湖漁のサロマ湖


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 サロマ湖が日本の湖で2番目、汽水湖では一番の大きさであることは、前に書きました。それだけに、牡蠣、帆

立の養殖や魚介類の漁が盛んです。二つの湖口でオホーツク海に通じています。西側の湧別にある第一湖口

は、塩水を取り入れながら流氷流入による養殖被害を避けるため、3,4年前は工事をしていましたが、いまは完

成しているようです。東側の栄浦(北見市常呂)にある第2湖口は、ここ2,3年、砂の堆積で船の出入りが妨げ

られ、砂の排除と改修の工事が続いています。

 陸側の湖岸にはいくつも漁港があります。そのなかで幌岩山のサロマ湖展望台から一番よく見えるのが、佐呂

間町の漁港です。その手前にあるホテルは外観に風格があります。わたしが遠来の旅行者なら、泊まってみた

くなるでしょう。入ったことがないので、部屋のつくりやサービスのほどはわかりませんが。湖面が凍結し展望台

への山道も閉ざされる季節以外は、いつ行っても湖を漁船が忙しく行き交っています。規則的に並ぶ浮玉は、

養殖の位置を示しているのでしょうか。それとも、仕掛けた網の印かな。