冬のカモメ


 デジモナさん、鹿児島ではもう梅が咲いているんですね。こちらでいま外に咲くのは、雪と氷の花だけです。

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 濤沸湖ラムサール条約登録湿地です。オホーツク海に向かって湖水が流出する湖口の一帯が、

鳥公園と呼ばれています。4年ほど前まで冬は、ここでパンくずが売られ、観光客の撒く餌を目当てに、

ものすごい数の白鳥が集まっていました。

 金曜に流氷の様子を見に行ったついでに立ち寄りました。白鳥は10羽前後で、観光客はわたし一人。

昔日の賑わいはどこへやら。もっとも車が何台か停まっていましたので、数人の来訪者が、去年できた

真新しい水鳥・湿地センターの中にいたのかもしれません。

 餌付けが行われなくなって白鳥の数は減りました。でもそれで、本来の自然な湿地に戻ったのかもし

れません。わたしも何度か来て、カモメ、カルガモマガモホオジロガモ、カワウ、カワアイサなど、いろ

んな水鳥を見ています。

 この日は白鳥の他に二種撮りました。まずはカモメ。けっこう大きいですね。マガモと白鳥の中間ほど

でしょうか。逆光に透ける白い尾羽が美しいのですが、今回はいい写真になりませんでした。最後の一

枚など、画面の右端にかろうじて引っかかっただけで、余白を切り取ったらボケてしまいました。