冬の摩周湖展望台

　デジモナさん、一日遅れでも月はまん丸ですね。ところで美幌でも6月末から8月初めにかけて、気温が30度

前後まで上がる日もありますよ。まあせいぜい数日で、湿度が低くて、たいてい扇風機で凌げますが。

　一昨日摩周湖第一展望台に着いたのは9時半ごろ。絶好の天気で、すでに観光バスや乗用車がかなり来てい

て、写真を撮っている間にも続々その数が増えました。冬の平日にしては珍しい混みかたです。湖面の雪が風に

飛ばされたところには、青い氷が見えています。北東に斜里岳がくっきりと。東方には花の山・西別岳のなだらか

な稜線も。最後の2枚は屈斜路湖の西方にそびえる阿寒の山々。左から阿寒富士、雌阿寒岳、雄阿寒

岳です。

　家に帰ってパソコンに取り込んで、摩周岳を含む摩周湖の全景を撮った写真がないことに気づきまし

た。実は月曜日に出かけるつもりでした。ところが飲み物やカメラを積んだところで雪が降り出して取りや

め、次の日にしようと荷物をそのままに。一昨日走り出してから気づいたのですが、夜の間に車内がすっ

かり冷え込み、飲み物が固く凍っていました。その上、標準レンズを付けたカメラの電池が放電していた

のを、摩周湖に着いてから発見。それで望遠のカメラにレンズを付け替えて撮ったつもりが、写っていな

かったのです。きっとはめ込み方が足りなかったのでしょうね。とんだドジを踏んでしまいました。いい景

色だったのになー。