ヒバリ


 デジモナさん、ネムノキは北海道の野外にはない植物ですね。本州にいたとき見たような気がするけど、映像

だったかも。

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 人家近くに姿を現すスズメ、ツバメ、カラスを除けば、日本で一番よく知られている野鳥はヒバリと鶯ではないか

な。でも、鶯は薮や木の葉になかに隠れていることが多くて、100回声を聞いて1回撮れるかどうか。ヒ

バリは草原にいて、遊歩道の柵やロープによく留まっているので、まあ普通に撮れます。ただ、茶色っぽ

い小鳥はたくさんいるので、冠羽を立てていてくれないと、見分けにくくて。

 初めの4枚は能取岬です。日の出前後の露に濡れた草叢を騒がしく鳴きながら走り回っていました。

まだ光が乏しい時間帯で、判別できる程度に写っていたのは1枚だけ。駐車場の柵で低い朝日に照らさ

れている方は、ちょっと遠すぎました。

 残りの3枚はサロマ湖畔のワッカ原生花園です。ここではほぼ垂直に急上昇する、揚げ雲雀がよく見

られるのですが、わたしには撮れません。せいぜいできるのは、遊歩道のロープに留まっているのを見

つけて、抜き足差し足で忍び寄ることくらい。ところで、体に似合わず、ギューンというヒバリの羽音は大

きいですね。庭で草むしりをしていて、驚いて眼を上げると、カラスかヒバリです。体の大きさはずいぶん

ちがうのに、同じくらいの羽音です。