2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

海鵜とカモメの営巣地

6月24日 湯沸岬 灯台のある湯沸岬の先にはいくつかの岩礁があります。島というには小さく岩というには大きい。 そこが海鵜やカモメの営巣地になっています。以前行ったときにはずいぶんたくさんの巣があったの ですが、今回は鵜が一組、カモメが一組抱卵…

クロユリ

そらさん、ゼンテイカって表情豊かな花ですよね。 6月24日 霧多布湿原 湿原にいくつかある遊歩道のうち、海岸沿い車道に並行した草叢の道だけで見つかります。数年 前まではもっとたくさんあったと思います。今回は2株しか目にできませんでした。年々減…

ゼンテイカ

6月24日 霧多布湿原・湯沸岬 一枚目は霧多布湿原です。もっとびっしり群生しているところもありました。でも湿原全体としては ワタスゲが圧倒しています。残りは湯沸岬の草叢で。ここではアヤメと咲き競っています。 形はエゾキスゲとよく似ています。だ…

シコタンキンポウゲ

6月24日 霧多布岬 駐車場から崖際に行くまでの草原には光沢のある金色の花でいっぱいでした。キンポウゲの一種 です。海岸という場所も考えるとシコタンキンバイではないかと思います。エゾタンポポはもうほとんど が綿毛になっています。この草原ではハ…

霧多布の海

6月24日 霧多布岬・湯沸岬 広い意味での霧多布岬は、霧多布湿原や浜中市街と霧多布大橋で結ばれただけの島状の地域全 体の呼称のようです。狭い意味ではこの島状の地域でアゼチの岬、湯沸岬とともに海に突き出た3つ の岬の一つです。灯台のある地域は湯沸…

湖畔の草原

6月18日 濤沸湖畔 背の高い草が勢いよく繁る濤沸湖畔には、これまで立ち入る道はありませんでした。それが、2,3年 前に小清水原生花園と道路を挟む向かい側に木道が作られました。ヒオウギアヤメが呼び物の散策 路ですがこれはもう終わり。それでも気を…

ハマナス

kir*****さん、ナイスありがとう 6月18日 小清水原生花園 園内を歩くとどこからともなくいい香りがするのはハマナスの花からでしょうか。もともとが野生のバ ラの一種です。花の色や形、香りが似ていても不思議ではないですね。

空と海と草原

6月18日 小清水原生花園 短い逍遥路ですが一回りすると北海道の海岸草原(原生花園)の雰囲気がいくらかわかります。快 晴とは言えないけれど明るい空です。オホーツク海の波はいくらか荒いでしょうか。背の高い草に埋 もれたり小さく集まったりして花が咲…

エゾキスゲ

そらさん、エゾスカシユリはユリ科ですが、北海道には他にもゼンテイカ(別名:ニッコウキスゲ、エゾカ ンゾウ)、エゾキスゲ、キバナノアマナなど、ユリ科のきれいな野花がいろいろあります。 6月18日 小清水原生花園 輝く鮮やかな黄色がよく目立つ花です。…

エゾスカシユリ

そらさん、ヒオウギアヤメは濤沸湖畔だけでなくワッカ原生花園などでも終わり近いと思います。でも 太平洋岸のアヤメ平や霧多布のアヤメはこれからじゃないかな。釧路湿原温根内のカキツバタはそろ そろ満開でしょうか。 6月18日 小清水原生花園 小清水原…

終わりかけてるヒオウギアヤメ

6月18日 濤沸湖水鳥湿地センター裏 今年はなんだか終わりが早いような。もともと6から8月にかけて咲く花ですが、濤沸湖畔では8月 でも元気だったような気がします。五月の高温、六月前半の冷え込みと、なんだか変な陽気が続い たせいでしょうか。終わ…

濤沸湖

6月19日 水鳥湿地センター付近 この間まで水鳥で賑わっていた濤沸湖なのに、今は草叢で小鳥が囀るだけで、水面にはカモメ一 羽の姿もありません。静寂の湖はまるで別な場所のようです。湖水さえいつもより澄んでいるように 感じられます。

庭の芍薬

6月15日 ウチ庭 草取りもしないし肥料もやらないし、手入れをせずにほおってあるのですが、芍薬は毎年豪華な花 を咲かせます。混んでいて茎が太くならず、花の重さに耐えかねて撓んでしまったりするので、本当 は株分けした方がいいのでしょうね。

花盛りのフランス菊

サイタマンさん、相手が若鹿でもこれだけじっと見つめられると、人間の赤ちゃんみたいにかわい く感じますね。 6月15日 ウチの庭 かつては雑草扱いでできるだけ抜いていた草です。今年は放置して荒れるに任せていた庭で、い ま満開を迎えています。もとも…

若鹿

6月4日 釧路湿原温根内 お尻に斑点がわずかに残っています。まだ若いエゾシカなのでしょう。わたしに気づくとぴたりと立ち 止まり、じっと見つめ目を逸らそうとしません。警戒心がないのか好奇心が強いのか。近づいても動か ず、通り過ぎるわたしを見送っ…

湿原のイソツツジ

そらさん、五月後半は0度を超える日が続きましたが、6月に入ってからは肌寒い日が続いていま す。足腰の痛みを押して植えたトマトやキュウリの苗がなかなか伸びません。 6月4日 釧路湿原温根内 名前に磯がつくけれど、海岸に生えるわけではありません。…

ミツガシワ

そらさん、これまで鳥の他に出逢った野生動物は、エゾリス、シマリス、鹿、狐、ミンク。それにタヌキが 加わりました。 6月4日 釧路湿原温根内 わたしの大好きな野草ですが、今年は花の盛りを逃したようです。穂の先端部のまだ開いていない 蕾の色合いが特…

タヌキ

6月4日 釧路湿原温根内 早起きは三文の得といいますよね。釧路湿原温根内木道ではまだ人が来ない早朝だと野生動物に 出逢える確率が大きくなります。この日はタヌキでした。前にミンクを見ているのでそれかと思ったの ですが、体つき・顔つきが違います。…

ワタスゲ

6月4日 釧路湿原温根内 開花期の花は地味でわたしは気付いたことがない。それが終わると種子の基部から萼や花弁が糸 状に伸びこの形状になるようです(ウイキ)。恩根内木道の左右ではイソツツジの花と競合するので、 霧多布湿原のように大きく密に広がって…

コツマトリソウ

6月4日 釧路湿原温根内 山の林床に生えるツマトリソウの変種で、高層湿原に見られます。ツマトリソウは花びらの先が紅色 に染まっているのが稀に見られ、それが鎧の褄取と似ているため名付けられたようです。コツマトリソ ウはすこし小柄で、花の径は1.…

湿原緑半ば

6月4日 釧路湿原温根内 暦の上では夏ですが北国の湿原はまだ草木の旺盛な繁茂には遠く、緑半ばです。背の高い枯葦が が灰茶色に広がり、下から萌える緑を隠しているからです。ときには水に浸かっる葦原の根元に注意 深い眼差しを注ぐと、慎ましく可憐な花…

ハナタネツケバナ

6月4日 釧路湿原温根内 漢字では花種漬花。タネツケバナ(属・種)は農家が苗代に蒔くため籾を水に漬ける時季を知らせる 花だったようです。その属のなかで日本では北海道だけに見られる可憐な花が、他のタネツケバナ類 から区別されてハナタネツケバナの名…

ヒメカイウ

そらさん、タムラ、新緑の森林ウオークは体の中が透明になるような爽快さですよね。歩きやすい径が あって、ヒグマに出逢う確率が低い森。そんな場所が最適です。 6月4日 釧路湿原温根内 サトイモ科ではありますが、水の中から生えてきます。苞や花は小型…

緑の小径

そらさん、これから7月半ばほどまでが北海道の野の花の最盛期です。 6月4日 釧路湿原温根内 ビジターセンター裏から軌道敷跡の遊歩道に出るまでの少しの間、林のなかの小径を通ます。風も なく暑くも寒くもない快適な逍遥日和。木々は新緑を纏い草たちは…

シコタンキンポウゲ

6月4日 釧路湿原温根内 木道の方からではなくビジターセンター裏手、軌道敷跡に通じる森の方から湿原に入りました。ま ず迎えてくれたのが金属光沢の黄色い花。細身の葉と茎の先端近くから分岐する蕾。シコタンキン ポウゲだと思います。

美幌峠の雲海

タムラ、そうですね。図鑑の写真とよく似ています。ただ、花期が6から8月となっていたので違うかな と思ったのですが、5月の気温が高くて少し早く咲いたのかもしれません。 6月4日 昨日は動物に会えるよう早起きして釧路湿原温根内に向かいました。時間…

荒れ庭に咲く その二

5月31日 ウチの庭 一枚目 タンポポの綿毛 (庭を荒らす主犯の一人) とケシの花 二枚目 クサノオウ(毒草です) 三枚目 ビオラ(昨日も載せたけれど色が違うので) 四枚目 ナツユキ草(スギナに押されて貧弱になりました) 五枚目 カモミール(ハーブです)

荒れ庭に咲く その一

タムラ、スズランを摘みに行ったんだ ! 大学に合格した祝いに兄が北海道旅行に連れて行ってくれ たことがあって、函館から乗った列車で女子高生が乗客にスズランを配っていて、僕たちも一本ずつもら ったことを覚えているよ。 5月31日 ウチの庭 手入れし…

香るスズラン

5月31日 ウチの庭 腰の痛みが怖くてほとんど雑草が茂るに任せているうちの庭ですが、スズランはたくましく根を伸ばし て自分の領域を守るだけでなく、さらに進展する勢いを見せています。写真を撮りに近づくといい香りが します。この花は勝手にはびこる…

リラの花

そらさん、ラベンダーには少し季節が早いのでは。ところで、ウチのラベンダーは手入れをしなかった せいか、すっかり消えてしまいました。 5月31日 ウチの近所 リラ(ライラック)が咲く季節です。このあたりでもリラを庭に植える家はたくさんあります。色…