湯気の氷、しぶきの氷


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 屈斜路湖畔にできていた氷の造形です。凍湖を渡る寒風と湧き出す温水が出会うところに、遠目では絨毯のよ

うにも見える、ざらざらした風景がありました。近寄ると繊維状の氷が。一つ一つの結晶の長さは3センチから5

センチほどでしょうか。

 岸から湖に伸びた低い木の幹で、氷が下向きに成長していました。上に載って融けかけた雪と、降りかかる波

しぶきの共同作業かな。氷の造形にはいろいろおもしろいものがあります。綿を摘んでばらまいたような氷花

は、今年撮るチャンスがありませんでした。変化に富む氷瀑も撮りたいと思っています。その他にも、い

つか新しい発見ができるかも。