コケモモとヤマハハコ


 デジモナさん、豪華絢爛な花火ですね。お写真楽しませていただきました。
 
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 一つ摘まんで口に入れたコケモモは、もう少し熟してから、という味でした。2週間ほど前の小清水高原の一

画です。いまならちょうど食べごろかもしれません。でも行ってももう赤い実は残っていないでしょうね。わたし

はここで会ったことはないけれど、エゾリスの棲息地のようですから。岩場でハイマツが進出できない狭い場

所。すぐ食べ尽くされてしまいます。実は残骸だけになっているのを見たことがあります。
 
 北欧では好んで採取され、ジャムやコンポートにして食べられるのだとか。登山の体力があったころ、森林限

界に近い山の林で、広く密集しているのを見たことがあります。でも、国立公園内です。日本では叱られずに採

れる場所は見つけにくいですね。フィンランドでは公有地でも私有地でも、ベリーやキノコは自由に採取していい

ようです。

 ヤマハハコ、名前に山が付いているけれど、海岸の草地でも見たことがあります。春の七草の一つ、ハハコグ

サは全国どこにでもあります。花は黄色です。ヤマハハコの場合、本州は中部以北に限られ、花弁は白く、花芯

だけが黄色。小清水高原のコケモモの近くで見たときは、ほころびかけた一輪以外まだ蕾で、白さだけが目立ち

ました。