綻びはじめの水芭蕉


 デジモナさん、2000倍だとこれだけ鮮明に写るのですね。いいな、うらやましいな、欲しいけれど高くて。もっ

とも不精して三脚もあまり使わないわたしだから、大きなレンズは使いこなせませんね。

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 網走湖畔呼人の森で水芭蕉の苞が綻びはじめました。これは3日前の写真。去年は20日にこんな様子だった

から、4日ほど早いことになります。今冬はずいぶん雪が積もったのに、3,4月が例年より暖かかったのかな。開

きそろうと、それはそれはみごとです。五月の連休にはかなり人で賑わうでしょう。と言っても、木道が狭くぬかる

みもあるこの経で、30分間に10組の人に会えば、もう賑わいのうちです。

 ふだんはたいてい、鳥の声だけ響く静寂のなかを、独りで歩き終わります。網走湖畔だけでも、国道脇や車道

のすぐそばに、たくさん自生地があります。探鳥会などの催しでもなければ、わざわざここまで入る人は少ない

のです。

 それでもこの日、胸に名札を付けた役所関係らしい3人に会いました。たぶん連休前の木道補修に備えた視察

です。ここは風雪で傷んだ歩道の修復が行われるからまだましです。野鳥の宝庫と言われる根室の春国岱な

ど、朽ちはてた木道を再建するめどが立たず、その部分は閉鎖されるとか。なんとも残念なことです。