野の小鳥


 ゆめらじさん、こちらでも産直店などで見るコゴミは一握りほどの束で100円です。たいてい葉が開きかけ

ています。食べられることは食べられますが、自分で採るのは葉が固く巻いたままで、茎だけ10センチほど

に伸びた芽です。2,30分でお店のビニール袋2つを満杯にできるので、お金を出して買う気にはなりません。


 デジモナさん、よく繁った緑を背景に、赤と青紫のコラボ、しっとりした風情があっていい写真ですですね。

北海道でもスイセンとニラの誤食の話は聞いたことがあります。今年はニリンソウトリカブトの芽が混じって、

事故になっています。だけどコゴミやワラビでの事故は聞いたことがありません。ある本には、シダ植物の若

芽に有毒なものはないと書いてありました。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 黒い燕尾服を着ていて、白シャツの胸元に紅茶をこぼしたような小鳥はノビタキ。お腹が黄な粉餅みたいな色

で、顎の下に無精ひげがあるのはアオジ。どちらも開けた野でよく見る鳥です。冬の水鳥は姿を消しました。森

のカラ類は若葉に姿が隠されがちです。今撮りやすいのは野の鳥です。

 アオジは能取岬で海を撮っているとき、目の前の薮で餌を探しながら、ちょこちょこと通り過ぎました。あまり近

すぎて、最後の一枚は尾翼が画面からはみ出しています。おかげで、顎の無精ひげに気がつきました。めった

にない接近遭遇です。