ほのかな色づきニリンソウ


  デジモナさん、東京などでは車をもとうとしない若者が増えているとか。渋滞だらけの都会では運転していても

イライラしますよね。自分でハンドルを握って、行きたいところへすいすい行けるのは、田舎にくらす者の特権で

しょうか。


 そらさん、オオワシが夏を過すサハリンなどでは、開発で営巣地が減少して絶滅が危惧されているとか。一部

でも北海道に留まるようになれば、少しは絶滅を遅らせることができるかな。その点、オジロの方が少し

適応が進んでいるのかも。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 ニリンソウの花は遠目だと白いだけですが、近くでよく見ると花弁の先がうっすら色づいているものがあります。

せせらぎ公園の林で、1週間前に撮りました。ほんの咲きはじめで、開花を待つ蕾がたくさんあります。この日は

陽のさす時間もありました。またここ数日は、雨や曇りが続き昼でも気温が一桁。暗くて花弁が閉じているだろ

と、行きそびれていますが、街中で見かける桜がきれいに咲きそろっているので、晴れればニリンソウ

葉の緑より花の白が目立つでしょう。でもこの花は、群れより一輪一輪のほのかな色づきの方が風情が

あると、わたしは思います。

 葉も花も食用になる草です。花を減らすのがはばかられて、わたしは口にしたことがないけれど、摘んで

帰る人に会ったことはあります。いつだったか、フリペで読んだのですが、食べたニリンソウトリカブト

若芽が混じっていて、食中毒になった人がいるとか。花期になれば見分けやすいけれど、それ以前は紛

らわしいのでしょうね。