霧雨の湿原


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 美幌はオホーツク海の影響を受ける網走気象圏です。峠を越えて釧路気象圏に入ると、がらっと天気が変わる

ことがよくあります。こちらは太平洋の状態が気流に影響します。14日の水曜日も、家を出たときは日が射して

いたのに、峠は霧で釧路湿原は霧雨でした。

 カメラを濡らさないように傘を肩で支えながら撮るのはやっかいですが、湿原の草も花も霧雨のシャワ

ーを浴びて色鮮やかでした。二枚目の白はトウヌマゼリかドクゼリ、紺色はサワギキョウです。蒲の穂は

黒く、ギシギシの花は黄白色。赤い木の実は遠くからでもよく目立ちます。


 昨日から始まって、気温は30度を超えて降ったり止んだりの湿った天気が、 2,3日続くようです。

本州では40度を超えた地域もあるとか。それに比べたら穏やかなものです。火曜日からは、涼しくさわ

やかな、オホーツク地方の秋になりそうです。