海の氷に映る影


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 昼近かったのですが、氷原に崖の黒い影が長く伸びています。今の季節このあたりでは、太陽がだい

ぶ南に傾いて回っているからでしょう。ところでこの写真の後10日あまり、流氷は近づいたり離れたりを

繰り返し、海岸に立っても、まばらに浮かぶはぐれ氷がしか見えない日もありました。でもこの2,3日は、

稚内から知床岬までのオホーツク海沿岸の多くを、びっしり氷が埋め尽くしていたようです。今日は晴天

の予報なので、網走海岸から白く輝く大氷原を眺めることができるかもしれません。もっとも、昨日夕方

から風が南よりに変わっています。夜の間にまた離れた可能性も。なにしろ、近年の流氷は落ち着きが

ないのです。