デジモナさん、山で撮られた植物と虫、しみじみした秋の雰囲気ですね。
サロマ湖畔の草原で咲いていた花たちです。
マツヨイグサの仲間は全国どこにでもあるのでしょうね。特に湖畔
に限ることなく、夏はあちこちに咲きますが、美幌の町あたりではもう見られません。
ハマエンドウも、盛りは夏
で、残っているのは稀です。黄色いカセンソウは、キムアネップ埼のサンゴソウ群落の周りに、いまは盛りと咲き
誇っていました。
赤系の彩では、エゾ
カワラナデシコが初秋の代表の一つ。大きな花叢は見られませんでしたが、キムアネップ
埼でもワッカ
原生花園でも、ところどころにポツリポツリと咲いていました。本州の中部以北と北海道で、海岸か
ら山地まで見られる種だとか。
サロマ湖畔では、草丈40センチ前後だったでしょうか。花弁の先が、
栽培種よ
り細かく分かれているような。