田園早春


イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

 行ってはいないけれど、日曜日の雨で残雪がほとんど消えたのではないかな。その前は町の田園地帯にこん

な風景が広がっていました。日没の2時間ほど前で、肉眼では気づきませんでしたが、写真の山や畑はうっすら

赤みを帯びています。畑の浅緑は秋播き小麦でしょう。

 毎年季節を追って田園を撮っていて気づいたのですが、同じ場所で栽培される作物は、年ごとに変わっている

ようです。小麦、ジャガイモ、ダイズ、ビート、タマネギ、キャベツ、それに緑肥にするヒマワリやキガラシなど。蕎

麦もありますが、これはあまり多くは見ません。連作障害を避けるために、何らかのローテーションが行われて

いるのではと、素人考えながら推測しています。
 
 TPPが実効をもつようになると、少なくとも初めの4種は姿を消すのではないでしょうか。アメリカの大農場なら

こんなに細かく区分けしたりせず、同じ作物を大面積で栽培するのでしょうね。連作障害には飛行機やヘリで薬

剤を散布して。その方が農夫一人当たりの効率がよくなります。わたしは薬害が怖いので、できるだけ原産地が

道内、あるいは国内と表示されている物を買っています。道内産が買えなくなったらどうしようかと、今から思い

悩んでいます。