2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

斜里岳冬姿

2月22日 斜里の国道334 姿優しい海別岳とちがって、雪に覆われても峩々たる岩峰の気配を漂わせてい る斜里岳です。今の体調ではもちろん、元気なころでもちょっと取り付く気にならな い険しい山塊です。だけど、眺めるだけなら美しい山です。

氷原クローズアップ

2月22日 斜里町日の出 テレビの自然番組や科学番組で見る南極大陸や北極圏の氷海は、雪上車や橇 が走れるほど平坦です。この日知床半島から見た大氷原は、遠目ではほとんど 起伏が感じられませんが、望遠レンズでクローズアップしてみるとずいぶん凸凹し て…

鹿牧場

2月22日 斜里市街からウトロ方向へ知床国道を進み、遠音別橋を過ぎてオシンコシンの 滝に至る途中の右側に鹿牧場があります。10年前には見た記憶がないので、近 年になって作られたものかもしれません。増えすぎたエゾシカの捕獲や射殺は以 前から行われてい…

凍る渓流

2月22日 オシンコシンの滝壺から流出し、知床国道の橋下を通って海に注ぐ短い渓流で す。流水と雪と氷が複雑に入り組んでいます。もうすこし冷え込めば川面は氷に 閉ざされ、その上に雪が積もっているはずです。美幌もそうですが、今年はオホー ツク地方全体…

冬姿海別岳

盆栽文化さん、知床半島が流氷の南下をせき止める位置にあるので、一冬に何 度かはこんな大氷原が出現します。 2月22日 斜里町国道334 国道334が小清水町から斜里町に入ると、正面に真っ白く装った海別岳が見え てきます。標高は1千4百ちょっと。たいした高…

大氷原

タムラ、青い色は岸近い氷塊の重なりにところどころ見えるだけです。 2月22日 斜里町日の出 知床半島に入ってしばらくして海のよく見える路肩に車を停めました。海を見渡 すわたしの視界のすべてが氷原です。海面も薄氷もまったくありません。このとこ ろ密…

流氷塊の青

2月9日 北浜海岸 透明な氷塊の青は湖の破氷や切り出した氷でも見られます。重なり合った流氷 は透明ではないので、部分的に現れる青はそれとは色調が違います。色見本と 照らし合わせてみました。白っぽいところは夏虫色を少し濃くしたものと、緑混じり のと…

シノリガモ

2月9日 網走港内 オスの装いは色遣いが何とも派手です。白、黒、灰色、茶色と4色も使っていま す。その茶色も赤みがかって。それに比べメスの地味なこと。腹は白いけれど、背 中や首は黒っぽい灰色一色です。頬と嘴の2カ所に白い斑点があって、遠目には …

薄氷残る流氷帯

サイタマンさん、ウミアイサ♂の寝起き頭やカワアイサ♀のおかっぱ頭は見ていて 楽しいですね。 タムラ、筋が入った薄氷は他では見た記憶がありません。 2月9日 北浜海岸 岸までびっしり流氷帯が迫っています。でも、いくらか帯状や水溜り状の青い部 分も残…

海氷のできかた

2月9日 能取岬 この日能取岬では、海氷が誕生して氷原になるまでのさまざまな状態が見られ ました。まず、できたばかりの薄氷を波がゆすって、大小さまざまな亀裂を入れ ます。やがて分離し、ぶつかり合い縁がめくれた蓮の葉氷になります。漂う蓮の葉 氷を…

カワアイサ

2月9日 網走港内 黒白がオスです。ウミアイサとちがって頭部がきれいに整っています。茶色い頭 はメスです。頭髪がおかっぱ頭みたい。常に夫唱婦随かと思ったら、メスの後にオ スが従うカップルもいました。冬鳥ですが、北海道では留鳥もいるようです。濤…

薄氷

タムラ、白く輝く雪面に色彩が輝く様をそのまま撮れたらいいのに ! 2月2日 能取岬 流氷帯と岸の間にできた薄氷です。今年美幌では-20度を下回る日がほとんど ありませんでした。例年に比べ暖かいのではないかと思います。そのせいか沖の 氷塊に向かって…

雪面の煌めく色彩

2月2日 能取岬 冬にしては陽射しの強い日の昼頃でした。表面が少し凍りかけた雪が多彩にき らめいています。青磁色と赤橙色が目立ちますが、他の色もあります。朝ウチの周 りで撮ると、画面をもっと暗くしないと発光しないのだけれど、このときはいくらか明…

蓮の葉氷形さまざま

2月2日 能取岬 昨日の流氷情報によると、密度の高い流氷帯は網走を離れ、斜里からウトロに かけて接岸しているようです。カムチャッカ半島の東に大きな流氷帯があるので、 それが南下して北海道に接岸すれば、今年最大の氷原が見られると思いますが、 風次…

沖の流氷原

ウミアイサとカワアイサはよく似ているのですが、雄はこの頭の羽で見分けられ ます。雌はもっと微妙で間違っていることもありそうです。 2月2日 能取岬 海氷率7割の段階で、沖の白い帯状の流氷帯を望遠でクローズアップしてみま した。遠目では平らに見え…

ウミアイサ

2月9日 網走港 寝起きのぼさぼさ髪のような頭、ウミアイサ(オス)です。カワアイサとシノリガモ はペアでたくさん浮かんでいましたが、ウミアイサの雌は見つけられませんでし た。港外には氷が発達していたせいか、3種類の水鳥がともに港内に集まってい ま…

積み重なる氷塊

そらさん、この日北の能取側の空は青かったのですが、南の知床側の空は薄い 霧がかかったように霞んでいました。 2月9日 能取岬 流氷原の一部に氷海が重なり合って、小さな丘のようになっている場所がありま した。十数年前の流氷がいまより勢いが強かった…

海の氷原

そらさん、2月前半は気候が安定する年が多いためか、ほとんどの市町村が冬 祭りを実施します。 2月9日 能取岬・鱒浦 能取湖から能取岬にかけての海域は、川の流出口やたまにある薄氷の青い部 分以外、視界のほとんどが真っ白でした。接岸直前の、海域の7…

雪像と氷像

そらさん、日没時に知床連山が一番よく見えて、流氷との色のコントラストおもしろ い瞬間があると思うのですが、凍結した夜道が怖いのでつい早めに帰ってしまいま す。 2月9日 網走港地域 今日から3日間にわたってあばしりオホーツク流氷祭りが開催されま…

雪山と流氷

そらさん、普通のキタキツネより獣らしいと思いませんか。 たむら、最初顔を見たときはキツネではなく別な獣かと思いました。 2月2日 能取岬 晴れてはいるのですが、知床の山々はくっきりとは見えず、白く霞んでいます。 小清水や斜里の海岸からだともっと…

十字ギツネ

盆栽文化さん、流氷は毎年来ますが、時季や規模などは年ごとに違います。 15年以上前はごつごつ積み重なって小山のようになって岸に押し寄せてきま たが、近年はずいぶん薄くなったような気がします。 2月2日 網走公園線 オホーツク国道から能取湖畔に沿…

接岸まぢか

1月2日 能取岬 昨日の海氷情報によると、稚内からウトロまで海氷ががっちり接岸しています。 2日続いて雪が降ったので、海岸から見渡す海は白一色の雪原と化しているでし ょう。大雪原を撮っても単調だと思います。 1月2日の昼頃は接岸の直前。能取岬を…

砕氷

1月30日 能取岬 今はもう網走にびっしり接岸していると思いますが、今日の写真ははるか沖に 白い帯が目視できた日(流氷初日)の次の日のものです。流氷の帯から離れて岸 に寄ってきた砕氷。形はさまざまです。虫に齧られた葉の縁のような凹みのできて いる…

日没間際の西の空

1月30日 メルヘンの丘 西の空には雲が懸かり、太陽の所在はよくわかりません。ただその雲が赤、黄 金色、白銀色に輝き、華やかでした。 今日はこれから朝食を済ませ、それから雪かきです。久しぶりにまとまって降った ようです。

白い流氷青い海

2月2日 能取岬 海氷の白と海の青がまだらに混じりあう風景は変化に富み、いつまで見ていて も飽きません。能取岬周辺だけでも場所によって白と青の配置が違います。まる で二色の絵具だけ使って描かれた抽象画のようです。全景を一枚で表現するとし たら、…

流氷180度の展望

タムラ、夜は見ていないけれど、夜明け前の回転する能取岬灯台の光は撮った ことがあるよ。 2月2日 能取岬 天気予報で昼過ぎから北や東の風になっていたので、流氷が寄ってくるのでは ないかと、再び岬へ出かけました。予想通りです。小高い牧場入り口から…

能取湖の夕暮れ

タムラ、岬の灯台は改修を終え、今も現役です。みすぼらしく見える牧舎も春に なって委託放牧が始まると整備されて使用されます。しばらくは岬の風景が大きく 変わることはないと思うよ。 1月30日 網走公園線 岬からの帰路陽は低くなり能取湖が輝いてしま…

メルヘンの丘

そらさん、いよいよ流氷の季節の始まりです。今年はどんな風景が見られるか 楽しみです。 1月30日 能取岬からの帰路、女満別のメルヘンの丘に立ち寄りました。ちょうど日没の 時間です。陽が沈む位置が枯木立の真後ろだとともっといいのですが。もう少し …