エゾノコリンゴ花と蕾


 そらさん、こちらは熱帯とちがって、カラフルな鳥は少ないみたい。もともと恐竜の子孫だから、よく見ると怖い

顔だったりもします。


 デジモナさん、わたしも鶯はこれまで2回しか撮ったことがありません。狙って行ったわけではなく、たまたまカ

メラを手にしていたとき、近くに止まっていてくれたという、まったくの偶然です。

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 ワッカ原生花園のいたるところで、白いエゾノコリンゴの花が咲いていました。ここはオホーツク海サロマ湖

挟まれた砂洲で、風の強い苛酷な環境です。木々は大きく育たず、エゾノコリンゴもほとんどが低木の薮のよう

にな状態で、花も緑濃い葉の間にちらほら。初めの2枚がそうです。

 もともと低木というわけでもないようです。北見のフラワーパラダイスでは背の高い林になっていました。撮った

のは今月初旬。蕾が枝にびっしり付いています。満開の時季に1度だけ行き合わせたことがありますが、白い雲

に覆われているみたいでした。だけど、クローズアップで見てきれいだなーと思うのは、むしろ蕾です。赤い蕾が

集まるなかに、少しだけ白く開きかけている、この時季のエゾノコリンゴがわたしは好きです。