白い岬


 健さん、網走以北のオホーツク海地方は、関東などよりずっと地震が少ないようです。それでも3・11
 
以後は、たまの揺れにどこかで大地震が起きたのではと、おびえを感じます。ところで、花粉症、どう

ぞおだいじに。

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 能取岬の白い雪景色です。駐車場に近い屋根だけの東屋(3枚目)から、灯台(1枚目)の脇を通って、最奥のモ

ニュメント(2枚目)まで、片道1キロ程度でしょうか。遊歩道はここで終わります。後は、崖際に柵がある海側の道

を引き返すか、牧場の有刺鉄線に近い笹薮の道を戻るか、二つの一つ。

 もっとも今の季節、踏み跡があるのは海側だけです。枯れ草と笹の先が雪原のいさぎよさを汚している草原の

先に、黒い森があるだけで、牛も馬もいない牧場に沿って歩いても、何の面白みもありませんから。緑が萌えて

タンポポが咲き、薮陰で鶯がさえずる季節なら、ここを歩くのも楽しいのですが。海側ならオオワシやオジロが

舞っていたり、流氷が見えたりします。崖にはつららもできていました。

 駐車場にある車のプレートは、本州、帯広や札幌などの道内各地、そしてこのあたりの北見ナンバーの3種

が、それぞれ3分の1ほどでしょうか。もっとも、平日なら晴れていても、停まっているのは最大で5,6台。とき

どき、台湾や中国からの観光客らしい人を乗せたタクシーも来ます。さすがに今の時季、観光バスは見ませ

ん。