乳白色の風景
デジモナさん、自然が残っているから猪も出るのでしょうね。北海道には縄文の昔から、猪はいなかったとか。
寒いのが苦手なのかも。だけど豚肉は美幌の主な産物のひとつですよ。冬は暖房付きの豚舎で飼育す
るのかなー。
2月のある朝、能取岬で見た風景です。美幌は晴れていたから出掛けたのです。それなのに、30キロほどし
か離れていない海辺の崖上は、降る雪と立ち込める霧で乳白色でした。でも、灯台付近を歩いている間
に薄日が射して、流氷原の一画がきらめきはじめたのだから、西から東に移動する天気を、車で追い抜
いただけなのかもしれません。
今朝寝室からリビングに出たら急に冷気が。ストーブにerrorの表示が出て、火が消えていました。東
の内窓を開けて外を見ると、目の高さまで雪の吹きだまりが積み上がっています。ストーブの排気口が
雪に埋まって、一酸化炭素中毒予防の装置が働いたようです。止まったのが朝方だからよかったけれ
ど、一晩中暖房が消えたままだったら、流しや風呂の蛇口が破裂したかもしれません。まあ、不完全燃
焼で死体になって発見されるよりはましかもしれませんが、修理には金がかかるんですよ。
ともあれ寒いままでは何もできないので、全室の電気をつけて窓明かりを頼りに、雪を掘って排気口ま
でたどり着きました。念のために室内の換気口を開き、台所の換気扇を回してからストーブを点火。燃え
はじめたのを確認してパソコンに向かったので、こんな時間になってしまいました。ブログの投稿が終わ
ったら朝食を摂り、元気をつけなくては。何しろ今日の雪かきは大仕事になりそうですから。