山越えの霧


 デジモナさん、流星群、残念でしたね。
 
 川魚で特においしいと思うのは鮎と岩魚です。残念ながら、鮎は北海道西部には棲息するそうですが、東部・

オホーツク地方にはいません。岩魚は本州のものとは違います。道内の岩魚属は、樺太岩魚の別名が

あるオショロコマ、その亜種のミヤベイワナ、エゾ岩魚とも呼ばれるアメマスの三種です。

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 夜明けの能取岬に立つと、知床半島の山々を越えて、霧が海になだれ落ちようとしているように見えました。太

平洋上で発生した海霧が、南風に乗って根室海峡を渡り、羅臼側から山を這い登ったのでしょう。


 ようやくトマト、ミニトマトが毎日収穫できるようになりました。一人ぐらしの悲しさで、獲れはじめてしば

らくすると食べ切れなくてもてあまします。植える数を減らせばいいようなものですが、そうすると始まり

や終わりの時季がさびしくなります。近所に分けるにしても、度重なれば、店でも安くなってから、それも

形が悪くて不ぞろいなものを、押し付けられては迷惑ではないかと、心配になります。そんなものでもみ

なさん、もらいっぱなしではと、気をつかわれますし。カボチャ、ジャガイモ、トーキビなど、日持ちする野

菜なら本州の人に送れますが、糖質コントロール中のわたしには、禁を破る誘惑の種になります。とは

いえ、小さな悩みはあっても、無農薬で安心な野菜を財布の心配なく食べられるのは幸せです。