紅葉の先ぶれ
デジモナさん、こちらに来てブドウとサクランボとプラムを植えましたが、ちゃんと収穫できるようになったの
は、3本のブドウのうち1本だけでした。他は枯れたり、実が熟す前に落ちたり、鳥に食べられたりです。
赤い彼岸花に止まっている黒い蝶は、カラスアゲハでしょうか。
山ではもう、草もみじがはなやかだと思います。平地でも気を付けていると、紅葉の先駆けとなる木の葉がちら
ほら見られるようになりました。
早いのはヤマブドウ。まだ緑の方が多いけれど、時折車の窓の外を、陽光に赤く輝く樹や枝が過ぎていきま
す。次に色づく木の葉は桜(最後の一枚)です。いまは赤と緑のまだら。ほとんどのナナカマドはまだ、赤いのは
実だけです。それでもたまに、最後から2枚目程度に、赤くなっている枝もあります。
真打のカエデの出番は10月から。いまはまだ、わずかな赤みさえごく稀です。4,5枚目は昨日阿寒
湖近くの国道脇で。そのつもりで目を凝らしていなければ、気付かずに通過したでしょう。