摩周湖展望台秋の花


 デジモナさん、若いころ本州からの観光客として列車とバスで道内を廻ったときは、広いと思いました。いまは

車を飛ばせば、家から札幌へも稚内へも5時間ほどで着くとわかって、案外狭いなーと。ただ、本州に行ったと

き、いつも視界を建物などに遮られているのがとても鬱陶しく、早く北海道に戻りたくなります。

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 2週間ほど前に摩周湖第三展望台で見かけた花です。一枚目のヤマハハコは、山でも海岸湿原でもいまたく

さん咲いています。2,3枚目はトリカブト。昔狩りで使う矢に塗ったとされる毒を持つそうです。4,5枚目はノリウ

ツギかな。低地ではもうとっくにドライフラワー状に枯れています。9月半ばにまだ蕾が残っているのは意外でし

た。最後の2枚はアキノキリンソウ。この花はあちこちでいまが盛りです。ここではつつましく、草木に埋もれるよ

うに、まばらに咲いていました。


 外の気温が4,5度、室内でも15,6度という日もあって、寒さが身に沁みます。先日はたまらず、ストーブに点

火しました。数年前なら少し寒さを感じるとすぐに焚きました。いまは暖房費が高くなって、もう少し我慢、と。真冬

に-20度の外気に身を晒してもあまりきつくないのは、体が慣れるのと、心に構えができるからでしょうね。