している日もあります。 昨日昼前に、玄関前の5…

摩周のキツネ

摩周湖から下って国道に向かって走っているとき、雪原をとことこやってくるキツネに気づいて、車を停めて撮り ました。顔は向けてくれません。毛並みはつややかで尻尾はふさふさしています。慌てるところのない物腰とりっ ぱな体格からすると、壮年でしょう…

カムイ渡り

海氷風景はいろいろありますが、凍湖の表情も多様です。そのなかで特に迫力あるのが御神渡り(おみわ たり)。寒暖の繰り返しで湖に蓋をしていた氷に亀裂が入り、そこに湖水が溢れて凍り、隆起が成長して いきます。 諏訪湖周辺の人が湖にできたこの種の隆起に…

海氷風景いろいろ

白い氷原の彼方に、ぽつんと黒い点が。望遠レンズで精いっぱい拡大してみると、どうやらワシのようです。見 えるかぎり凍結した海です。岸辺にはカラスがいるだけで、他に鳥の姿はありませんでした。それでも遠くかすか に、ワシやカモメの鳴き声が聞こえま…

冬の小鳥―アカゲラ

デジモナさん、桜島の爆発、すごいですね。降灰の被害がないといいけど。 2月末、屈斜路湖の和琴半島で出会ったアカゲラです。顔や頭がやはり人工物めいています。こんな 感じのコケシを見たことがあるような。飛翔姿は偶然撮れた一枚だけです。ちゃんと狙…

山と湖そして氷の隆起

屈斜路湖は藻琴山の山すそにある湖、いや、藻琴山は屈斜路湖外輪山の最高峰、と言うべきかな。とにかく両 者は不可分。東北海道には冬季に全面凍結する湖が多いけれど、この湖は温水が湧くあちこちの岸辺に、いく らかの水域が残ります。 屈斜路湖の御神渡り…

キラキラ降るのは

デジモナさん、一時は世界最大を誇ったクイーンメリー2。写真で見ても迫力がありますね。 明るい日射しのなかで、きらめくものが南から東へ、斜めに流れるように降っています。晴れた空から落ちる水 滴が天気雨。ならばこれは天気雪でしょうか。それにして…

冬の小鳥―ゴジュウカラ

デジモナさん、凍結道路ではさすがに少しスピードを落とすけど、それ以外は80キロ超で飛ばすドライバーが 2割かな。本州ナンバーも多いです。道内の人は70-80キロが多数派。昔に比べると道民の運転はお となしくなりましたね。 森の小鳥のなかでは撮りや…

峠の白い風景

暦は春ですが、北海道はまだ冬。雲ひとつない3月の朝、美幌峠に立ってどちらを向いても、風景の基調は白 でした。藻琴山へ続く稜線で視界を遮られる北東方向を除き、300度の展望が開けているのがこの峠の 魅力です。東北東の斜里岳手前を基点に、湖氷を雪に…

氷上の鴨

デジモナさん、わたしが越前ガニを食べに出かけて、雪で立ち往生した列車に半日ほど閉じ込められたのも、 同じころだったかもしれません。 濤沸湖白鳥公園はほぼ全面的に凍結し、一群れの鴨がじっとうずくまっていました。空気や氷雪は零下 二桁にもなります…

霞む太陽

ポーシャさん、ご訪問ありがとうございます。 デジモナさん、山以外の暴風雪遭難死でわたしが覚えているのは、60年ほど前に全国ニュースになった 事件です。オホーツク海沿いの国道で、雪に閉じ込められた車の中に逆流した排気ガスによるものでし た。それ…

海の氷模様

デジモナさん、白い風景に囲まれてすでに3ヶ月。青い木々が繁る谷山護国神社の写真に、なにやらな つかしいような気分になりました。 能取岬の崖下、岸近い何ヶ所かに、おもしろい氷模様がありました。2月下旬、昼の気温が5度近くまで上が り、暖まった…

乳白色の風景

デジモナさん、自然が残っているから猪も出るのでしょうね。北海道には縄文の昔から、猪はいなかったとか。 寒いのが苦手なのかも。だけど豚肉は美幌の主な産物のひとつですよ。冬は暖房付きの豚舎で飼育す るのかなー。 2月のある朝、能取岬で見た風景です…

小母さん鹿かな?

デジモナさん、鳥獣も種によって、個体によって、撮りにくかったり撮りやすかったりいろいろですね。 何年か前に知床に行ったときは、道路に鹿が何頭も出ていて、車の方が止まって道を開けてくれるのを待 っていました。屈斜路湖畔にも、温泉が湧いていて冬…