初秋のワッカ原生花園


 デジモナさん、迫力のある滝ですね。赤くなりかけているナナカマド、南国にしてはずいぶん早いのでは?

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 ワッカ原生花園サロマ湖の東部で、湖とオホーツク海の間にできた砂洲に広がる草原です。ところで、原生

花園という言葉にはっきりした定義はなく、自生する花の多い湿原や草原を、観光関係者が○○原生花園と命

名するようです。北海道にはあちこちにあります。自然の花園も、山のお花畑は原生花園と呼ばれず、多く

が海岸草原です。原生花園の名が付けられてもほとんど整備されない、ただの薮のようなところもありま

す。またその名のない海岸草原でも、花のきれいな場所もあります。

 ワッカ原生花園は管理が行き届いて、訪れる人も多い場所です。小清水原生花園などに比べると、

ずっと長い遊歩道があります。海近くまで行って、そこから西に向かうだけでも片道4キロ。あまり行く人

はいませんが、東にも道が伸びています。その距離のため、観光客の多くが自転車を借りて回ります。

でも最近わたしは、自分の足で歩くことにしています。自転車だと、じっくり眺めずに通り過ぎるところが

多すぎるからです。

 もっと花の密集度が高い原生花園は他にもあります。ここの魅力は草原のスケールが大きいこと。今

日の写真が、いくらかそれを伝えられたらいいのですが。最後の二枚に見えている水面は、サロマ湖

栄浦地区です。オホーツク海の水面は、また別にアップします。