知床の山に陽が昇る


 デジモナさん、うかつなことでした。科は同じでも、コガネノウゼンとノウゼンカズラはちがいますね。

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 知床半島の背骨は、海別岳からほぼ北東に伸びて知床岬で終わる山なみです。今の時季に能取岬で待つて
 
いると、太陽は遠音別岳の稜線から姿を現します。しだいに半島先端方向へ位置が変わり、やがて海か
 
ら昇るようになります。
 
 
 能取岬から望む知床半島は、さながら海に浮かぶ山脈です。地図で見ると半島のほとんどが山地で、
 
海岸線にわずかに平地があるだけです。遠音別岳の北西斜面は、そのまま直接オホーツク海に落ちて
 
います。その海岸斜面を削って作られた道路の山側に、オシンコシンの滝があります。知床観光のポイ
 
ントの一つです。ところが土日の豪雨で、残雪や土砂が崩れ落ちて駐車場が閉鎖になったとか。滝の景
 
観は無事だったのかも気になりますが、それは報じられていませんでした。